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まみむのメモ(49)〈食べられる野草図鑑・秋(1)〉

 今年も新米の季節になりました。晴れた日が少ない中、さっと稲刈りを済ませた田んぼを見かけるようになりました。機械化ならではの早業です。
 手作業だけの自然農のお米作りを何年も挑戦してきましたが、ついに自給自足できるまでには至りませんでした。それでも諦めきれずに、種籾だけでもとバケツ稲作をしています。このバケツ稲作の簡単さに比べて、実際の稲作の大変な事!!全部手作業でとなると、昔のようにみんなで集まって、楽しみながらやるのがいいのかなぁと思います。
 田んぼで苗を育てて、苗取りをして、田植えをして、草取りして、稲刈りをして、ハゼ干しして収穫しても、食べれるようになるまでには、まだその後があります。足踏み脱穀機で稲ワラから籾をはずし、唐箕で屑米や稲クズを飛ばします。さらに玄米にするには籾すりが必要で、さすがに手作業ではできません。幸い田舎では精米だけでなく、籾すりもしてくれるコイン精米所が時折あります。何とかして自給できる体制を整えなければと、食料危機の問題以前に、最低限度自立した暮らしを目指す身としてはまだあきらめていません。
 これから自給自足を目指し、お米作りにも挑戦される方がおられるかもしれませんので、これまでの数々の失敗体験談を参考にしていただけたらと、後日別記事にてご紹介させていただきたいと思っています。
 さて、今回のクズとキンミズヒキ、繁殖力旺盛だったり、服にくっついてきたりと嫌われがちですが、本当はすごく助けてくれる強力な助っ人野草!!
 他にも最近美味しくいただいているのはヨモギの花です。以前はお茶にするだけでしたが、油炒めや佃煮風など意外と美味しく、元気になる気がします。とはいえ、ヨモギの花を咲かせているのは我が家くらいかも・・・。ヨモギからもらえる元気、すごいんですけどね〜。もちろんキンミズヒキも育っています。
(まみむ)
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まみむのメモ(49)〈食べられる野草図鑑・秋(1)〉

クズ(葛)


時期 5月頃から新芽を出して、花期は8〜9月、10月頃種を付け、地上部は枯れていく。
場所・環境 温帯、暖帯に分布し、中国からフィリピン、インド、インドネシア、ニューギニアに分布。北海道〜九州の日本各地の林縁や川土手など普通に見られる。
葉腋から総状花序が上向きに立ち上がり、濃紅紫色の甘い芳香を発する蝶形花を房状に密集してつけ、下から順に咲かせる。形は蝶形で旗弁、翼弁、竜骨弁からなっている。花色には変異がみられ、白いものをシロバナクズ、淡桃色のものをトキイロクズと呼ぶ。


地面を這うつるは、他のものに巻きついて10m以上に伸び、全体に褐色の細かい毛が生えている。葉は大型の三出複葉で、長い葉柄で互生し。小葉は直径15cm超の菱形状の円形でさらに中裂することがあり、受ける日光の強さで角度を変え、草質で幅広く大きい。葉の裏面は白い毛を密生して白色を帯びている。
花後に褐色の剛毛に被われた枝豆に似た、長さ6〜15cmほどある扁平な莢(さや)果を結ぶ。種子は長さ4mmほどの楕円形の豆果。

基部は木質、上部は草質となり、長さ10mに達する。根は長大で肥大した長芋状の塊根となり、多量の澱粉を蓄え、主根は長さ1.5m、径約20cmに達する。

見分けるポイント つる、葉ともに有毛で、花には甘い香りがある。
間違えやすい毒草 なし
生え方 大型の多年草。つる性半低木。
学名 Pueraria montana var. lobata
科名・属名 マメ科・クズ属
採取方法 クズの根を秋から春にかけて、地上部に残った茎をつたって、掘り採り、十分に水洗いして、乾燥しやすいように、外側の皮を取り除き、板状あるいはサイコロ状に切ってから天日で乾燥させる。

葛粉(くずこ)は、掘りとった根を水で洗い、外皮を取り除いた根をすりおろして粥状にし、綿布でこして繊維質を除き、少し放置してうわ澄み液を捨てて、数回同じことを繰り返すと、底に白泥が残る。これを乾燥したもので、でんぷん質だけを集めたもの。(または、たたき潰して出る汁を水にさらす。白いデンプンが沈殿するので、水洗いして集めて乾燥する。)病後や風邪をひいたときなどに、薬用にする葛湯(くずゆ)は、あまり水にさらさないので灰色にならない。

クズの花(葛花・かっか)は、9月の開花の始まる頃、穂状の総状花序ごと採取し、風通しのよい場所で速やかに乾燥させる。
柔らかいつる先や若葉を食用に。
あく抜き 地上部はほとんどアクはない。根には甘みと少し苦味があり、葛粉にするには数回水にさらす。
調理法 新芽、若葉をそのままで天ぷら、油炒めに。塩茹でして、あえもの、炒め物、煮付け、つるの硬いものは皮を剥いてサラダに。花や蕾は、熱湯にくぐらせ、甘酢、三杯酢、辛子和え、かき揚げ、塩漬けなど。塩茹でした新芽や若葉を刻んで暖かいご飯に混ぜ、30秒茹でて梅酢に漬けた花を散らしてクズの花ご飯に。

塊根を蒸して裏ごしして繊維を取り除ききんとんに。それを広げて揚げてクズチップや棒状にしてチョココーティング等してお菓子に。

また、葛粉で葛湯(水で溶いて鍋に入れ木べらで混ぜながらとろみがついてふつふつするまで加熱)のほかに、くず餅、和菓子などに利用。葛湯と花でハーブティーに、葉っぱを煮出して葛湯と混ぜても。

