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前回から、斎藤学(サイトウ サトル)さんの著書『「夫婦」という幻想』という本から、親子関係についての文章を説明している。前回、”感情のうっ散”が起こる公式を伝えたが、問題の一番の根源は夫婦の”満たされない性欲”である。性欲が満たされておらずエネルギーが余っていると、その余っているエネルギーが心のレベルの問題を作り出して、実際にトラブルが必ず起こる。具体的に、斎藤さんがこの部分について言っていることを見ていく。
親子関係ということでこれまで色々話をしてきたが、今日は、斎藤学(サイトウ サトル)さんという精神科医の方が書いた『「夫婦」という幻想』という本を取り上げる。これまで何度も話しているように、親子関係の混乱をたぐっていくと必ず夫婦関係に原因がある。実際に、たくさんの人々のカウンセリングをしていて、いくつも本を書いている精神科医の方が、子供の問題はほとんど夫婦の問題であると結論として言っている。ここの部分を具体例を通して見ていく。
野口晴哉の『叱り方褒め方』という本から、大事なところを抜粋して説明をしている。前回話したように、叱るとか褒めるということにあまり重きを置かない方がよい。現実に人間関係がうまくいっている時は、褒めたり叱ったりする場面の方が少ない。相手をコントロールするために、テクニカルなレベルで褒めたり叱ったりするのは、既に人間関係が壊れているのである。そういうことが分かっている上で、ちょっと頭に入れておいた方がいいというレベルの話をしていく。
これまで、野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材にいろいろ説明をしてきたが、この本の中の要点はだいたい押さえた。子育て・親子関係というレベルでの周辺の事項を、そんなに大切な部分ではないが、一応押さえておいた方がいい部分ということで、野口晴哉の『叱り方褒め方』という本から要点をいくつか抜粋して説明を加えてみたい。
野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材に取って話をしている。前回、「相手に期待をしない」ということを話したが、どんなに期待をしないといっても人間である以上、社会に、世界に、自分の身の周りの人に期待をしているものである。そういう自分の内面の心に気付いていないと、潜在的な無意識に相手に投影した期待や願望に縛られてしまって、それが人間関係を破綻に追い込んでしまう。
野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材に、前回までの三回にわたり、一般の子供の育て方・教育の仕方・子供に期待することを話してきた。今回は、老後のことや嫁姑の問題など色々な問題が出てくるが、どこに問題があるのか?その核心となる部分を具体的な例を見ながら説明をしていく。
前々回、前回と今回の三回にわたり、野口晴哉の『背く子背かれる親』という本から例題を取り出して、全体の一生の流れを説明している。野口晴哉の時代は、子供が親に孝行するのが当たり前で、嫁姑の問題が起こると「それは嫁が悪い」になる。それは年寄りから見た視点であり、冷静に見たら本当のところはどうなのか分からない。今回は、そういう視点で見ていく。
野口晴哉の『背く子背かれる親』から文章を取り出してずっと説明をしている。前回、今回、そして次回の三回にわたり、一般的な育てられ方の標準的なモデルを紹介して、そこに潜むいろいろな問題点を考えてみたい。今回は、いかに自発の行動・自由が大事であるかということで、思春期から結婚するあたりまでのことを話す。
これまで子供の育て方ということで、独立要求と愛情要求の二つを大事にして育てるということを話してきたが、夫婦の問題を今回一回だけ取り上げる。次回は、なぜ「勉強しろ」と言うのか、なぜ有名大学に入れたいのか、その人はどんな人生観を持っているのか、そういうことを踏まえて今日の講話の続きを話していく。
今回は、野口晴哉の潜在意識教育法叢書『背く子 背かれる親』という本から、いくつか重要なところを抜き出して説明していく。子供が二人以上いると、子育ては極めて難しくなる。ところが皆さんは、歳の差が一、ニ歳しか離れていない、三歳ぐらいになったらもう一人という選択をする。このぐらいだと力の差があまりないので、子供の間で争いがあり大変である。
シャンティ・フーラ 映像配信
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