家族の絆 〜夫婦(120):日銀の煙幕〜

試聴映像

  • 1. 今回のテーマ:戦後の経済復興の裏側
  • 2. 高度経済成長の理由:信用創造と窓口指導
  • 3. 完全支配を画策する日銀:大蔵省からの独立  
  • 4. 完全支配を画策する日銀:20年間の均衡財政
  • 5. 完全支配を画策する日銀:総裁から蔵相へ
  • 6. 信用統制で財政と景気を左右する日銀
  • 7. 赤字国債発行に追い込まれた政府
  • 8. 骨抜きにされる財政政策
  • 9. 信用統制に煙幕を張る日銀

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時間
111分
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概要

前回に続いてヴェルナー氏の「円の支配者」を取り上げる。戦後日本経済は、日銀による不良債権の買い取り、そして統制された実体経済向けの信用創造によって急激に回復していったことを説明した。今回は戦後、高度経済成長期から1980年代に渡って、日銀が大蔵省の力を弱め、人々からその実態を隠すための「煙幕」を張ることで、日本の経済支配を確立していく流れを追う。

目次

1.導入 (00:00:00)

2.日銀と大蔵省の戦い(大蔵省優勢の時代) (00:09:00)

3.日銀と大蔵省の戦い(日銀支配確立の過程) (00:52:17)

4.日銀と大蔵省の戦い(日銀の煙幕) (01:39:44)

終わり(01:51:00)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「円の支配者」リチャード・A・ヴェルナー著、草思社
  • 「戦後史の正体」孫崎享著、創元社
1965年、QE3、こだま、アメリカ、インフラ整備、エコノミークラス、カジノ経済、クラウディング・アウト、クルーグマン、グリーンスパン、コレキヨの恋文、コールレート、シェア拡大、シャワー、スティグリッツ、ニューディール政策、バケツ、バーナンキ、ビッグバン、プラウト、ポジティブマネー、マネーサプライ、ログハウス、ロボット化、一万田、三橋貴明、不安定な経営、不胎化、不良債権買い取り、京都大学准教授、企業、余暇、信用創造、信用統制、信用配分、働きやすい空間、公務員、公定歩合、公開市場操作、勝栄二郎、原子力の平和利用、右翼化、国を破綻させる、国債、国債の禁止、国債発行、国家を破壊、土地取引、均衡予算、売りオペ、大川隆法、大蔵省、大量輸送、安保闘争、安全、宗教団体、官僚、実体経済、実体経済への信用創造、実体経済向け信用創造、宮崎、富の分かち合い、導入、小沢一郎、屋根を高くする、建設国債、徴税、政府紙幣、政府通貨、新幹線、日米安全保障条約、日銀、日銀が足を引っ張る、日銀の監査、日銀プリンス、時短、景気後退、景気拡大、最高賃金、東国原、株、株式の持ち合い、構造改革の嘘、橋本龍太郎、欄間、水爆実験、特例公債法、生活の質の向上、疫病神、白川方明日銀総裁、直接引受、直接貸し出し、社員への還元、税収、窓口指導の解除、第七艦隊、第五福竜丸、純利益の拡大、自由な金融政策と独立性、蛇口、談合、財務省官僚、財政収入、買いオペ、赤字国債、通貨発行、通風、道路整備、量的緩和、金利、金融村、銀行、銀行家、長期国債禁止、飛行船、高橋是清、鹿島建設、TPP,規制を破壊
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3件のコメント

  1. 参考になった(2)

    1965年の国債発行によって、日銀は、信用統制へのちょっかいを避けたり、財政政策を骨抜きにしたり、銀行のオーナーは、金利で儲けた分を懐に入れたり、国債の一斉売却で国家を破綻させたりできるようになったことがわかりました。国債発行をやめ、かつてのように日銀を衆人環視下に置くことが大事ですね。

  2. 参考になった(4)
    ぴょんぴょん on

    早く、日銀に監査が入ってほしいです。
    そして日銀のあり方を国民に問い、国民のための信用統制が行われることを望みます。

    先生の経済のご講義のおかげで、これまでの人生で最も興味のなかった分野に光を当てて頂きました。
    「戦後史の正体」は、おもしろかったです。
    多くの方に読んでいただき、自分たちが生まれ育った国の真実を知ってもらいたいと思います。
    高校生にもわかるように書かれていますので、読みやすいのですし、これまでの先生のご講義、シャンティフーラの時事ブログから教えて頂いたことのおかげで、大変面白く読むことができました。

  3. 参考になった(2)

    同じ事を聞いても、少しずつ理解度が深まっていく気がしました。まだまだよく理解できていませんが、日銀の動向を注意していきたいと思いました。