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- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
内容の一部紹介
「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(スティグリッツ著、徳間書店)
東アジア危機やロシア危機など、IMFが絡んだものがありましたが、スティグリッツ氏はその内部にいて、IMFといっしょに動いていた世界銀行のチーフエコノミストです。救済を求めているそ国の首相や大統領と直接話して実行している当事者です。当事者がある種の内部告発という形で書いている経済書なので、これ以上の本があるはずがないというぐらい内容が濃いのです。
【目次および内容の一部】
IMFは資金繰りに困った国に融資をするのが役割だが、その際にIMFの背後にいる銀行が利する政策を国家に押しつける。その結果、国家は外資の餌食になっていく。
1.スティグリッツ著「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(0:00)
・IMFと一緒に動いた男の"内部告発"の書。
・経済問題の解決策、半分の回答は時事ブログに
・参照≫「ポジティブ・マネー。私たちは新しい通貨システムについて、真剣に議論しなければならない時期に来ています。」(時事ブログ)
・メキシコからギリシア経済危機まで、繰り返す国家破綻のパターン。
・IMFの内政干渉プログラムを受け入れるとどうなるか。
2.エチオピア、権力政治と貧困との戦い(19:00)
・エチオピア首相メレス・ゼナウィ。
・余談)政治家の本性。野党時代、枝野には期待してたのだが…。(※枝野氏:2011年ごろの内閣官房長官)
・IMFと背後の銀行家が恐れるもの。
・政府の歳入の3つの柱と竹下氏の案。
3.IMFの論理(形を変えた植民地支配)(41:45)
・IMFの論理・形を変えた植民地支配の仕組み。
・市場の整備を無視した「金融市場を自由化」「民営化」の問題点。
・銀行の役割は農民や小企業への低利の貸し付けなのに…。
・IMFの行動への疑念。
4.市場原理主義(1:21:27)
・市場に問題はない?
・IMFを信じる日本人。
・本当に経済が分かっている人が重視するもの。
【キーワード】
リチャード・ヴェルナー、プラウト、
対外援助、市場開放、
マクロ経済指標、国民所得、失業率、
インフレ率、経済成長率、国際収支、
通貨発行益、税、国債、中央銀行
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7件のコメント
エチオピアは、天然資源が豊富なので、外国による不当な経済的支配がなく、かつ正しい政治を行えば、豊かな国になれるはずです。グローバリズムの弊害を脱却するには、その対極にあるプラウトを採用するしかないですね。
この一連の講義を打ちのめされるような気持ちで聴きました。
私は何を学んできたのだろうかと。
想いを新たにプラウトを学ばねばなりません。
経済について、全く分かっていないので、メディアの言いなりにならざるを得なかったのですが、少しずつですが何が問題なのか分かりそうな気がしてきました。エコノミストの話をいくら聞いても、今回のような講義を受けてから聞かないと意味がないですね。
経済的植民地主義の実態がよくわかります。
世界がシュードラ革命へと向かうわけです。
そして、その先につくる本当の経済のあるべき姿が提示されています。
混乱に備えての食糧備蓄と同様、大切な見通しとなりました。
政治も経済もエネルギーも、もちろん一番は徳目ということが、ここでもありやかになります。
そして、愛の5層は0番に遍満しています。
プラウトの世界にて・・・
IMFと国際銀行家の政策については、こんなことが許されるのかと吐き気を催す気分になりました。
こんなことを何もわからず、私達は税金で搾取され続けてきたのかと思うと、経済は勉強したほうが良いな
と感じます。
経済の勉強という視点からは経済の基本は◯◯を守ることということに気が付かされ、とても学びになりました。
ジョセフ・スティグリッツ氏の本を手にとって読んでみようと思います。
日本は、デフレでしたね。銀行家が、安心できる国、だったんですね。日本の公務員、がんばれーと、初めて思えました。特に、財務省。