クズからとれるクズデンプンは和菓子の材料として利用されていて、はるさめに似た葛切(くずきり)は、クズデンプンを水でといて煮たものを冷ましてから、うどんのように細く切ったもの。

花を砂糖と水で発酵させたクズ酵母液に少しイースト菌を足してパンを焼く。酵母液はしだいに綺麗な色のお酒になり、花酒ゼリーなどにも。花酒をさらに発酵させると花酢になり、クズの香りがする寿司に。

豆を煮豆に。
他の利用方法 昔は、クズのつるを材料にして葛布(くずふ)に織って着物にした。葛布は今も各地に残る民芸織物に利用され、特に掛川(静岡)の葛布の織物は有名。

葉を家畜の飼料にしていて、ウサギや馬などが好んで食べる。つるを農作業に利用。

2008年、石油の代替エネルギーとして注目されるバイオエタノールをクズの根から製造する技術が、宮崎大学によって開発された。
効能 解熱、鎮徑(ちんけい)、脳冠状血管血流増加作用や血糖降下、女性ホルモン様作用があり、発汗解熱効果がすぐれている。

二日酔いその他の酒毒、諸毒の解毒に、花を1日に15g(乾燥花3〜5g)煎じて(沸騰したら火を止め冷めるまで放置)、または粉末にして服用する。血便や下痢便にも効果。花の乾燥粉末を蜂蜜で5mm大の丸薬にして常時服用すると黄疸、肝炎、肝硬変の改善薬に。(枯れた花や中国産の花には効果がない。)クズの花と小豆の花を同量粉末として飲めば酒に酔わない。

乾燥した根を1日3〜10g煎じて服用で、発汗、解熱、鎮痛、筋肉の緩和(肩こりなど)、清涼剤として口渇、嘔吐、頭痛、風邪、項背強痛(項から肩、背中へかけての痛み)、血の道に効果。生根汁を飲めば、食中毒、薬の中毒や飲酒による吐血に効果。

葛根(かっこん)は主に漢方処方の葛根湯の主薬となり、葛粉からつくる葛湯は、風邪などの時に用いるとよく効き目があり、寒気や熱をとり、のどの渇きや下痢をとめるという。

健康飲料には、水洗いした生の根を約100グラム小さく刻んでミキサーに入れて、水を加えて砕いた後に、繊維質が沈殿したら、うわ澄み液を別の容器に移して、これを1週間分として冷蔵庫に保存して、朝夕2回食前に飲む。

青葉汁を切り傷などの外用に、また盃1杯ずつの服用で血糖値を下げ、尿糖を減少させ、糖尿病に効果。

クズの新芽(つる先)約10cmを両手の人差し指と親指でできる輪の大きさ程度採集し、水から煮て1時間くらい煮詰めてお茶にして服用を続けると黒髪に、育毛剤に。

葉を乾燥して粉末にしたものに油を混ぜて外傷の出血に。

クズの葉にはビタミンC、カルシウム、鉄分、イソフラボンなど豊富な栄養素が含まれている。イソフラボノイド、ダイジン、プエラニン、ブテノリド、トリテルペノイドサポニン。ダイズイン、プエラリンなどの「イソフラボン誘導体」があり、これらは風邪の諸症状に効く作用を持っている。最近の研究では、「イソフラボン」には骨粗鬆症予防や更年期障害の軽減、高コレステロールの抑制効果などがあるそう。

内分泌系の補助、血管拡張、神経の安定に有効な数多くのフラボノイド類、肝機能の向上や血圧の安定、動脈硬化予防に良いとされる10種類以上のサポニン、皮膚粘膜の強化となるアラントイン、コレステロールの調整に役立つβ-シトステロールなど。他の有効成分は、多量のデンプン他。
その他 クズは「つる性植物」であり、茎を他の植物に巻き付けながら日光の当たる場所に進出していき成長が早く、河川敷や斜面などの日当たりの良い場所では、"クズが広い面積をびっしりと覆っている様子"が見られる。実は、特に森林などでクズが一定面積を覆うことは、悪いことばかりではなく、人間は家を建てて日差しや雨風を凌ぐが、同様に森に暮らす植物たちにとってもこれらの刺激は厳しいもの。ところが、クズが森林と外界の間を覆うことによって、森林内への直射日光や風の吹き込みを防ぎ、マイルドな環境を作っている。

このように森林の斜面などを覆う植物群を「マント群落」と言い、クズはマント群落を構成する代表的な植物。食用として救荒植物になり得る。

秋の7草の一つでクズの他には、フジバカマ、桔梗、ナデシコ、萩、オミナエシ、尾花(ススキ)。
参照サイト・文献 ウィキペディア
松江の花図鑑
イー薬草・ドット・コム
大地の薬箱 食べる薬草事典 村上光太郎著 / 農山魚村文化協会
ブーさんとキリンの生活
ハーブティー初心者ブログ効能口コミ
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まみむのメモ(48)〈食べられる野草図鑑・夏(2)〉

 15年近くも自然農を試行錯誤しながら続けて来て最近やっと理解したのは、土のPHと種子の好光・嫌光性です。黒土、真砂土などの酸性土を好むジャガイモ、中性〜弱アルカリの腐葉土、堆肥などの入った土を好むほうれん草は特にPHの影響を感じます。
 種を播いた後、薄く土をかけ、上から手で押さえて乾燥しにくく(鎮圧)する好光性種子にはニンジン、キャベツ類、レタス、春菊、ゴボウ、シソなどがあります。ですが失敗しやすいのが、芽が出た後の乾燥です。そのための鎮圧と細目の刈り草をかけるのですが、乾燥や、周りの草の陰になると姿を消してしまったりします。それで最近は卵の殻で苗を育てています。水が抜けるように底をヒビ割っておいて、植える時は全体をくしゃっとして殻ごと植えます。水やりが必要ですが、育苗中の土中の通気性があり長雨でも根腐りしないで、芽が出たばかりの小さな苗でもそのまま植えれます。ただし根菜類は畑に直接種を播きます(直播きする)が 、苗立てした場合のメリットのお話しの中でかぶは苗立てするとありました。(動画10:30〜
 以前大根の苗立てを卵の殻でして、大根が変な形になりました。かぶだと大丈夫かも・・・。人参が直播でよく失敗するので、卵の殻に蒔こうと思っています。水やりと発芽確認が容易ですので、多少の変形は自家用ですのでがまんしようと思います。

