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内容の一部紹介
今日はIMFと世界銀行が主導してきたグローバリズムで、債務国にどういう事が要求されて、何が起こるのかを見ていきたいと思います。
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IMF暴動
2000年4月、ボリビアで世銀が強要した水道料金値上げをめぐって起きた暴動、家庭用ガス料金値上げをめぐって2001年初めにエクアドルで起きた暴動などだ。
出典)「金で買えるアメリカ民主主義」グレッグ・パラスト著、角川書店
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IMFは、国家は投資家に借りた金を返せ、返す金がないなら公共料金を上げて返せというのです。それから国民に払ってきた食糧援助金をカットして、浮いた分で返せと言うのです。
【目次および内容の一部】
IMFと世界銀行が主導するグローバリズム によって国の産業の収奪、暴動、国家破綻へと導かれる流れと、そのようにならないための対応策について。
1.導入(0:00)
・今回を聞いてもらえたら、ギリシャ問題の本質が分かる。
・余談)
:息子の受験勉強、若い頃の勉強、大学へ行く意味(竹下氏の経験)
:竹下氏が若い人(学生)に期待すること
2.IMFが演出する経済破綻への4つのステップ(13:49)
・元IMFチーフエコノミスト、ジョセフ・スティグリッツ氏へのインタビュー
・「各国に対して現地調査を注意深く」の実態
3.ステップ1「民営化」(17:17)
・正確には「賄賂化」
・参照≫植草一秀氏「日本政投銀救済と人事利権目的の東電実質国有化」(時事ブログ)
・竹中平蔵の犯罪(※小泉政権時代の経済財政政策担当大臣、金融担当大臣)。
・ロシア、エリツィン政権下での史上最大の民営化(1995年ごろ)の裏側。
4.ステップ2「資本市場の自由化」(35:36)
・通貨暴落に導くホットマネーサイクルについて。
・IMFが金利引き上げを要求する理由。
・経済停滞の時にすべき金利政策。
5.ステップ3「市場原理に基づく価格決定」〜3.5「IMF暴動」(47:38)
・金融システムは守らないといけないが…。
・デモのリーダーが革命家に変わる切っ掛け。デモとFacebookと権力側の作戦。
・IMFが誘導する国家破綻の道筋。
・国家破綻のメリットを受けるのは誰か?
・IMFのスタッフになった日本人。
・参照≫中川財務大臣の朦朧会見の謀略(時事ブログ)
6.ステップ4「貧困削減戦略」(1:15:14)
・WTOと世界銀行のルールの自由貿易(=アヘン戦争)。
・ボツワナで行われた「IMFは出て行け」の結果。
・国家救済のためのスティグリッツ氏の提案
・IMF政策の結末の実例「2000年、アルゼンチンの崩壊」。
・参照≫「アルゼンチン:何故フェルナンデス大統領が当選し、オバマが落選するのか」(時事ブログ)
・竹下氏の提案する救済策。
・参照≫阿修羅「世界中でロスチャイルドが所有する中央銀行」
【キーワード】
IMF,世界銀行、
ペッグ制、為替介入、通貨切り下げ、
ロシアの新興財閥(オリガルヒ)
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9件のコメント
首席だったとは。。他学部まで知られる程、数学を学んでいらっしゃることにびっくりしました!本編の内容も有意義ですが、こういった余談?もまた楽しいです。天界の学校のようなものが、地上にも出来てほしいです。親が身を粉にして働いていかせるほどのことを現在の学校では教えていないような気がします。一見、高度に見える現在の教育内容も実は前史で、これから闇を突き抜けたあとにプラウトに基づいた本当の教育がなされる時代が始まろうとしているのではと楽しみにしています。
私は35歳の時に東京にあるアメリカの大学に行きましたが、とても勉強になりました。先生に恵まれたのだと思いますが、どんなにユニークな考えを言っても否定されず、おもしろいと受け入れてくれました。先生に大学と言うのは考えをCreateしてShareするところだと教えてもらいました。それまでの人生では心の奥でくすぶっていた考えをエッセイで表現することが出来た喜びを経験できました。竹下さんの講義のようにより本質的に、そして原理というものにも触れることも出来ました。今思うと正しくないかもと思う教授の考えも、その時点では熟考されたものであり、もし彼を説得出来る、より正しい考えを提供されたなら、きっと前向きに考えるはずです。間違いを指摘すると言うことは相手の論理の欠けているところを教えてあげるというポジティブな面を教えてもらいました。おかげで郵政選挙というのは何かおかしいと自分で気付くことができました。
受験勉強はせず、まぐれで??Toeflの点数が入学出来るレベルがとれ、それだけで入学できました!!!
