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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(10)期待をしない

かんなままさんの執筆記事第10弾です。 

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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期待をしない
親子関係や夫婦関係のような非常に近い関係の中でしか、心は磨けません。その関係の中で心が磨かれてネガティブなものが除去されていくことが、成長している証です。

お互いを批判、あるいは非難することが無いということ。これは、相手に対して期待をしていないという事なのです。相手に期待をしていないと、非難することはありません。

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)


この世の中は期待だらけ!不満が先か期待が先か・・・本当に厄介なものだと思います。
みんな自己中心の思い込みの世界で生きているので、自分の価値観を相手に押し付けては、当たり前のように裏切られて、落ち込み、怒り・・・と関係が悪化してしまいます。


見事に裏切られた私の期待


さて、専業主婦の私は「夫婦円満」「健やかな子どもの成長」が目標でした。躾も、教育も、家事をするのも家族のため。すべて良かれと思って頑張ってきました。でも、この立派な目標を叶える手段が間違っていました。

私には子育ては二人でするものという夢がありましたので、日常の些細な出来事を話したり、不安を分かち合って一緒に考えてほしいという期待を持っていました。例えば4人の子育てや姑の事で悩み「話を聞いて」「家族で出かけたい」と泣きながら言っても「俺は仕事している。休日くらいは自由にしたい。お前も好きにしたらいい。仕事の愚痴は言わないから、お前も言うな」とひと言!そして、話を聞いてくれるどころか平日は仕事に没頭、休日はゴルフとエネルギッシュに我が人生の最盛期を謳歌していました。夫にとって働くこと事態が家族を養うためだったのでしょう。

全くわかってない!これは愚痴ではない!2人で家庭を築きたいだけなのにと、当然、私の不満は募っていきました。でも、お互いが自己主張していても事態はよくなりません。相手を変えるどころか、期待すればするほど夫は離れていきました。悪循環で、私は不満いっぱいの顔をして、言葉に棘があったと思います。


子育てへの悪影響


怒りを我慢して子育てしても、ちっとも楽しくありません。子どもは気配を察して私の気を引こうとします。こぼす、汚す、駄々をこねる・・・子どもにとっては当たり前の事ですが、私の仕事が増えることにイラッとします。叱言が増え、愛のない期待を押し付けて、できないことを怒ります。ふと、鏡を見たら鬼のような顔をしていました。


pixabay[CC0]



ショックでした。私はかわいい子どもに毎日、こんな顔で接していたのかと思うと
心底、自分が情けなくなりました。
子どもは愛情を求めているだけ。何も落ち度がないのに。

もう、こんな生活やめよう!と思いました。やっと授かった子ども達。今、私にできることだけをしようと思ったら、何だか気が楽になりました。

私は自分の期待が叶わないことで、まわりにネガティブな波動をまき散らして自己嫌悪に陥り、自分自身をも傷つけていたのです。期待することをやめたことで一番救われたのは私自身でした。


pixabay[CC0]



期待を捨てていく中で見えてきたもの


視点を変えて、子どもを見たら、その発想や行動が面白くて、新しい喜びが生まれました。そこには自分の世界観で支配するよりずっとスケールの大きい感動がありました。子どもと一緒に絵本の世界で遊び、子どもの発想から科学の面白さを知りました。星を見たり、散歩に行って雑草を摘んだり・・・。
知らないうちに、夫への期待も減っていきました。

そんな時、竹下先生の講座で「地図を読めない女、話を聞かない男」という本に出会いました。笑ってしまいました!まさに我が家の事が書いてあったのです。

それで、私の気持ちを客観的にわかってもらおうと、夫に「本を読んでみて」と勧めました。面白そうに読んでいたので、しめしめ、これで私の気持ちを理解してくれると期待したら、重要な個所に線が引いてありました。何と、夫は私の言いたいところには無関心で、自分の言いたいところに線を引いていたのです!

