2025年4月2日 の記事

仏教の世界観での地獄は界層が異なるだけで、すべて地球の地下にあった ~「輪廻からの解放」を達成していなかった釈迦

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月30日の記事で「仏教の地獄は全て地球の地下に位置していた」とコメントしました。“続きはこちらから”の『八寒地獄と八熱地獄の存在界層』には仏教の各地獄が存在した界層(次元と層と亜層)を示しています。これらの地獄は界層が異なるだけで、すべて地球の地下にありました。
 また、同様に仏教の世界観での天界や浄土も全て地球にありました。例えば兜率天は地表にあり、ヒマラヤ山脈の中腹に都があり、マイトレーヤは霊体でここに住んでいました。釈迦は霊山浄土にいたわけですが、ここはインドのビハール州に都があり、釈迦はここに肉体(狭義)で暮らしていました。ただし、3.3次元です。
 エアルは、“今まで2人の地球人が、この刑務所から出ることに成功した”と考えており、『エイリアンインタビュー 12of23』によれば、その2人は釈迦と老子でした。
 しかし、2人とも『天界の改革』が始まる前には、肉体(狭義)の「身体」を持って地球で暮らしており、老師は3.0次元6層の第5亜層にいました。この2人は地球の刑務所から脱出できたのですが、地球から脱出したわけではありません。
 仏教においては、煩悩の縛りから解放され、迷いの世界、輪廻などの苦を脱して自由の境地に到達することを「解脱」と呼びます。釈迦は菩提樹で成道し、「わが解脱は達成された。これが最後の生まれであり、もはや二度と生まれ変わることはない。」と宣言し、輪廻からの解放を達成したとされています。
 しかし、先に見たように釈迦は3.3次元に肉体(狭義)の「身体」を持って生まれ変わっていたのです。要するに、釈迦は「輪廻からの解放」を達成していません。こうなると仏教の教えが「空」そのものだとしか言いようがありません。
 現実問題として、『天界の改革』において、釈迦は色欲すら克服できていなかったことが暴露され、信奉者たちから見放され滅びていきました。
 性欲は夫婦が愛を育む上で必要不可欠なものであり、色欲を克服するために修行をすること自体が異常なのですが、地球上には異常な宗教ばかりがはびこっている感じがします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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八大地獄
八大地獄(はちだいじごく)とは、仏教が教える地獄の8つの形相のことである。八熱地獄ともいう。またこれとは別に八寒地獄があるとされるが、通常は「八熱地獄」をさす。


八熱地獄及び対応する罪

等活(とうかつ)地獄

  殺生。

想地獄の別名を持つ。いたずらに生き物の命を断つ者がこの地獄に落ち、ケラ・アリ・蚊(カ)・蝱(アブ)の小虫を殺した者も、懺悔しなければ必ずこの地獄に落ちると説かれ、生前争いが好きだった者や反乱で死んだ者もここに落ちると言われている。

黒縄(こくじょう)地獄

  殺生、盗み。

殺生のうえに偸盗(ちゅうとう)といって盗みを重ねた者が、この地獄に堕ちると説かれている。

衆合(しゅごう、しゅうごう)地獄

  殺生、盗み、邪淫。

堆圧地獄の別名を持つ。先の二つに加えて淫らな行いを繰り返した者が落ちる。

叫喚(きょうかん)地獄

  殺生、盗み、邪淫、飲酒。

「飲酒」という項目があるが、単に酒を飲んだり売買した者は、この地獄には堕ちない。酒に毒を入れて人殺しをしたり、他人に酒を飲ませて悪事を働くように仕向けたりすることなどが叫喚地獄に堕ちる条件になる。

大叫喚(だいきょうかん)地獄

  殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語(うそ)。

叫喚地獄の下に位置し、その10倍の苦を受ける。叫喚地獄で使われる鍋や釜より大きな物が使われ、更に大きな苦を受け叫び喚く。

焦熱(しょうねつ)地獄 / 炎熱(えんねつ)地獄

  殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見(仏教の教えとは相容れない考えを説き、また実践する)。