大学の授業がつまらないとか意義がないとしたら本当になさけないですね。
勉強っておもしろいです。
特に竹下さんの講座ではこの上ない喜びを感じています。
本当に本当にありがとうございます。
真の知識というのはあるはずなんですね♪
一部の人が以前から指摘しているように、「民営化」という言葉は政治的レトリックです。スティグリッツは「賄賂化」と揶揄しているそうですね。「民営化」は、英語のprivatizationの訳語です。
「郵政民営化」は、英語ではpostal privatizationと言います。ところが、このprivatizationは、private(プライベートな、私有の)に接尾辞-ization(~化)が付いた派生語で、正確には「私有化」と訳すべきものです。「郵政民営化」ではなく「郵政私有化」と(英語圏の人が理解しているように)日本人も理解すれば、だまされないでしょう。
シュードラ革命・・・。
思い出していました。プラトンやサーカー等の思想と階級の捕らえ方を・・・。
シュードラ革命とは、シュードラ階級の者が団結して圧政を敷くバイシャ達支配層を打ち破ることなのかなと思っていましたが、それはどうやら結果として現れる外的現象であり本質ではなさそうですね。
シュードラ階級のものが経験を通じて成長すること、低次の欲求にて縛られていた肉体意識・シュードラマインドを脱却し、より高いクシャトリヤマインド等に到達するものが次々に数多く現出すること、ここにシュードラ革命の内実がある。つまり私たちが皆、その心を浄化し成熟させ意識を拡大していくことこそが、革命の本来の本質であると教えられたように思います。
それが実現されれば、この世界は階級の消えた混沌とした世界であっても、素晴らしい世界になると、本当にそう思います。
中川昭一氏が亡くなった時のニュースは今でも忘れられません。
日本のためになることをしようとする政治家は、こうやって潰されていくんだなと実感しました。
某テレビ局の連続テレビ小説(4月20日)
戦後インフレを抑制するため、新円切替…
短時間ですが、微妙な内容。
オンデマンドで見る事が出来ます。
講義を聞くたびに、自分の無知が恥ずかしくなるばかりです。
このような経済の情報が社会で周知になれば世界が変わると思います。
過失致死罪というのがありますネ。意図せずに人を殺してしまうことです。
経済学者の多くは、少なくともこの種の罪(無知致死罪?頑固致死罪?)に問われてもいいのでは、と思います。知らなかった、では実は済まないはずです。無意識下では、宗教のように信じられている経済理論が実は成り立っていないことを、皆知っていると思います。
同じことが、核施設やTTPを推奨するような政治家達、子供や少女たちに接種をする医者たちにも言えると思います。自分の書いた論文を権力側に利用させる学者たち、バカのように似たようなニュースを繰り返す報道関係者たち、ウソを教えつづける教育・宗教関係者、銀行や証券に関わる人々、毒物まき散らしの農民、民衆を殺した軍人(職務遂行的致死罪?)etc。。。
私たち市民も、パーム油を食べ、アルミを使い、原子力で体を温め、「汚い金」(金を普通に採掘すると公害が出る!)を買うetc の限り、例外ではありません、動物を殺しても犯罪ですから。
IMFの国を略奪する4つのステップが非常にわかりやすくまとまっていました。
さらに、IMFのしかける罠に対抗するには、中央銀行の国有化と通貨発行権を自国が取り戻すことだというのは、知っていましたが、これほど早く何度も竹下先生が提言されていたと知り驚きでした。
それにしてもIMFとは国際機関とは名ばかりで、実態は世界の闇金ウシジマくん(サラ金漫画の登場人物)だとは思っていましたが、ウシジマくんより容赦ない!!!血も涙もないとはこのことか・・・
プラウトに基づいた社会が早く実現するよう、一人でも多くの人がこのセミナーを視聴されますように。