何という事でしょう!男と女の違いに改めて納得しました(笑)

それにしても、家庭を持って一番学んだのは、愛することの難しさです。
その第一関門は身近な存在だからこそ期待、束縛、執着しやすいという事でした。これでは愛が遠くなるばかりです。でも、これは、リスクの高い神様のプレゼントなのかもしれません。この苦行を乗り越えて本当の愛が見えるのでしょう。今のうちに学ばないと、思わぬ事故や病気で引き裂かれた時に初めて「ただ、そこにいてくれるだけでいい」と気づくのは悲しすぎます。

さて、私の人生を振り返ってみれば、期待にしがみついて夢を追っている時より、無心に目の前の事をしている時の方が、夫や子ども達の事が良く見えました。そして、自分の期待をはるかに超えたご縁が訪れました。結婚もしかり、子どもを授かったのも、竹下先生に出会ったのも、この記事を書いていることも!家族の中で生きて来ただけなのに、です。何処にいようと、どんなに目立たない存在でも、全て神の摂理に繋がっているのだと思います。

Writer

かんなまま様プロフィール

かんなまま

男女女男の4人の子育てをして孫が6人。今は夫+愛犬で静かに暮らしているが・・・
週に2日、孫達がドッとやってくる+義理母の介護の日々。
仕事は目の前の暮らし全て。
いつの間にか専業主婦のキャリアを活かして、ベビーマッサージを教えたり、子育て支援をしたり、学校や行政の子育てや教育施策に参画するようになった。

趣味は夫曰く「備蓄とマントラ」(笑)
体癖 2-5
月のヴァータ
人生一巡り+1歳
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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(9)独立要求

かんなままさんの執筆記事第9弾です。 

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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独立要求
「子どもがどんなことを要求しているのか、何がしたいのか、ということによく気づいていくことが大切です。

独立の要求で急所になるのは「待つ」ことです。子どもの成長に合わせていくのです。人によって成長の速度が違います。独立期の躾に関して言えば、人間に対する理解が一層要求されます。
その要点は、何度言っても言い過ぎではありませんが、十分に「待つ」ことです。」

出典:「ぴ・よ・こ・と」竹下雅敏(著)


子どもの行動を見て愛情要求なのか?独立要求なのか判断するのは難しいです。
子どもの年齢、体癖や状況によっても変わります。総合判断して感じとるしかありません。(子どもの気に同調して感じられたら簡単だと思います)

愛情要求は待ったなし。でも独立要求は待つ・・・まあ、愛情要求だと思って抱きしめて、拒否されたら待つことにしましょうか(笑)
どちらにしても愛が必要です。

ところで、これは我が家で最近あった出来事です。


イラストAC


家族だけで「うんこ通信」(私はうんこの母)をしているのですが、息子が思い余って自分の息子の動画を載せました。「いつもの発狂」と書いて6歳のK君の泣き叫ぶ姿が映っていました。息子の話によると、最近、いきなりわけのわからないことを言い出して暴れるとか。始めは抱きしめて諭すのですが益々悪化する。何をしても収まらないので大声で叱ってしまい、最後は泣き寝入り。

私はこの動画を見て胸が締め付けられました。
思い出したのです。昔、息子が同じことをしていたのを・・・。決まって夕方でした。日頃お利口さんなのに、突然わけのわからない事を言い始めて手が付けられなくなるのです。幼い3人の子どもがいて余裕のない私は息子を玄関から追い出して「こんな子いらない!」とお仕置きしたことも・・・。その情景が孫と重なって涙が出てきました。

そして息子に「ごめんなさい!私もあなたに同じことをしたよ。なぜいきなり駄々をこねるのか解らなくて結局怒ってばかりだった。今ならあの時のあなたの気持ちがわかるよ。無条件に見守って!」と書き込みました。

その書き込みに反応したのが3人の子どもがいる娘です。「うちの場合もTちゃんがイライラしてるよ。いきなり弟にあたって、最後にはベランダの葉っぱに話しかけて落ち着くみたい」と。

「私も思いだした!子どもの頃なぜかイライラして、飼っていた鳥(かんな)や、学校の帰り道に道草しながら、犬や猫、田んぼのカエルたちに相談してたもん」と、オーストラリアの娘が書き込みました。

