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概要
今回から私(竹下氏)がお伝えしたかった日本史の本題に入る。まず、神々の系図を基に系統と天界の勢力図を示し、重要な神々について解説をする。そしてこれまで歴史家が捉える事の出来なかった歴史の真相を、どのような神が歴代の天皇を霊導してきたかという視点から捉える。
目次
1.神々のグループの勢力図 (00:00:00)
古代史における最大の事件、大化の改新を境に、それまで3つであった神々のグループが4つに分かれる。その中の春日系の神々と八幡系の神々が他の2つを取り込みながらの激しい勢力争いが千年に渡って繰り広げられてきた。
2.それぞれの系統の神々たち (00:06:52)
系図を基に神々の関係を紐解く。各系統で重要な神々について解説を加えると共に、せれなさんのヴィジョンに登場したイラストを紹介する。さらに天界の重要な役職に就いた神々は、中西征子さんがイラストで描いているのでそれも参考に見ていただきたい。
3.歴代天王を霊導した神々 ①縄文時代〜奈良時代 (00:31:42)
天皇の在位の年代と日本史の史実、そしてその天皇を霊導していた神を示す。9代までの天皇を霊導した神々は、自分たちが大和政権を作り上げたとの自負を持っており、大化の改新以後、神明系から春日系と名を変える。その春日系に対抗するため宗像系は八幡系と名を改め、その後、激しい抗争を繰り広げる。
4.歴代天王を霊導した神々 ②平安時代〜鎌倉時代〜南北朝時代 (00:47:51)
春日系が統治した平安時代も政権の長期化で腐敗してくる。その混乱を突いて八幡系の武内宿禰が入り込むが、すぐに春日系が取り返すという攻防が繰り返され、遂に大混乱へと突入する。武士の時代へと移行するも、鎌倉時代が疲弊した頃を狙い春日系が台頭、特殊な南北朝時代をむかえる。
5.歴代天王を霊導した神々 ③室町・戦国時代〜江戸時代〜昭和、平成 (00:53:59)
戦国時代の準備期間とも言える室町時代の後、ホツマの神も参入した戦国時代後には、やはり政治的知略、謀略に長けた天才的な神、春日系の応神天皇が霊導する江戸時代をむかえる。そしてまた当然江戸時代の終わりには八幡系の武甕槌神が取り返しにきて大正、明治、昭和という軍事政権となり、戦争に負け平成という流れとなる。
6.蘇我氏と物部氏の争いに関連した神々の攻防(1) (01:00:45)
蘇我氏と物部氏は対立し、蘇我馬子が物部守屋を滅ぼし決着を見る。双方を霊導した神々を知るとこの争いはわかりやすい。また、戦いの勝敗によって霊導していた神々はどうなるのか。物部守屋を霊導していた十市根命の石上神宮について興味深い検証を試みる。
終わり(01:16:18)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「早わかり 日本史」 河合 敦著、日本実業出版社
- 「完訳 秀真伝 下巻」 鳥居 礼編著、八幡書店
7件のコメント
震撼するとはこういう事をいうのだろう—と最初から最後まで(前半ですが)そう思いながら観させていただきました。後半も楽しみです。
天界は暇なのて゜しょうか。神々というより悪霊の権力争いみたいですよね。
神様にとって時間の感覚は、どうんなものなんだろう?と思いました。あせらず、進化していきたいと思いました。
神明系が大化の改新以降、神明系と春日系の二つに分かれ、春日系と八幡系(大化の改新前の宗像系)の神々の激しい勢力争いで日本史が動いてきたこと、また戦国時代は特殊で、ホツマの神々が人間の戦国武将たちを直接霊導していたことがわかりました。
今回は驚愕としか言えない内容です。。
竹下先生貴重な情報をいつもありがとうございます。
教えてください。
令和の時代は、どちらの神々が霊導に入られているのでしょうか。
令和の御代になりましたが、八幡系の霊導が続いているのでしょうか。
神々の世界も、政治に関わることは大変そうだなと思いました。