アーカイブ: アーユルヴェーダの解説(’20/5〜)

男性特有の尿の悩み“ちょい漏れ(排尿後滴下)”のアーユルヴェーダ的解決[後半]〜 手の添え方とトイレで実践できる瞑想法

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの14回目(後半)です。ちょい漏れ(排尿後滴下)の治し方ですが、前回は、“両足の踵を着けて、小便小僧の格好で用を足せば良い”としました。その際、“同い年のムスコ”に右手、あるいは左手のどちらを添えるのが適切なのでしょう。
 答えは簡単で、“目には利き目がある”のですが、「効き目の反対側の手を添える」が正解です。
 「勇者のイラスト」のように、剣を右手に持ちます。剣を見ながら右目を閉じると、「気」は柄(つか)から剣先へと向かいます。しかし、左目を閉じると、「気」は剣先から柄へと向かうのです。剣を左手に持った場合も同様で、左目を閉じて右眼で見ると、「気」は柄(つか)から剣先へと向かいます。
 これは簡単に分かりますから、棒でも箸でも握って確かめてください。箸などを指先でつまんでも同じです。ですから、“同い年のムスコ”に「効き目と反対側の手」を添えれば、尿が勢いよく出るのです。トイレでオシッコをする際に、片目を交互に閉じて、排尿の感覚を比べればすぐに分かります。
 「ちょい漏れ(排尿後滴下)の治し方」を丁寧に書いておきましょう。
1.両足の踵を付けて立ち、両目の力を抜きます。
2.右眼は右足の足首から下の部分を、左眼は左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。
3.効き目の反対側の手を添えて、「小便小僧」の格好をします。
4.「お尻のほっぺ」の力を抜き、意識を両足首より下に降ろした状態を保ちながら排尿します。
5.出し切ったら、反対の手に持ち換えて「同い年のムスコ」をフリフリします。
 ポイントは4の「意識を両足首より下に降ろした状態を保ちながら排尿」することです。考え事をしながら、「気」が頭の方に上がった状態で排尿する癖がある人は、「ちょい漏れ(排尿後滴下)」になりやすいのではないかと思います。
 1~5を「行」だと思って、2週間ほど実践してみて下さい。オシッコをすることが瞑想になります。「残尿感」もなくなり、「ちょい漏れ」もなくなります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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勇者のイラスト
画像の出典:いらすとや

小便小僧のイラスト
画像の出典:いらすとや
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利き手・利き足だけじゃない!?利き目の調べ方
引用元)
皆さん!突然ですが「手」や「足」のように目には利き目があるのは知っていますか?

(中略)

利き目の調べ方

利き目は簡単に調べることが出来ますので、ぜひやって見て下さい。

両手を重ね合わせて〇を作り、〇の中に何か目印になるものが収まるようにします。

片目ずつ交互に閉じます。
両目で見た時と見え方のズレが少なかったほうが利き目です。

(以下略)

男性特有の尿の悩み“ちょい漏れ”のアーユルヴェーダ的解決[前半]〜 太陽のヴァータのムーラーダーラ・チャクラに対応するサブ・ドーシャ「アパーナ・ヴァーユ」の活動を増やす誘導法