「何でイライラしていたのか思いだせんけど、それを諭されたら余計に腹が立っていた」「そう、自分でもわかっているのに言われると余計に腹が立つのよね」「うん、だからそんな時は構わないでほしい」「そんな時は、ペットのように何をしても判断しない存在って大事!」

「Kちゃんは自分ではどうにもならない自分の感情と葛藤してるんだよ」「黙って見守って、落ち着いたら認めて、後は知らん顔してたらいいよ」と、それぞれが自分の体験談を書きこみました。

そんな子ども達のやり取りを見て、成長って自分との戦いなんだと再認識しました。そしてやっぱり「無条件に見守り、待つこと」が肝心だと思いました。

それに、道草ばかりして遊び呆けていると思っていた娘は道端の虫や動物たちに相談していたのか!私が育てたなんておこがましい!周りの自然や動物たちが無償の愛で助けてくれていた事にも、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。その娘は今、動物保護の仕事をしているのも納得です。

観察していると、2歳の孫は「イヤ!」を誇らしげに連発しています。なあんてかわいいんでしょう!自分の気持ちをはっきり言えるようになってやる気満々です。これは人生で初めての自立心の芽生え。うまくできるはずもありませんが、何度でもやらせて達成感を味あわせてあげたいものです。そのくらい初めての自立体験は特別なのです。それが達成できたのか・・・。親の余裕は必須です。

それにしてもイライラするのは捻じれさんが多いような気がします。我が家の場合はそうでした。自分でやりたいのにうまく表現できない、反抗したくなる、まだ小さいうちはそれが鬱滞すると、泣いて暴れてエネルギーを爆発させてしまうのです。疲れが溜まる夕方に多いのも頷けます。

もちろん、性のエネルギーが爆発する思春期(自立期)は誰にでも訪れます。それは新しい自分への脱皮の時期であり、独立要求強化月間なのだと思います。親は目の前の暴言や反抗に振り回されますが、逆に、何かにチャレンジさせて成長を促すチャンスなのかもしれません。(小さい頃から子どもの小さな脱皮に気がついて尊重できていれば反抗する必要はありません)

一方で、現代は時間に追われる親の余裕のなさが問題を深刻にしています。「よく見て、待つ」というのはゆとりがないとできません。この現状を早く見直さないと子どもの悲鳴が聞こえてきそうです。

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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(8)嫁姑

かんなままさんの執筆記事第8弾です。 

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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嫁姑
嫁姑の問題が起こるのは、お姑さんが不幸だからです。そのため弱い立場の人に当るのです。もうひとつは、お姑さんの無知、愚かさからきているというのが私の考えです。
もちろん、お嫁さんも無知で愚かです。しかし、嫁と姑が同じくらい愚かなら、年を取っている方が非が大きいのです。長く生きているだけ、もう少し賢明であるべきです。
お姑さんが自分を見つめて人間を理解しない限りこの問題は解決しないのです。

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)


この文章を読んだ時、衝撃が走りました。もう一度読んだら涙がぽろぽろ出てきました。私の心の中で姑との問題が一気に解決していくのを感じました。

嫁に課せられた重圧


家と結婚したわけではないのに嫁はその家のしきたりに縛られていきます。はじめから弱い立場なのです。結婚1ヶ月目から毎月「子どもはまだ?」と電話がかかるようになりました。妊娠に焦りました。妊娠して喜んでいたら流産。悲しくて、更に焦りました。やっと妊娠したら「うちは男しか生まれない」と言われました。流産しそうになり安全のために入院を勧められ、生まれる直前に感染症にかかり2%の危険があると言われて帝王切開を選ぶように勧められ、無事に男の子が生まれて祝杯が挙げられました。お世継ぎ55代目が生まれたのです。家に残る家系図には娘や嫁の名前はなく全て「女」と書いてあります。