大叫喚地獄の下に位置し、その10倍の苦を受ける。常に極熱の火で何度もあぶられ焼かれ焦がされ、その苦しみがずっと続く。罪人たちは地獄の鬼たちに打たれ続け、赤く熱した鉄板の上で鉄串に突き刺されたり、目・鼻・口・手足などを肉だんごのように分解され、それぞれを炎で焼かれる。

大焦熱(だいしょうねつ)地獄 / 大炎熱(だいえんねつ)地獄

  殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人(尼僧・童女などへの強姦)。

焦熱地獄の下に位置し、前の6つの地獄の一切の諸苦に10倍して重く受ける。また更なる極熱で焼かれて焦げる。

阿鼻(あび)地獄 / 無間(むけん)地獄

  殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人、父母・阿羅漢(聖者)殺害。

地獄の最下層に位置する。前の七大地獄並びに別処の一切の諸苦を以て一分として、大焦熱地獄の苦、1000倍もあるという。剣樹、刀山、湯などの苦しみを絶え間(寸分・刹那)なく受ける。背丈が4由旬、64の目を持ち火を吐く奇怪な鬼がいる。舌を抜き出されて100本の釘を打たれ、毒や火を吐く虫や大蛇に責めさいなまれ、熱鉄の山を上り下りさせられる。これまでの7つの地獄でさえ、この無間地獄に比べれば夢のような幸福であるという。


八寒地獄

頞部陀(あぶだ)地獄 Arbuda
   
  八寒地獄の第一。寒さのあまり鳥肌が立ち、身体にあばたを生じる。「あばた」という語源自体が、この「あぶだ」が由来となっている。

尼剌部陀(にらぶだ)地獄 Nirarbuda

  八寒地獄の第二。鳥肌が潰れ、全身にあかぎれが生じる。

頞哳吒(あたた)地獄 Atata

  八寒地獄の第三。寒さによって「あたた」という悲鳴を生じるのが、名前の由来。以下「虎虎婆」まで共通。

臛臛婆(かかば)地獄 Hahava

  八寒地獄の第四。寒さのあまり舌がもつれて動かず「ははば」という声しか出ない。

虎虎婆(ここば)地獄 Huhuva

  八寒地獄の第五。寒さのあまり口が開かず「ふふば」という声しか出ない。

嗢鉢羅(うばら)地獄 Utpala

  八寒地獄の第六。嗢鉢羅は(青い睡蓮)を意味するサンスクリット utpala- の音写。全身が凍傷のためにひび割れ、青い蓮のようにめくれ上がる事から「青蓮地獄」とも呼ばれる。

鉢特摩(はどま)地獄 Padma

  意訳で「紅蓮地獄」とも呼ばれる八寒地獄の第七。鉢特摩(はどま)は(蓮華)を意味するサンスクリット padma- の音写。ここに落ちた者は酷い寒さにより皮膚が裂けて流血し、紅色の蓮の花に似るという。

摩訶鉢特摩(まかはどま)地獄 Mahapadma

  意訳で「大紅蓮地獄」とも呼ばれる八寒地獄の第八。八寒地獄で最も広大。摩訶(まか)は(大)を意味するサンスクリット mahā- の音写。ここに落ちた者は、紅蓮地獄を超える寒さにより体が折れ裂けて流血し、紅色の蓮の花に似るという。

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[Instagram]何が起こってるの?

ライターからの情報です。
⁇エ⁇

周り6個のアーモンド、真ん中4個のアーモンド。

消えていく!?
(メリはち)
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配信元)

ぴょんぴょんの「少年Aの物語(2)」 ~遺体は一旦冷凍され、電気ノコギリで切断されている

 前回、「神戸連続児童殺傷事件」の経緯についてザッとお話ししましたが、少年Aを犯人と決めるには疑問が多いことがわかります。今回も、淳君の遺体検証を中心に、疑問を見て行きます。
 参考にした「神戸事件を読む」という本は、少年Aの供述調書、解剖結果など、公にされた記録をていねいに分析し、矛盾を指摘した良本です。
 寒い冬の晩、ポカポカのお布団に入って読書するのは最良の楽しみです。この本も、そんな感じで読み始めました。ところが、テーマがテーマですので、ぐんぐんホラー度が増していき、写真や絵が出てきたらどうしようと、ビクビクしながらページをめくりました。たしかにこの本のおかげで、絞殺と扼殺の違い、死斑の見方、さらし首のように自立させるための頭部の切断方法には、多少詳しくなりました。でも、深夜に読む本じゃないですね〜。(ページ数はすべて「神戸事件を読む」)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「少年Aの物語(2)」 ~遺体は一旦冷凍され、電気ノコギリで切断されている

少年Aの素行


前回は、犯人の挑戦状が神戸新聞社に届いたところまでだったな。

うん、その後、どうなったの?

