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概要
前回から『子どもが育つ魔法の言葉』という本を取り上げている。非常に分かりやすく、正しいことが書かれているが、現実の問題として、分かっていてもなかなか実践出来ない。それは、自分の内側の価値観を転換しない限り、自分の行動を変えることが出来ないからである。自分の内側で十分に吟味して考え、そして認識・価値観を変えることが、非常に大切である。
目次
1.間違った価値観の転換 (00:00:00)
この本に書かれてあるように、振舞わなければいけないと分かっていても現実にはなかなかできない。良い本を読むことは大切だが、それ以上に自分の内側で十分に吟味して、内側から価値観をかえなけばならない。地球人の最大の問題は、間違った考え方を持っているということである。
2.最も大切な“愛する”ということ (00:03:50)
愛し、愛されることは人生最大の喜びである。十分に抱かれ、愛されて育った子供は病気をしない。精神と体は密接に関わっている。しかし、多くの人は“愛している”ということを錯覚している。まず、自分に愛がないということを悟ることが、真の愛を求める第一歩である。“存在を認める”というキーワードを通して、愛の本質を紐解いていく。
3.報酬としての愛 (00:23:04)
愛情とは、愛の末端である。子供や動物は相手の本心をとても敏感に感じ取る。愛は無条件に与えられるものであり、条件付きの愛は愛とは言えない。子供に対し小言を言う母親の心理状態と、子供への悪影響について。
4.夢と目的への固執 (00:30:57)
現代の子供は、心身の緊張と疲れから、自発的な勉強ができない。理想的な教育方法と親の役割について。親の目的や夢を子供に託すというのは、過ちである。夢を実現するために生きても幸せになれない理由を「我執」の意識構造と、その本質を紐解きながら見ていく。どうしたら人は幸福になれるのか。
5.人間の根源的な欲求 (00:53:12)
大切にされたいという思いは皆同じである。子供や女性が“愛されている”と感じるのは、どのような時か。愛情は、常に言葉と態度で表現する必要がある。しかし人によって、愛情として受け取れる表現方法が異なるため、よく人を見て、相手を理解しなければならない。
6.愛を育む努力 (01:00:51)
両親の夫婦仲は、子供の結婚生活の手本である。互への敬意をなくして、愛はありえない。相手に対し悪い印象を持たないことが大切だ。一度持ってしまった悪い印象をクリアするテクニック、「聖音虫クン」とその使い方を伝授する。
終わり(01:07:16)
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参考文献
- 「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス著、PHP文庫
18件のコメント
子供の気持ちをわかりやすく説明してくださっていて、自分の幼少期の感覚を少し思い出しました。
なぜ、抱きしめて育てることが大切なのか、よく理解できました。
「人生の目的は無目的」と言うより、「人生の目的は野心を捨て(て、愛と徳目を高め)ること」と言う方が論理的だと思います。
もっと楽に生きよう。と思いました。できるだけ目的をもたないように。。。
繰り返し病気する子どものお話を伺って、筋短縮症を思い出しました。昔、医師が乳幼児に筋肉注射を繰り返したところ、運動障害が多発して裁判になったそうで、私にもその疑いがあります。専門家に任せる前に、十分に抱いて、愛情深く子どもを育てる必要があるんだなあと、改めて考えされられました。
そして、ようやく聖音「虫クン」にたどり着きました。とても大切な教えを、ありがとうございます。
「むすこ!」やっぱりそこか。ならば、少しはじっとしておくれと言いたい私。
真理を生きることの深〜いお話し、幻想やマーヤにハマってしまい不幸に陥る理由、そして、極意の「聖音」虫くん。(╹◡╹)
…確かに、フラットになりますね。不思議だ。(^O^)
いろいろな角度からお話を聞きていくうちに、少しずつ分かっていくんですね。ありがとうございます。
「無目的の目的」
この講義を聞くと肩の荷が下りる人が増える気がします。
誰も愛していないことを悟るべきだ、それが愛を求める第一歩。
愛を知らないから幸福ではない。
そして、愛を知る人は幸せだ。
その愛とは何かが分かる講義です。
人生の目的は無目的。
すべての人に観ていただきたい珠玉の内容です。
ありがとうございました。
自分が育った家庭環境の影響からか、愛のある結婚なんて存在せず、
結婚は生きていくためのひとつの手段だと思っていました。
それでも結婚生活が長くなると、夫も子供も愛していない自分が嫌になり、
結婚して子供を産まなきゃよかったと、ずっと後悔していた時期がありました。
今思えば、独身でいたほうが、いかに自分には愛がないかということに
気づかずに済んだからだと思います。
パワー指向で生きていると、「愛」という漢字が存在するだけに
なってしまいます。
じわじわくる講座です。
母親になる前にきちんと勉強したいと思い、このシリーズを続けて視聴
している最中です。
色々な講話の中で、いつもの私らしい明るいおバカさん、太陽のような母親・妻であり続けたい
そう強く思いました。
いつも為になる講話をありがとうございます。
素晴らしい内容の講義をありがとうございました!この内容、16才の子を持つ仲のいいママ友と一緒に見たいと思いました。
ヨーガを学んでいますが、サット・チッタ・アーナンダの内容をこれほど分かりやすく、シンプルに解説される方を見たことがありません。真実と非真実、愛と野心の解説は圧巻で心がスッキリしております。
そして、過去の私は価値が低いマーヤに生きていたことがよーく分かりました。目的意識は最小限にして、家族と仲間を愛する時間を多く作り、高次のレベルの愛に向かっていけたらと思っています。いつもありがとうございます。
人々を豊かにするものだと思っていた創造力が、実は我執の本質であり、幸福とは反対の世界を作っているという事が、とても不思議
でした。
人生の目的は、無目的。そうですよね、と頭ではわかりまずが、、、。
愛と、我執の三つ組みの図解はとても分かりやすかったです。
何か夢に向かって、懸命に頑張るとは、おおもとに我執があるからなんですね。
我執を落とすために、価値観の大転換が必要。この講義を通して、何が我執なのか学んでいきたく思います。
日常的な子育て、夫婦関係のお話のなかに深い心理を説明いただき、とても良くわかりました。たくさんの気づきがあり感謝いたします。
久しぶりに見たら、愛と我執の解説図が理解できました!
今回も身に沁みるような内容でした!
きちんと実践していけるように努力したいと思います!
親子よりも夫婦関係が難しいと感じています。
聖音虫クン…結構子供によくやっている事ですが、なんと悪い印象をキャンセルする効果があるとは驚きです!!
人にも虫にも試してみたいと思います!
壮絶なほど、ほぼ一方的に母が父を嫌っていたり喧嘩をしている姿を見ながら過ごしてきました。なので、竹下さんの今回の講演でお話しされてた子どもの気持ちが痛いほどわかります。中年を迎えた今でもそんな両親の姿を見るにつけ、とてもしんどいと感じるほどです。幸い、自分はパートナーに恵まれましたが、竹下さんのお話しされてたことを胸に、主人も娘もより大切にしていきたいと思います。
夫婦関係、親子関係が何より大事だとブログでも動画でも何度も言われていたのでわかった気になっていて、家族の絆シリーズは完全にすっ飛ばして宗教講座ばかり見てました。
でも、ちょっと気になったので見てみたら、驚きました。自分にとって一番大事なコトが全部ここにある!
世界のコトも大事だけど、自分を知ることの方がもっと大切なコトだと気づかせてもらいました。ありがとうございました!