産後すぐに夫は外国へ。不安で涙を流して見送る私に「あんたはすぐに行くからいいね」と嫉妬されてびっくり。

子育てしながら引っ越して外国への荷造りをするという超多忙の中「長男の嫁が家にいないでは世間に顔向けできない」と怒られて夫の実家へ。夜中の授乳と家事、荷造りと無理がたたり産後の出血が止まらなくなりました。実家に行かせてくださいと頼んだら「あんたの体はどうでもいい」と言われ、逃げるように外国へ行きました。

2年間の外国の暮らしは夢の様でした。夫婦だけでいられる…それだけで幸せでした。帰国の飛行機の窓から富士山が見えた時、またあの生活になるのかと涙が出ました。

PixelwunderByRebecca


姑は悪い人ではありませんでしたが言いたいことをズバズバ言い、ズカズカ私達の生活に入り込み、夫を溺愛していました。私の息子に無断で自分のおっぱいをやり、子どもの教育に口を出し、息子の成績が悪いと親族会議が開かれ、お叱りを頂きました。子どもを医者にしなければ嫁の役割は果たせないというプレッシャーがかかりました。でも塾に行くのを逃げ出す息子を見て通わせるのを辞めました。

犬を飼いたいと話したら「子どももろくに育てられないくせに犬なんて」と怒られました。その時、我慢の糸がプチンと切れました。「私は期待に沿うような完璧な嫁にはなれません。私は子どもが4人いて、犬もいて、成績よりも、みんなで仲良く暮らす方が大切だと思います」とはっきり言う事が出来たのです。姑は私が口答えしたのでびっくりして何も言いませんでした。その時から私の中で確信が生まれました。もう振り回されないと。

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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(7)母乳育児

かんなままさんの執筆記事第7弾です。 

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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母乳育児
出産をしたら保育器に入れてガラス越し。時間になれば、看護婦さんが哺乳瓶を口に突っ込んでいく。
これは、子どもの将来に破壊的な影響を与えます。赤ちゃんが目覚めたらお母さんが隣にいないといけません。
あくまでも、生まれてくる赤ちゃんの要求を一番に叶え、それを与える出産の仕方をしないといけません。

出典:「ぴ・よ・こ・と」竹下雅敏(著)


お嫁ちゃんの初出産 〜産婦人科選び


初めて出産するお嫁ちゃんは実家の近くで一番人気の産婦人科を選びました。
事故が少ない、夫も分娩室に入れる、ぎりぎりまで仕事して頑張ってきた自分へのご褒美のために食事がおいしい、エステとマッサージがあるという理由で決めたようです。

私としてはいろいろアドバイスをしたかったのですが、生む直前まで働いていて伝えることができませんでした。まして、生むのはお嫁ちゃん。自分で決めるという事も尊重したいと思いました。

でも、おなかの赤ちゃんには「自分のタイミングで生まれてくるのよ」とメッセージを送り、無事を祈りました。


陣痛が始まったという知らせが来ました。
病院に行くとクリスマスのイルミネーションが豪華に輝いていました。

息子が分娩室から戻り、無事に生まれたことを伝えてくれました。ホッとしましたが、お嫁ちゃんは安静のために別室で面会謝絶。赤ちゃんは異常がないか観察するために丸2日間新生児室に預かるとのことでした。もちろん祖父母はウイルス感染予防のために近づくこともできません。


pixabay[CC0]



赤ちゃんの悲痛な叫び


しばらくして新生児室に運ばれた孫を窓越しに見ることができました。ガラス張りで明々とライトが付いた部屋です。他にもたくさんの赤ちゃんがいてあちこちで泣いています。看護師さんはどこにもいません。

孫はというと一番端で横顔しか見えません。何と泣きじゃくっています!私は胸が張り裂けそうでした。
生まれてすぐにママから離され、祝福してもらえるどころか泣いても誰も応えてくれません。この時期は特に感覚が覚醒していて母子ともに肌をふれあい匂いや声を確かめ、本能でおっぱいをまさぐる大切な時間です。そのことで赤ちゃんは安心してこの人生をスタートすることができるのです。ママもその刺激でおっぱいが出るようになり、子宮が収縮して体調も快方に向かい、赤ちゃんがかわいいと思えるようになるのです。

