家族の絆 〜親子(6):子育ての知恵(世界観)〜

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概要

これまで『子どもが育つ魔法の言葉』という本を参考にして話をしている。現代の社会では、ほとんどの人々の価値基準が“何を持っているか”であり、それによって人の価値が決まると思われている。それは、社会的地位・財産・年収・才能などである。このような物質的な価値観の中では、どうしても競争や他人との比較というものが出てくる。本当に大切な価値観、大切なことは何なのか。揺らがない世界観を身に付けて頂きたい。

目次

1.現代の人々が価値を置いているもの (00:00:00)

現代の物質的価値基準では、競争、他人との比較、人より抜きん出るための努力が不可欠になる。お金や物は、人に束の間の満足を与えるが、幸福を与えない。物質主義に洗脳されないためにはどうしたらいいのか。子育ての中の「かけがえのないその子」という言葉と共に、真の価値観についての理解を深める。

2.消費文化の価値観 (00:18:50)

価値観の形成には、親、教師、友人、メディアがとても大きく影響する。教師やメディアは、子供に幸福になれない価値観ばかりを植え付けてしまう。テレビはあまりにも過剰な暴力シーンが多すぎるため、ずっとそれを見て育った子供は、他人の痛みや悲しみに鈍くなってしまう。親はそういった世界観から、子供を守らなければならない。子育てを通して伝える良識と、バランスのとれた世界観を持つことの重要性について説明する。

3.子育ての良い具体例 (00:34:48)

自分自身を好きであることはとても大切だ。そういう人は心がとても安定している。ところが、そういう人は非常に少ない。どうして人は自分自身を愛することができないのか。“自己肯定感”を持つためにはどうしたら良いか。また、自分の子供が“自己肯定感”が持てるようにするには、どのように接し、育てていけば良いか。

4.子育ての悪い具体例 (00:48:14)

子育ての最大の失敗は人と比べるということである。絶対に他と比較をしないということが大切だ。常に兄弟や他の子供と比較されて育った子供は、日頃どのように感じ、結果としてどのような行動をとるようになるか。子供が悲しんでいるのを知ったとき、親が理解して、最も改めなければならないこととは。

5.比較することで生じる負の連鎖 (00:56:17)

母親はなぜ、自分の子供と他の子供を比較するのか?なぜそんなに他人が気になるのか?多くの人は、常に自分と他人、あるいは理想の自己像と今の自分とを比較し、そのギャップに苦しむ。比較するということは、「愛していない」ということだ。他人と比較し続けることで始まる負の連鎖、他人と比較せずに育てることで生まれる良い連鎖について。

終わり(01:04:53)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス著、PHP文庫
いい会社、いい大学、いい子、いい性格、いい母親、お金、ご機嫌をとる、オバマ大統領、クラスメイト、コマーシャル、スキンシップ、ソフト、ダメな子、テレビ、バランス感覚、パート、ビル・ゲイツ、メディア、モデル、リバウンド、レオナルド・ダ・ヴィンチ、一流、不安、不幸、不当な利益、世界観、人気者、価値、修行、健常者、債券、優秀、優越感、円、出来不出来、努力、労働対価、勉強、反省、取捨選択、命、大企業、嫉妬、嫌な人間、嫌な性格、存在否定、学歴、宗教家、宣伝、家柄、小公子、就職、左利き、年収、広告、心の安定、心の栄養、愛情、愛情関係、手形、才能、抱きしめる、掃除、搾取、教師、料理、暴力シーン、有名人、東大、格差、権力、次女、次男、欲望、死、母親の関心、比較、派遣社員、潜在意識、無意識、無視、理想の自己像、生き方、目障り、眉間のシワ、知恵、社会的地位、競争、絆、縁、自分自身を愛する、自己変革、自己肯定感、良い循環、良い連鎖、良識、親、言葉の暴力、財産、資産、邪魔、長女、長男、障害、難病、500円、CD、DVD
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7件のコメント

