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概要
野口晴哉の『背く子背かれる親』という本を題材に、前回までの三回にわたり、一般の子供の育て方・教育の仕方・子供に期待することを話してきた。今回は、老後のことや嫁姑の問題など色々な問題が出てくるが、どこに問題があるのか?その核心となる部分を具体的な例を見ながら説明をしていく。
目次
1.期待するということ (00:00:00)
親子関係の講座の中で話してきたことは「期待をするな」ということである。期待を持つことを否定はしないが、それを持ち続けると必ず不幸になる。
2.付け焼刃の親切 (00:04:04)
今日のテーマは、全ての人間関係の混乱の根底にある「相手に期待をする」ということである。まず、嫁姑の問題の一つの具体例を見ていく。
3.見返りを求める親切 (00:23:46)
次に、下宿人を家に置いた方と、下宿した若い夫婦とのトラブルの例を見ていく。
4.親の立場と面子 (00:36:29)
実際に、野口晴哉が「自分の場合」という形で具体例を出しているので、それを見ていく。
5.人間関係のトラブルの元 (00:42:44)
人間というのは余分な親切をするが、その親切の背後には必ず何か期待がある。それが裏切られた時に不満として出てくる。これは本当によく理解しておかなければならない。
終わり(00:53:30)
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参考文献
- 「背く子 背かれる親」野口晴哉著、全生社
5件のコメント
最近ある友人に愚痴を聞かされたのですが
私の答えは「相手に期待しすぎよ」でした。
期待しなければ落胆も生まれません。
相手に親切にすれば、向こうも自分に見返りをくれる・・・この誤った考えに、最近の日中関係を連想してしまいました。
相手が不親切で嫌な人物に見えたら、自分の中の相手に対する期待を捨てるべきというのは、相手が悪事を働いていない限り、その通りだと思います。
「野口晴哉氏って大変面白い方だわっ」と感じました。度々取り上げて下さる部分が笑えてしょうがないのです。
老眼が進んだ53歳からしたら、本を読むのはつらいので、このように取り上げて貰えるのは、大変有難いです。
心偽らずに、本当に豊かに生きるお話を親子一緒に、聞くことが出来ました。
お姑さんとお嫁さんの具体例が大変わかりやすかったです!
野口晴哉のこの本が欲しくなりました。
この講義を聞くと,他者に過大な期待をかけることができなくなると思います。期待をしないから不満を感じることもなくなります。精神衛生上大変よい教えだと思います。心が軽くなりました♪
今後,期待をしない生き方を体得していきたいです。竹下先生,ありがとうございます!
子育て中、常に金欠状態だったのに、今や勝手に貯まっていくお金。独立して、知らぬ間に結婚してた子供は、全くお金の無心をすることなく。子育て大成功と、締めました。ありがとうございました。ちょっと、スッキリしました。