苗立てのメリット
・草管理が楽になる
・幼苗期に虫から守る
・育苗培土によって初期生育のための養分が確保できる
・間引きの手間が無くなる
・表土を削ることによるダメージがない

 機械を使わず手作業だけでできる範囲でしていますが、家から離れた畑では動物が食べないものを植えるようにしています。ニンニク、生姜、ラッキョウ、ヤーコン、キクイモ、ニラ、里芋、シソ、トマト、イチゴも食べられませんでした。キクイモは以前はイノシシに食べられていましたが、イノシシと遭遇した昨年は食べませんでした。高いところになる花豆やハヤトウリ。ハヤトウリは昨年は実ったのですがウリを丸ごと種に植えますので、種ウリの段階で食べられてしまったようです。
 結局、野菜作りをあまり頑張らなくても勝手に生えてくる野草に大いに助けられます。なかでもモロヘイヤ的に収穫できて、モロヘイヤよりも食べやすいと感じているのは、シロザ(アカザ)です。ほうれん草と同じ仲間で、ほうれん草は栽培しませんが、シロザが勝手に育ってくれます。スベリヒユなども野菜に負けない美味しさです。
 よく見かけていたこれらの草を最近はあまり見かけなくなりました。草の種が貴重に感じるこの頃です。冬の鳥たちのためにも草刈りは最小限にして種を実らせます。

 記事末に野菜作りの参考情報をまとめてみました。
(まみむ)
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まみむのメモ(48)〈食べられる野草図鑑・夏(2)〉

スベリヒユ(滑覓)


時期 気温が上がらなければ発芽せず、夏から初秋にかけて株を広げ花をつける。
場所・環境 起源はインドとペルシャにあるとされているが、現在は世界中に広がって、熱帯から温帯にかけて広く分布し、日本全土の日当たりのよいところに多い。乾燥耐性があり、畑や路傍、空き地などに生える。
花は晴天の日の午前中だけ開花するという。5弁の小さな黄色い花を数個、枝の先に集まった葉の中心につき、無柄。花径は5〜7mmほどで、日が当たると花が開く。散りやすく、花弁はふつう5個、倒卵形で先はへこみ、萼の外にわずかに出る。雄しべに触れると動く。萼片は2個、緑色で、背部に稜がある。雄しべは7〜12個、柱頭は5〜6裂する。

スベリヒユの花蕾

名前の由来の一説とされる葉っぱや茎にツルツル滑るような光沢がある。葉は長さ1.5〜2.5cmのへら状で基部はくさび形で長楕円形。茎は円柱形で平滑、帯褐紅色を呈し、長さ15〜30cm、散開して分枝し、下部は倒れ伏し、上部は斜上する。葉は十字対生(上から見ると十字に90度ずれて対につく)する。
果実は、熟すと上半分が帽子状に取れるカプセル状の蓋果で、中から極小の黒色の種子が多数落ちて散布される。種子はゆがんだ円形で、黒色、縁はざらつく。多くの種をつけることが知られており、大きな株で24万個という記録もある。

白いひげ根が浅く広がる。

見分けるポイント 茎は丸く紫赤色を帯びていて、地面を這うように四方に伸びて生長する。茎葉ともに肉質で、葉は、へら形で厚く、少し紫赤色を帯びる。
間違えやすい毒草 ニシキソウ・オオニシキソウ・コニシキソウ、通常葉に赤い斑紋があり、茎から白い乳液を出す。トウダイクサ科でマクラトール、ベータヒトステロールと呼ばれる毒成分が含まれる。これらの成分は危険性自体は低いが全草に含まれており、茎や葉を傷つけると出てくる白い乳液が直接皮膚に触れると皮膚炎のような症状が現れることがある。スベリヒユと同じように地面を這うように生長するが、葉質が薄く対生(茎に向かって対)につく。花は白い。

コニシキソウ

生え方 一年生の草本
学名 Portulaca oleracea
科名・属名 スベリヒユ科・スベリヒユ属
採取方法 茎葉の元気の良い夏場に全草を採取(薬用)。
調理用にはなるべく開花期の柔らかい茎先を摘む。
あく抜き たっぷりの湯にひとつまみ塩を加えてさっと茹でて冷水にとる。
調理法 生のままサラダに。蒸すまたは茹でて、お浸し・和え物(醤油味、酢味噌和えなど)、スープ、スムージー、炒め物、細かく叩いてとろろなどに。山形県では「ひょう」と呼び、茹でて芥子醤油で食べる一種の山菜として扱われており、干して保存食にもされた。(そのままでは数週間しても完全には乾燥しないが、一度沸騰水につけて吊り下げるときれいに乾燥しやすい。)

また沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ、葉物野菜の不足する夏季に重宝される。ヨーロッパではバースレインというハーブとして食用にされ、トルコやギリシャでは、生または炒めてサラダにする。
他の利用方法 薬用、スーパーフード、ダイエット食として。
効能 利尿、膀胱炎、肝臓病、肺結核、百日せき、浄血、悪性のできもの、便秘、痔、睾丸炎、尿道炎、淋病、心臓病、肝臓病、胃潰瘍、解熱、解毒、血便、産後の腰痛などには、茎葉を天日干し乾燥したもの1日量5~10グラム、水0.4リットルを約半量まで煎じて、1日3回に分けて服用。 尿の出が悪く体がむくむときにも良い。