  1. 参考になった(5)

    私は、世間の価値基準で他人と比較されて育ったので、ありのままの自分を愛せませんでした。もちろん、幸せではありませんでした。幸いにも、社会に出てから、いくら努力しても評価されない時期が長年続いたので、ある種の開き直りによって、世間の価値基準などどうでもいいと思えるようになりました。今は、ありのままの自分が大好きです。親から子へ伝わる負の連鎖は、私の代で終わりにします。

  2. 参考になった(5)

    一般的に、子育で「我が子を人と比べてはいけない」ということは知られているが、なぜ比べてはいけないということがこれほど明確に説明されているもは少ないでしょう。我が子を兄弟や他人そして自分の理想の子供像と比べて育てた場合、結果的に我が子がどんな人間になるか。また比べて育てない、つまり愛して育てるとどんな子供になり、そしてどんな大人になり、どんな世界になるか。比べられた子供、比べる親、供に破滅的な結果が待っています。わかっているのに、なぜ親は我が子を比べてしまうのか・・・わかりやすく的確な例と竹下氏の深い洞察が理解に拍車を掛け、目の覚めるような講義でした。
    ※わかりやすいので竹下氏の講義を初めて見る方にもおすすめです。

  3. 参考になった(6)

    この世界はあまりにも、理想像を見せ
    比較し、ありのままの自分と、その運命を
    愛することを邪魔するので、
    結局のところ、何も持たない人間は
    究極的には、死を、要求されているのだろうか。
    そんなに、何かを持つことが凄いと言われることならば、
    何もできない自分は、何も持てず、いきる場所などない、
    この思いを隠して生きていかねばならない。
    自分と回りもごまかすことばかりうまくなっていく。
    そんな考えの、苦しみを吹き飛ばしてくれるのが
    この講義でした。ありのままを、愛すること、
    それは、すなわち神性なんではないだろうか。
    神性を悟ることから、真実の正しい価値観が形成されてゆく。と、思った。

  4. 参考になった(2)

    とても心に響きました。
    比較して育てることがどれだけ子供の心を傷つけているか、
    ありのままの子供を愛する必要性を痛切に感じます。
    自分の中から、期待することを捨てて捨てていって、愛で満ち溢れた家庭にしたいと思いました。
    知らず知らずのうちに比較してしまう心に気付けるように、また繰り返し視聴します。

  5. 参考になった(2)

    親子シリーズの講義を拝聴するごとに、自分がいかに「子供を愛していないか」ということに気付かされます。今までは、自分はとても子供を大切に思っていると信じていたので、それに気付いただけでも目からウロコ、というか脳天を打ち砕かれた気分です。
    自分の自己肯定感の低さがどこから発生していたのかも知ることができて良かったですが、我が子への言動を変えていくことに痛切に困難さを感じています。
    それでもやっぱり、後悔しないように気を付けて過ごそうと思います。

  6. 参考になった(0)

    子どもを愛することで、自分を愛するようになる。親から愛されることで、自分が好きになる。
    子育ての大切さが、ここでまたひとつ明確になりました。

    子どもを「かけがえのない」として愛し、育てること。
    「かけがえのない」のだと認識すれば、他と比較することはないのですね。

    そして、目標を追わないこと、目標を捨てることこそが修行であり、本当の意味でも自己改革であるということを多くの人に知ってもらいたいと思いました。

  7. 参考になった(2)

    酷い自己嫌悪に陥ってしまうと、
    そこから自分の気持ちを立て直すのがほんとに至難の業です。
    新興宗教に救いを求めたり、おかしなスピリチュアルに走ったり、
    自分を変えることに必死になるんですが、散々迷走したあげく、
    まずは今の状況をありのままに受け止めることが、
    自分の心を安定させる一番の方法でした。

    追い詰められんと、わからんのかいという話ですが・・