兵庫県警は、少年補導の記録、少年Aの同級生の証言などから、少年Aに目星をつけた。

へえ、A君は補導されたことがあるんだ?

ありすぎるくらいある。「『少年A』この子を生んで‥」の中で母親はこう書いている。

六年生の春休みに、万引きをしていたのが分かった頃から、Aは少し変わり、よく学校に呼び出されるようになりました(71p)。
Aが淳君を殴った翌月の3月、・・Aと友達4人が万引きで補導され、夫が学校に呼び出されました。(180p)
Aが中学に入学してから逮捕されるまで、私たち夫婦は10回以上も学校や迷惑をかけたお宅を訪ね歩き、頭を下げに周りました。(186p)
中学に入った4月早々に、Aがカッターナイフで、他の校区の学校の小学生の自転車のタイヤを切り刻んでパンクさせた、と学校の先生から連絡を受けました。・・・6月にも先生から電話が来ました。Aが部活(卓球部)の練習のときに、ラケットで仲間を叩いたというのです。・・次には、友達3人と一緒に、同級の女生徒の体育館用シューズを燃やした上に、その子の鞄を男子トイレに隠すという問題を起こしました。私が、学校から呼び出されました。(81p)

A君、ずいぶんすさんでたんだね。

だが、「神戸連続児童殺傷事件」の3つの事件のどの現場でも、Aの目撃者はいないし、Aの指紋もない。だから警察はAの逮捕に踏み切れなくて困っていた。唯一頼みの「酒鬼薔薇の声明文」とAの筆跡鑑定も、「同一人の筆跡か否かを判断することは困難」という結果で、空振りに終わってしまう。

ということは、A君がやったという証拠は何もなかったんだ。


12時間ぶっ続けの取り調べ


そこで警察は強硬手段に出る。Aを親から隔離して任意同行し、筆跡鑑定書をちらつかせて、「この声明文が君が書いた字であることは分かっている。素人にも分かる」と詰め寄った。「結局、そのように責め立てられて、少年は泣きながら自白することになる・・(30〜31p)。」

証拠がないからカマ掛けたんだね。

Aは、まんまと警察にだまされたんだ。

ご両親は、助けてくれなかったの?

助けたくても助けられなかった。両親が「Aに会いたい」と頼んでも、「マスコミが多すぎるから」という理由で断られた。結局、Aが両親と再会できたのは、逮捕から3ヶ月後のことだった。

そんなに長い間、一人ぼっちにされたのか。

任意同行された日なんか、密室でただ1人、7:00〜15:00は刑事と、15:15〜19:00は検事と対峙し、ぶっ続けの取り調べを受けた。そしてついにAは自白し、7:05pmに逮捕された。任意同行から逮捕まで、わずか12時間のできごとだった。

精神的にも肉体的にも参ってしまって、自白して早く自由になりたいと思うよね。でも、12時間ぶっ続けの取り調べって、ふつうなの?

ふつうじゃない。警察の取り調べと検事の取り調べが、同日に行われることはないそうだ。

警察は焦ってたみたいだね?

ああ、焦る理由はいろいろあったからな。生首事件(1997年5月27日)が全国に知れ渡って3日後、当時の橋本首相が声明を発表している。「残忍、非道な事件で、一兵庫県警だけの問題でなく、あらゆる警察力を動員して事件を解決しなければならない」。社会部記者は言う、「首相が直接、事件解決を指示するのは極めて異例のことだし、官房長官、国家公安委員長、警察庁長官も立て続けに事件について言及した。ものすごい圧力でしょう。〈週刊文春97.6.12〉(187p)」

橋本首相

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