毒虫などの虫刺され、かゆみや乳房腫痛、腫物などには、生の葉を洗い、つぶして、汁を塗布。細かいいぼ、にきび、唇荒れに全草を濃く煎じた液、または青葉汁で洗う。

生葉汁を外用し同時に煎液を内服で、いぼ、にきび、そばかす、たむし、疥癬、いんきん、しらくも、毒虫刺され、痔、乳腫に効果。さらに塩を加えると効果的。生葉汁の内服で淋病、こしけ、痔、膀胱炎、下痢の時の出血、食物の諸毒に効果がある。

スベリヒユはオメガ3脂肪酸を多く含み、オメガ3脂肪酸の効能として
・中性脂肪を下げる
・コレステロールを下げる(体内のコレステロールを下げ、血液の循環を高める)
・ガンの予防
・動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などに起因する血流の改善
・アレルギー予防
・記憶力アップ(脳神経細胞の活動を促進するため、認知症予防につながる)
・発達障害と言われている自閉症、ADHD、小児発達障害の予防につながる。

その他の豊富な栄養素として、繊維・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・銅・ベタレイン色素・カノテロイドなどと、鉄・マグネシウム・マンガン・カリウム・カルシウムが骨を丈夫にし骨粗鬆症予防に。鉄とコッペルが血行促進。

伝統的な漢方薬であるスベリヒユは下痢から赤痢までの胃腸問題の解決策として使用される。その理由は、スベリヒユにはリンゴ酸、クエン酸、アラニン、グルコースを含むため。抗酸化物質であるグルタチオンを含んでいるので、肝臓を強くする。サンアントニオのテキサス大学の研究者らは、他の果物や野菜よりも、ガンの成長を阻害する抗酸化物質のメラトニンを20倍以上を持っていることを発見。
その他 光合成に必要な二酸化炭素を夜間に気孔を開いて取り込む性質があり、昼間は気孔を開かずに取り込んだ二酸化炭素で光合成をするため、乾燥した土地でも水分の蒸散を極力少なくできると考えられている。このため、液胞に蓄積されたリンゴ酸に由来する酸味があり、ぬめりのある独特の食感を持つ。

スベリヒユは抜き取っても放置するとすぐに根づき、葉は一枚落ちていても発根する。

同属の園芸種にハナスベリヒユ(ポーチュラカ)やマツバボタンがある。

マツバボタン(ひでりそう)

参照サイト・文献 イー薬草・ドット・コム
ウィキペディア
松江の花図鑑
アイネコ
食と身体を考える
大地の薬箱 食べる薬草事典 村上光太郎著 / 農山魚村文化協会
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まみむのメモ(47)〈食べられる野草図鑑・夏(1)〉

 今更な打明け話になってしまいますが、以前「地球の鼓動・野草便り」を書かせていただいていました。にゃんにゃん母さんとまみむが同一人物だとはお知らせしておりませんでしたので、当時を振り返り、その理由を書かせていただきます。
 「まみむのメモ」がスタートする少し前、世界的な免疫学者の安保徹先生が不審死され、その数ヶ月後だったと思いますが、いつも参考にしている「食べる薬草事典」の著者、村上光太郎先生がお亡くなりになったと不審なメールが入り、少し狙われている感がありました。これが理由です。

 人の免疫や野草がいかに優れているのか、知られては困る者たちが世界を牛耳ってきたのを、コロナウィルス騒ぎとワクチン押し付けでよくわかりました。
 生物兵器ウィルス研究が世界中で行われてきていたのを知ったのも最近ですが、ウイルスに対抗できる身近な食品があることや、人の免疫力を高めることで対抗できる・・・これは不都合だったはずです。治療効果があるイベルメクチンを禁止したことからも分かります。何が入っているか得体の知れないワクチンさえ打たなければ、普通に対処できたのかもしれません。

 例えば柿の葉や実が持つカキタンニンは広大の坂口先生が調べられた20種類全部のウィルスを不活性化(死滅)させたそうです。(現代農業/農文協/2014/8)
 漬物に干した柿の皮を入れるのは、昔からの日本人の知恵ですが、2年前に漬物と一緒に渋柿を漬けたのが、今もほとんど変わりなく保存されていて驚きます。柿の防腐効果は驚くべきもので、昔の人の即身仏のミイラは死の直前に、柿の種を大量に食べて、非常に良い保存状態になったといいます。柿の実や種、皮をいろいろな野菜の保存食作りにもつかえるかもと思っています。(参照:柿が加熱で驚きのスーパー食材に変身!〇〇が3〜5倍に増える効果的な食べ方 【免疫力や冷え予防】)そういえば、7月1日の時事ブログで「コメの長期保存に柿渋袋を使う」お話を紹介してくださっていましたね。

 これからも皆様とご一緒に植物たちのすばらしさを見つけて共有していけますよう、どうぞよろしくお願い致します。
(まみむ)
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まみむのメモ(47)〈食べられる野草図鑑・夏(1)〉

アカザ(藜)・シロザ(白藜)・アオザ(青藜)


時期 5〜6月頃から新芽を出し、花期は9〜10月。
場所・環境 日本全土の荒地や畑のへりに多い。食用に栽培されていたものが野生化したともいわれる。アカザはシロザの変種で、アカザの仲間は世界中に分布して、約1400種もしられている。その多くの種が塩生と乾生の植物で、土壌中に多量の塩分が含まれる地域や乾燥地を好む特性がある。