不安で泣き止まない赤ちゃん。手の届くところに赤ちゃんがいるのに抱けない辛さ。そのかわり案内された控室はおしゃれで現代アートの美術館の様でした。素敵な椅子に座り、私は悲しくて切なくてたまりませんでした。母体と赤ちゃんの強い一体感を切り離して管理する事を安全だと、はき違えている!怒りまで込み上げてきました。お嫁ちゃんにもっとお産のお話をするべきだったと大いに反省しました。

でも、伝えるのは難しい。医学の進歩で安全に生まれることが大前提になっているお産。病院の都合や親の都合で予定日が決められ、無痛分娩も人気です。年々帝王切開も増えています。病気入院ではないのでホテルのような豪華な食事、内装でお客様を集めています。生まれる赤ちゃんの事を大切にしていません。産科だからでしょうか?分業のなせる業?

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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(6)家庭を築く心構え

かんなままさんの執筆記事第6弾です。 

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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家庭を築く心構え
子どもをちゃんと育てようと思ったら、
なにが本当に大切なのか、どう生きないといけないか、
親がしっかりとした価値観を持って、子どもを育てないといけません。

子どもが生まれる前からしっかりとした準備をしておくことです。

自分の心の中でしっかりとした価値観と信念を持って子育てをしないといけません。

出典:「ぴ・よ・こ・と」竹下雅敏(著)



本当にそうなのです!
でも、これができている親はどのくらいいるのでしょうか?

ある島の中学生に将来の結婚観、家庭観をインタヴュ―した時ショックを受けました。進路指導はあるけれども、将来の家庭生活など考えた事がないというのです。逆に「人に合わせるのはいや」「結婚や子どもはめんどう」という答えが返ってきました。

2015年、国立社会保障人口問題研究所の調査で18~34歳の未婚者のうち、男性の70%、女性の59%が交際相手がいない事が分かりました。結婚の意思は90%もあるそうです。でも理想と現実のギャップで交際できない人が多いとのこと。経済的理由が増えているそうですが、結果的に男性30%女性26%が交際を望んでいないというあきらめモードです。

私感ですが、自分の家庭を見て将来の夢を描けないのも大きな理由だと思います。親が幸せそうにしていない。余裕がなく、いつもイライラして人の悪口ばかり言う・・・子どもは見ています。


価値観も信念も持たぬまま突然親になる現代社会〜悪循環を断ち切るには


現実、経済優先の社会が作り上げてきた効率主義の世の中で無駄なものは切り捨てられ、子育ても学業も仕事もその目的を遂行するためにますます専門化、分業化されていっています。

そして赤ちゃんの時から大人の都合で預けられ、自由な発想で遊び呆ける時間もなく、自分の感覚でチャレンジする体験も与えられないまま進路を強要され、受験戦争に巻き込まれ、どんな仕事が自分に合っているのかわからないまま就活して社会人となって行くしかないのです。

とりあえず学校に行く、とりあえず仕事する、できちゃったからとりあえず結婚する?
これではスタートから間違っています。

でも、人の内には真理を求める種(良心?)があるといいます。
間違った道、いい加減な道を生きていたらその種が疼くのです。求める真理に近づいたらその種は内側で輝き、喜びと共に芽吹いて花開くのだと信じます。みんなその真理に向かうために生まれてきたのに・・・。

どのライフステージから始めたらいいのかわからないくらい混乱した社会ですが、この悪循環を断ち切るためには自らそのような生き方に替えるしかないのです。そういう意味でも子育てはチャンスです。

子どもに幸せになってい欲しい!・・だったら、幸せが何かを問い直すことから始めます。そして子どもに学歴や秀でた才能を伸ばすような処世術ではなく、ヤマ・ニヤマを王道にした根本的な生き方を示すことです。子どもを1人の人間として尊重し、全人生を通して一貫してありのままを認め、愛を注いでいくことだと思います。



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