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- 70分
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- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
概要
前回、4つの有想三昧(サマーディ)についての具体例を見た。今回は、文献「あるヨギの自叙伝」から、4つの有種子三昧(サマーディ)(有尋・無尋・有伺・無伺)の具体例を見ていく。また、宗教が与える解脱や悟りについての誤解・錯覚を指摘し、正しい知識を伝えたい。
目次
1.「解脱」に対する誤解・錯覚 (00:00:00)
モナド(魂)の進化レベルが異なる人では、各種サマーデイの界層に差があり、解脱の境地にも差異が出てくる。
2.有尋サマーディ(有尋定) (00:12:12)
ヨガナンダの体験例を紹介する。彼は霊的な目で、この世界にダブった霊の世界に対象を見ている。この視覚は肉体の目・脳の機能停止を伴う。また普通の人にはヨガナンダが見たものは見えない。
3.無尋サマーディ(無尋定) (00:20:59)
ヨガナンダは、彼の師スリ・ユクテスワの死後サマーディの中で師と再会した。これは無尋サマーディの例である。また、これと関連して死後の世界などについて語る。
4.有伺サマーディ(有伺定) (00:42:37)
スリ・ユクテスワの師ラヒリ・マハサヤが、彼の師マハー・アヴァター・ババジとヒマラヤ山中で再会した時の体験は有伺サマーディである。
5.無伺サマーディ(無伺定) (00:48:00)
前回見たように、ヨガナンダはラム・ゴパールの庵で有我想三昧(サマーディ)を体験した。ヨーガ・スートラの禅定体系Aでは、解脱をもたらす無想三昧(サマーディ)の一歩手前の三昧(サマーディ)である。しかし、その後ヨガナンダが師から授かった宇宙意識の体験は、無想ではなく無伺三昧(サマーディ)だった。
終わり(01:09:55)
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参考文献
- 「あるヨギの自叙伝」パラマハンサ・ヨガナンダ著、森北出版
- 「インドの光」田中嫺玉 著、中公文庫
4件のコメント
ババジの流れを汲むヨガの研修会に参加したことがあります。研修後の帰りの電車の中で、瞑想するとよくババジが現れて白檀の香りがすることがあるという方と話をしていたら、まさに白檀の香りがしてきて感激したことがあります。カセットテープのラベルに、ババジと女性のイラストがあり、聖なるカップルであることの意味が、当時よりよく理解できるようになりました。
大切な人を亡くした人の慰めとなるような内容でした。
悟っている人は自分の考えで動くが、凡夫は世間体で動くとのこと。世間体で動くのは、あるがままの自分を偽ることであり、正直でないと思います。
「ネガティブ、一番それが出るのが夫婦なんです」
感じるところがありました。そして、そこがスタートだったような気がします。当人だけでなく、その近くの人達も影響を受けます。徳目を上げ、波動を見分けられ、また、自らも波動を上げる、このシャンテ・フーラに辿り着いたのが、約一年前というのも、自分にとっては丁度良かったみたいでした。ただ、これが初級、しかもまだ始まったばかり!講義は聞きたいけど、未だ波動が、鼻洗いが、マントラが、全く身についてない。東洋医学セミナーまでもが、ピカピカ。