アカザはインドまたは中国が原産であり、今では世界に広がっている。日本では最近見かけることが少なくなった。

また、アカザは食用として栽培されいていたため、家庭菜園で作って食べられる。窒素分の多い土地によく育つ。
風媒花(風によって花粉を飛ばす)。花は頂生および腋生(葉の付け根、葉腋に生える)で、黄緑色から緑白色の小花を穂状につけ、一般に密につけるが、まばらにつくこともある。花には花弁がなく、花被片は5個ある。花被片は広卵形〜楕円形、長さ約1mmで、中肋は高まって稜となる。

葉は茎に互生して、柄があり、長三角状卵形か、ひし形に似た卵形で、下部の葉は菱状卵形〜卵形、上部の葉は長卵形〜披針形、先は鋭形か鈍形、基部は広いくさび形。質は柔らかでやや厚く、葉の縁は波状で、大小の歯牙があり、長さ1.5〜7(〜12)cm、幅1〜5(〜8)cm。若い葉には白色または淡紅色の粉状物がある。
また、葉は、カタバミやクローバーのように睡眠運動をする。
果実期の果穂は赤みを帯びる。果実は胞果で水平な卵形、、花が終わった後に閉じた萼片(花被)に包まれ、五角形に見える。果皮は膜質で薄く、1個の種子を包んでいる。種子は凸レンズ形、径1〜1.5mm、黒色で光沢があり、一部が嘴状に突出する。

茎が1〜1.5mにもなり木質化し、それを支える根も直根と分枝根がよく発達する。

見分けるポイント 若葉の中心が赤みを帯びるものをアカザ、若葉の白味のつよいものをシロザ、青みのものはアオザといい、これらは同一種類。若葉につく粉状物が特徴。
間違えやすい毒草 なし
生え方 1年草
学名 Chenopodium album var. centrorubrum
英語では、ニワトリのえさにするため Fat Hen(hen は雌鶏の意)などと呼ばれる。中国植物名(漢名)は、藜(れい)とよぶ。
科名・属名 ヒユ科・アカザ属
採取方法 6~7月の花穂がでる前に若苗をとり、天日干し。 若芽や若葉を摘んで食用に。種子も食用に。
あく抜き ホウレンソウの仲間で味が似ており、シュウ酸を多く含み、あくが強いため生食には適していません。塩茹でして水に取りあく抜きします。
調理法 そのままで天ぷら、あく抜きして炒め物・おひたし、和え物・汁物などに。乾燥葉をお茶に。種子を同属のキヌアやホウキギ(コキア)の種(とんぶり)と同じように穀物として加熱していただく。
他の利用方法 茎は太く硬くなるため杖の材料にもされ、アカザの杖は最高級とされる。

昔お土産屋さんで買ったアカザの杖

効能 のどの痛み取りに、乾燥させた茎葉1日量20グラムを水500 ccで煎じて、3回に分けて服用。湿疹のかゆみには、1日量10グラムを水600 ccで煎じた液を冷まして、1日3回ガーゼに浸して患部に塗る。また生葉の搾り汁は、毒虫などに刺された時塗ると痛みが止まるとされ、歯痛に生葉の汁をガーゼに含ませ噛んでいるとよい。また、葉の粉末に同量のこんぶ粉末を混ぜ合わせたものを痛む部分につけるか、葉の煎じ汁でうがいをする。

腸、皮膚、歯肉の熱を冷ます薬草であり、妊婦や胃腸が冷えやすい人への使用は禁忌とされている。下痢止め、健胃、強壮薬として1日量15~20グラムを煎じて服用。

アカザはミネラルが豊富に含まれており、ホウレンソウを上回る栄養価で、ビタミンA・B・Cが含まれる。食用野草の観点からも、ほかの野草の群を抜いて優れた栄養素を誇っている。このほかにロイシンやベタインが含まれていて、筋肉をつくる上では欠かせない栄養素。
その他 日本でも古くから知られているもので有史前からの帰化植物。このような植物をヒガンバナ、ヤブカンゾウ、カラスビシャクなどとともに史前帰化植物という。

第二次世界大戦のさなかに、食糧不足を補う野菜としてアカザは夏の七草に推薦され、救荒野菜として栄養豊富なアカザが食卓によく登場した。当時は大量に食べ過ぎて、中毒疹になる人がいた。食後に強い日光を浴びると局所的に発赤やむくみなどの症状が現れる場合がある。「アカザ日光アレルギー性皮膚炎」(紅潮・水腫・皮下出血)の注意を要する。「藜の羹(あつもの)」は粗末な食事の形容に使われる。

夏の七草は藜(アカザ)・猪子槌(イノコズチ)・莧(ヒユ)・滑莧(スベリヒユ)・白詰草(シロツメクサ)・姫女菀(ヒメジョオン)・露草(ツユクサ)。
参照サイト・文献 松江の花図鑑
ウィキペディア
BOTANICA
イー薬草ドット・コム
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まみむのメモ(46)〈食べられる野草図鑑・春(5)〉

キクイモ

 手間いらずの野菜の筆頭格で、畑で年々増え続けているキクイモなのですが、体の炎症を抑えるもっとも有効な野菜がキク科植物の根ということで、キクイモ、ヤーコン、チコリの根、ゴボウなどがフラクトオリゴ糖を多く含み、体の炎症を抑える酪酸菌を増やすのだそうです。
 キク科といえば、一番進化した植物とされ、タンポポの根やヤマゴボウとして知られるモリアザミの根などもキク科植物の根です。(注:ヨウシュヤマゴボウは有毒です。)
 【ベストセラー】「花粉症は1日で治る!」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】では、抗生物質が体の炎症を引き起こしていて、アレルギーとうつ病は同じ病気で体の炎症であり、キク科植物の根が炎症を抑える酪酸菌を増やす一番効果的な食品だと紹介されています。その他、ニンニク・ネギ・玉ねぎ、イヌリン、ガラクトースオリゴ糖も効果があるそうです。
 我が家では昨年秋〜今年の春キクイモが芽を出す4月頃まで約半年間、食べたい時にその都度掘っていただき、丸ごとご飯に入れて炊いたり、カレーにしたり、とても重宝しました。夏になった今でもキクイモの漬物は健在で、丸ごと漬けたぬか漬けや塩漬けは固くシャキシャキしています。キクイモといえば糖尿病予防の健康食品と思っていましたが、さらに素晴らしい健康野菜だったのですね!!

