[竹下雅敏氏]フリー・メーソン、イルミナティの位階あるいは組織構造に関する代表的な図式を集めてみました。

竹下雅敏氏からの情報です。
フリー・メーソン、イルミナティの位階あるいは組織構造に関する代表的な図式を集めてみました。3つのどれもイルミナティの階層を理解するには不十分なものですが、この中にとても重要なヒントが隠れています。いつものように続きを読む以降で、説明をしたいと思います。
(竹下雅敏)
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【竹下氏による解説】 

『上の2つの図は、とてもよく出来ていると思いますが、裏のイルミナティの位階組織を理解するうえでは、的を射ているとは言えません。例えば2つ目の絵ではイエズス会総長のピーター・ハンス・コルベンバッハがイルミナティの最高位階に居てすべてを支配しているように思えますが、事実に反しているからです。3つ目の絵はスプリングマイヤーによるもののようですが、これまで説明してきたように白色同胞団(ホワイト・ロッジ)と闇の同胞団(ブラック・ロッジ)を同じピラミッドの中に上下関係で取り込むなど、多くの間違いが見受けられます。ただ絵の中の“今日のイルミナティの6階級”という部分のピラミッドは非常に重要な部分で、裏のイルミナティの位階構造を特定するうえで決定的な意味を持つものです。
 さて、フリッツ・スプリングマイヤーの著作「イルミナティ 悪魔の13血流 KKベストセラーズ」のp111に次の極めて重要な絵があります。


 この絵は裏のイルミナティの組織構造を特定するうえで決定的なものだと言えます。絵の中にいくつか裏のイルミナティでの名称と位階が書き込まれており、ジョン・トッドやシスコ・ウィーラーさんの証言と一致するので、信憑性がきわめて高いと考えます。ピラミッドの左右で女子教団員と男子教団員が分けて描かれていますが、女子教団員の位階が高く設定されていると思えます。すなわち闇の女王が王(キング)より高く、闇のグランド・マザーが全ドルイド評議会よりも高いというように、順次上から下へと位階の順に並んでいるものと考えられます。この絵の情報と先の3つ目の絵の中に出てきた位階の情報を組み合わせると、イルミナティの位階組織の全貌が次の様に描き出せます。
          《イルミナティの位階》

 上記の表の位階とその名称および人数は、私の直観に基づいているので、現在の段階で客観的な裏付けを取れるものはありません。もしどこかの部分が違うと思われる方は、ぜひ修正して使ってください。私の立場ではこの表が確実に正しいというつもりはありませんので、あくまでも参考にしていただいて今後の研究に役立ててください。ただ直観的にはほとんど間違っていないのではないかと思っています。
 表の第14,15位階の部分がピラミッドの冠石に相当し、14位階の王(キング)(21名)がシスコ・ウィーラーさんの言うレプティリアン・カウンセルです。その下に男子教団員の偶数位階を見ると上から順に13人評議会、33人評議会、500人評議会となり、よく知られたイルミナティのピラミッドの上部構造になります。これらの各位階にどのような人物が居るのかということは、次回に説明したいと思います。』

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