ヤーコンの葉

 ちなみにヤーコンも地中の上部に種芋がたくさん出来て、手間いらずの強い野菜です。ヤーコンは少し深いところにサツマイモに似たイモができて、掘ってしばらく新聞紙などに包んでおくと甘みが出てりんごに似た味で、生で美味しくいただけます。
 その他の手間いらずのほったらかし野菜といえば、ニラ、ミョウガ、ミツバ、オランダイチゴ、ラッキョウ、ニンニク、オオタカブナ、ワケギ、フキ、小豆、ミント、シソ、ヤマノイモ(ムカゴ)などです。
(まみむ)
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まみむのメモ(46)〈食べられる野草図鑑・春(5)〉

カキドオシ(垣通し)


時期 早春に芽を出し、花期は4〜5月頃。
場所・環境 北海道〜九州に分布し、海外では朝鮮半島、中国、台湾、シベリア、アジアの温帯域に分布する。野原、土手、道端や畑のわきなどに自生する。日当たりの良い適度に湿った土地を選ぶ。半日陰でも生育し、つる性の茎をよく伸ばす。
葉腋(葉の付け根、腋芽が出る)に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。下唇は中裂し、側裂片は小さい。中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。雄しべは4個あり、上唇の内側に沿ってのびる。萼に15脈があり、萼裂片の先が刺状になる。
対生し、長さ1.5〜2.5cm、幅2〜3cmの腎円形で鈍い鋸歯がある。葉や茎全体に細毛があり、香気がある。

花が散り、残った萼の中に数個の分果が出来る。萼の長さは約7〜10mmで茶色い果実は2mm前後。
浅根で、つるの節からも根をおろす。

見分けるポイント よく似た花にサギゴケ属のムラサキゴケやトキワハゼなどがあるが、葉の形や付き方が違う。カキドオシと同じシソ科の花は唇形が多いが色や花のつき方が違う。カキドオシの茎は四角で、名前の由来の垣根を通り抜けるつる性で、葉や茎を揉むとシソとは違う独特の香りがある。また、連銭草(れんせんそう)という別名は丸い葉が並んで連なるところから。
間違えやすい毒草 なし
生え方 多年草。はじめ花がつく頃は5 - 20センチメートル (cm) ほどの高さに直立するが、花後の茎が伸張するに従ってつる状になって、地面を長く横に這い、節の所々から根を下ろして、長さ1メートル (m) 以上になる。所々からでる横枝は時に多少立ち上がって高さ30cm前後になる。
学名 Glechoma hederacea subsp. grandis(Glechoma hederacea はハッカの一種につけられたギリシャ名 glechon に由来し、種小名は「キヅタ(木蔦)に似た」という意味からきている。)
科名・属名 シソ科・カキドオシ属
採取方法 4〜5月の開花期に地上部を刈り取り、陰干ししたものを生薬として使う。
あく抜き 苦味があるので、塩茹でしてお浸し、和え物などに。
調理法 天ぷら、炒め物、塩茹でして和え物などに。花や葉を生でサンドイッチなどに。乾葉を軽く焙煎してお茶に。乾燥葉の4倍量のホワイトリカーなどに漬けて冷暗所で3ヶ月熟成して薬酒に。
他の利用方法 薬用、浴湯料に。
効能 小児の疳を取る薬になるところから、疳取り草(かんとりそう)と呼ばれ、疳や虚弱体質に1日5gを煎じて食間に3回に分けて服用。子供には苦味が強いので蜂蜜などで甘みをつけて。

また糖尿病治療薬として知られており、実話で聞いた話では1週間カキドオシを煎じて飲んで糖尿病が驚くほど改善。
血糖降下作用、体内の脂肪や結石を溶解させる作用があるとして漢方薬や健康茶とされる。血糖降下作用はタラノキ皮よりも強く、副作用が認められない薬草として、1968年日本生薬学会で発表された。
1日量10〜15gを約0.6リットルの水で半量になるまで煎じて、3回に分けて服用。

風邪、解熱、鎮咳、鎮痛、喀血、肺炎、泌尿器カタル、腎炎、陰萎、糖尿病、高血圧、神経痛、利尿、黄疸、胆石、腎臓結石、膀胱結石に有効。

胆石にはクマヤナギ(クロウメモドキ科)1日量5~10グラムとカキドオシ4グラムを、1リットルの水で3分の2量まで煎じて、3回に分けて。
腎結石には、カキドオシとウラジロガシを適量混ぜて、
糖尿病には、カキドオシ、ヤマノイモ、ドクダミと混ぜて煎じて服用すると良い。
たむし、水虫、打撲傷には生葉の絞り汁を湿布または塗布する。
魚の食あたりに生葉汁または、乾燥粉末を服用。
茶剤としては、強壮、かぜ、泌尿器の病気などに、熱湯を入れて数分してから飲用する。
カキドオシの薬用酒は糖尿病、肝臓病、虚弱体質、強壮、神経症などに。
その他 ヨーロッパでも古くから民間薬として重要な位置を占めており、丸い葉から「ロンデット」「ロンドレット」と呼ばれていて、カロリンガ朝(8~10世紀)に出た「各種の熱病の処理」という医療書にもカキドオシが出てくる。利尿剤としての用い方は日本と同じだが、気管支と肺の病気に広く用いられ、とくに鎮咳、去痰、ぜんそくの発作を止めるなどの用法が知られている。肺の障害には、牛乳1リットルに乾燥したカキドオシをひと握り入れて沸騰させて毎晩寝る前に飲むそう。また、ギル茶と呼ばれるものは、カキドオシをハチミツと砂糖で味をつけたカキドオシ茶のことで、せきや感冒に使われている。

日本の民間薬として、センブリ、ドクダミ、ゲンノショウコ、キササゲ、カキドオシ、タラノキ、ウラジロガシがよく知られる。 動物実験で、発毛効果、血糖上昇抑制、血圧上昇抑制などが報告されている。

有効成分は、ウルソール酸、硝酸カリ、精油分のリモーネンなど。主成分はセスキテルペン類、フラボノイド類、揮発油、グレコミン苦味成分、サポニン、樹脂、タンニン類。
参照サイト・文献 ウィキペディア
イー薬草・ドット・コム
松江の花図鑑
Green Snap
大地の薬箱 食べる薬草事典 村上光太郎著 / 農山魚村文化協会
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まみむのメモ(45)〈食べられる野草図鑑・春(4)〉

アメリカセンダングサ

ヒメジョオン

 麦にドローンで散布(家の中から撮影)

 野草たちも春から夏の草へと、次々に勢い良く育っていますね。最近は、色々な草や木の新芽をいただいています。アメリカセンダングサ、ヒメムカシヨモギ、ミズヒキ、アカメガシワ、カキ、ノブドウ、クズ等々。ヨモギやスギナ、セイタカアワダチソウなども何度も摘んでいただいているので、後から生えた柔らかい部分をいただいています。
 今畑ではヒメジョオンの花盛りです。それにしても今年はミツバチやキイロスズメバチなど蜂たちをあまり見かけません。遅くまで寒かったからでしょうか?山林伐採、ケムトレイルなど環境破壊?それともドローンを使った農薬散布のせいでしょうか?とてもスピーディに手軽に散布されます。
 そして今年はじめて気がつきました。ドローン農薬散布・・・もし農薬のような毒物や生物兵器ウィルスか何かが入ったドローンが住宅地の上を飛んで散布したら・・・これって即兵器?操縦者はそのまま兵士に?各地でドローン教室が開催されているようです。現にウクライナに日本から送られたドローンと防護服がありました。

 戦争を望む勢力に支配されることなく、市民のささやかな幸せが護られる社会は、私たち市民一人一人にかかっているのだと痛感します。今年も「れいわ新選組」のボランティアに、できる範囲ですが参加しています。寄付、チラシ配布、ポスター、公選ハガキ、電話かけ。
 ただし、れいわ新選組が影響力のある分、ワクチン反対を訴えることで救われる命があったのではないか。大西つねきさんの人柄を言葉の使い方だけで決めつけてしまって、お互いのエネルギーを削いでしまった事の反省が必要なのではないか。くしぶちまりさんのご主人の仕事が性犯罪に関わるのではないかという疑いに対する説明。私も含め、こういった徹底した正義の自浄も忘れてはいけないのだと、竹下先生が紹介された「高橋易資(やすし)」さんの政権放送をみて思いました。
(まみむ)
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まみむのメモ(45)〈食べられる野草図鑑・春(4)〉

ドクダミ(毒矯み・蕺)


時期 3月ごろから新芽が出て、花期は5〜7月。秋、冬は地上部は枯れて地下茎だけになる。
場所・環境 湿った半日陰地を好み群生する。東南アジア原産で日本では北海道(渡島)〜沖縄の山野の木陰に多く、庭の陰や溝などにも群生。
花びらに見える白い4枚の苞(蕾を包む特殊化した葉)の上に1つの花序(花の集まり)がつく。萼や花弁はなく、雄しべは3〜8本で両性の小花が密集している。雄しべの先端につく葯は黄色、花糸は細長く基部で雌しべの子房に合着している。雌しべの花柱は3または4個、白色で反曲する。

心形で先端が尖り、長さ3〜10cmの光沢のない暗緑色で、1〜3.5cmの葉柄が赤紫色の茎から伸びて、まばらな互生に葉をつける。葉裏はしばしば紫色を帯び、花が咲く頃から、葉の表にも部分的に紫色の変色が見られる場合がある。
ドクダミは有性生殖を行わず、胚珠(通常、胚珠内の卵細胞が花粉の精細胞と結合し種子になる)が無性的に種子になる(無融合種子形成)と考えられている。
花序全体に宿存性の花柱がついて2〜3mmのさく果(果皮を持つ果実)を裂開し、約0.5mmの卵形の褐色の種子を散落する。
細長い白い地下茎が盛んに分岐し、節から不定根(水や無機養分を吸収)が輪生に生える。地下茎の分断化による栄養繁殖を頻繁に行い、ちぎれた地下茎からでも繁殖し、繁殖力旺盛で群生する。

見分けるポイント 特有の臭気がある。花びらのように見える白い苞が十字につくが、各花の基部にある線形の小苞が巨大化し八重咲になるヤエドクダミがある。

ドクダミ花びらのない花柱の花と白い苞


同じドクダミ科のハンゲショウ属のハンゲショウが一見ドクダミと似ているが、ハンゲショウの花には4枚の白い花びらに見える苞がなく、花期には葉が白く変色した部分と垂れ下がる花序があり次第に直立していく。
間違えやすい毒草 なし
生え方 多年草
学名 Houttuynia cordat
科名・属名 ドクダミ科・ドクダミ属 (単型属で類縁が存在しない)
採取方法 開花期に全草(必要部分)を採取。根は冬でも採取でき、デンプンが多く、救荒植物としてもいただける。

あく抜き 臭気は精油で乾燥すると消える。匂いが気になる場合は茹でて水にさらす。加熱で匂いが減少する。
調理法 生の葉や花を天ぷら、根をきんぴらや煮物、スープに。全草乾燥させてお茶に。生の葉でジェノベーゼ風ソース。生葉絞り汁に蜂蜜などを加えて発酵ジュースに(密閉しないでふきんを挟んで蓋)。乾燥させた葉や花をミキサーなどで粉末にして野菜の補いに。ベトナム料理ではハーブとしてサラダやさまざまな料理に添えて生食される。中国では地下茎などを食材として広く利用。
他の利用方法 薬用に生葉、絞り汁、発酵液、乾燥葉、蒸し焼き、アルコール漬けなどの用法がある。化粧水、虫刺され薬、虫除け。浴湯料。
効能 生葉のにおいの精油成分デカノイルアセトアルデヒドに強い抗菌作用、殺菌作用があり、クロロフィル(葉緑素)に肉芽組織再生の促進作用がある。
絞り汁を塗ったり、葉をもんで貼ると、おできの化膿止め、ニキビ、水虫、たむし、いんきん、痔、虫刺され、湿疹、その他の皮膚病、打ち身、切り傷、蓄膿症、臭鼻症、耳だれ、中耳炎などに有効。どろどろにすりつぶして貼るとあせも、おできなどに効果が長時間持続する。1日に2〜3回交換。
蓄膿症、臭鼻症には生葉を(塩で)もんで鼻に詰め、(又は数枚をもんで棒状に丸めて鼻の穴に差し、30分くらいしたら鼻汁を出し、片方ずつ葉を取り替えて、1日に3回、2〜3週間続ける。)煎じて服用しながら行うほうが良い。

痔疾に生の根の絞り汁を飲むと良い。
絞り汁に5〜6分の1の量の蜂蜜などを入れて、布をかぶせて蓋をして通気できるようにして、約2〜3ヶ月間冷暗所に保存して発酵させる(イーストなどの酵母菌を加えると発酵が容易になる)発酵液(酒)は強壮剤となり、生葉、乾燥葉がもつすべての薬効が得られる。とくに老人の体力低下、意欲減退に有効。

化粧水に生の葉や花をアルコール(35度以上)に漬けて抽出し、天然水で10倍以上に薄める方法と、絞り汁に同量の日本酒を混ぜる、又は10%ずつのグリセリンと生レモン汁を混ぜて化粧水にする方法がある。
ドクダミ酒(ドクダミチンキ)は洗って水気がなくなるまで干してアルコール(35度以上)につける。就寝前に盃1杯の飲用が効果的で、解毒作用、健胃整腸作用、糖尿病予防、高血圧予防に。外用に虫刺されなどに。

膿の吸い出し、おでき、ふきでもの、痔、陰部のかゆみなどに、蒸し焼きにしてやわらかい軟膏状になった葉をすり込んだり、ガーゼなどにのせて貼る。蒸し焼きは数枚の生葉をフキの葉に包んで直火で焼く。又はアルミホイルに包んで、フライパンで焼く。
全草や地上部を天日干し、又は陰干し(1日天日干し後、風通しの良い陰干しが良い)して、お茶(熱湯を注いで3分くらい蒸らす)に。軽く焙煎すると臭みが消え、飲みやすさが増す。

乾燥葉の主な有効成分はクエルチトリンやカリウム塩で、利尿、緩下作用、血圧調整作用、毛細血管強化、眼精疲労の解消などに有効。
10〜20gの乾燥葉を土瓶や土鍋などで(金属は化学反応を起こす)、水300〜800mlが半量になるまでとろ火で煮詰めて漉して、1日2〜3回に分けて飲む。ひどい便秘改善、宿便までとれる。血液を浄化して循環を良くし、全身の血行促進効果。お茶と同じ効果も。緩下、利尿、駆虫剤となり、解毒、抗菌、抗カビ性があるので、各種化膿症、蓄膿症、腫物、胎毒、ピリン疹、月経疹、腎炎、膀胱炎、尿道炎、夜尿症、子宮や膣部の炎症、冷え性、高血圧、動脈硬化症、狭心症、肋膜炎、神経痛、風邪、頭痛、のぼせ、胃酸過多症、胃下垂、胃アトニー、痔疾、痔瘻、皮膚病に効果がある。脳病一切にも良い。原因不明の病気に服用すると良い。胎毒のある乳児には、母親が服用して授乳すると良い。

生葉又は乾燥葉を浴湯料に。アトピー、湿疹、あせも、痔などの皮膚トラブルの消炎性浴料に。抗菌、殺菌作用により、患部の清潔を保ち、クロロフィルの働きにより、肌荒れの解消も期待できる。
適当にハサミで切って、ネットや布袋に入れてお風呂に入れ、入浴中にもむ。あるいは、布袋に入れて煎じ液を作り袋ごと入れる。
その他 カリウムが多く、また、解毒パワーがすごいので、飲みすぎに注意し少しずつ試しながら、適量を知る。
フキの葉に包んで直火で焼いた葉をおできに貼ると、一晩で芯を吸い出して治っていました。
ドクダミは十薬(ジュウヤク)と呼ばれ、センブリ、ゲンノショウコとともに日本の三大民間薬として古くから利用されてきた。
参照サイト・文献 ウィキペディア
松江の花図鑑
イー薬草・ドットコム
里山日記
【野草の知恵】お肌のトラブルに万能なドクダミのお花で化粧水作り!
大地の薬箱 食べる薬草事典 村上光太郎著 / 農山魚村文化協会
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