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの14回目(前半)です。“オシッコをし終わったあとにやってくる、ちょい漏れ”という「男性特有の尿の悩み」を見事に解決するツイートを発見。
 “しょんべんが終わった後に金玉の裏を持ち上げると残尿が全て出る”と言うのです。“正確には肛門と金玉の間を、押すと言うよりは金玉の裏から持ち上げる感じ”だということです。「ガッテン!」には、“精巣と肛門にある会陰部(えいんぶ)を押す”と書かれています。
 記事によれば、膀胱が硬くなって勢いよく出し切ることが出来ずに、男性の長い尿道の途中に残ってしまいやすいのだとか。画像では、尿道の途中に残ったオシッコを、3つのビー玉で表しています。会陰部を持ち上げるように押すことで、出しきれなかったオシッコを追い出すことができるということです。
 ツイート主は、“これは男として生きていく為の基本中の基本でありながら、本能的に備わってる動作ではないので、本来は義務教育で教えなければいけない”と言っています。
 これで問題解決ですが、ここで終わったのではアーユルヴェーダの解説になりません。そこで、アーユルヴェーダ的解決法を示しておきましょう。9月6日の記事で、「祖谷渓の小便小僧」の動画を紹介しました。この記事の中で、“太陽のヴァータのムーラーダーラ・チャクラに対応するサブ・ドーシャは「アパーナ・ヴァーユ」で、糞便、尿の排泄の際に働く”ことと、“アパーナに対応する体の部位は、ヘソから下であり、小便小僧の格好はまさに、ヘソから下に意識が集まる形になっている”ことを指摘しました。加えて小便小僧の格好で、“両足の踵をくっつけると、更にしっかりと下半身に意識を降ろすことが出来る”としました。
 “ちょい漏れ”を防ぐには、勢いよく出し切ることがポイントでした。ですから、アパーナの活動を増やせばよいわけです。アーユルヴェーダの解説シリーズの12回目で解説した方法を応用すれば、アパーナ・ヴァーユを誘導する方法は、「両目の力を抜いて、(目を閉じて)右眼は右足の足首から下の部分を、左眼は左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。そのまま、“ヘソから下”を意識」すればよいのです。
 要するに、“両足の踵を着けて、小便小僧の格好で用を足せば良い”のですが、用を足している時に意識をしっかりと両足に分散していることがポイントなのです。2週間ほど練習してください。コツが掴めるでしょう。
 実は、この記事には後半があるのですが、もうひとつポイントがあるのです。こちらのツイート動画をご覧ください。ベルギーの「小便小僧」は左手を添えているのです。「祖谷渓の小便小僧」は右手でした。どちらが正しいのでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ
引用元)
(前略)

「おしっこが近い」「漏れちゃう」「残尿感」。
誰にも起こるこれらの現象は、実はぼうこうが硬くなっていることが大きな原因です。ぼうこうは本来風船のようにやわらかで、たくさんのオシッコをためて、勢いよく出し切るのが仕事。

(中略)

でもご安心!ぼうこうの柔らかさを取り戻す方法は意外なほど簡単!お尻の穴にぎゅーっと力を入れる「お尻体操」をすると、ぼうこうに血流が集まって本来の柔らかさがよみがえる可能性大!

(中略)

お尻体操の方法

 1.5秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める。
 2.1を1日合計20回行う。

(中略)

男性特有の尿の悩みと言えば、オシッコをし終わったあとにやってくる、ちょい漏れ。医学用語では“排尿後滴下”と呼ばれています。男性は尿道が女性よりも長く、おしっこの勢いが弱いと途中に残ってしまいやすいのです。こんなときは、精巣と肛門にある会陰部(えいんぶ)を押すことで、出しきれなかったオシッコを追い出すことができます。

(中略)

画像はシャンティ・フーラがピンに差し替え
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配信元)

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月のヴァータとカファの5つの「サブ・ドーシャ」について 〜「5つの補助生気」とそれぞれに対応する「体の部位」、ヴィシュダ・チャクラに対応する月のヴァータとカファのサブ・ドーシャ誘導法

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの13回目です。今回は前回に続いて、月のヴァータとカファの「サブ・ドーシャ」の解説です。
 月のヴァータのサブ・ドーシャは「5つの補助生気」として知られています。「魂の科学 スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著」(たま出版)から、該当部分を引用しました。「5つの補助生気」には対応する「体の部位」があります。これらはカファの5つのサブ・ドーシャの「体の部位」と一致します。
 カファの5つのサブ・ドーシャの「存在部位」は、“シュレーシャカは関節、タルパカは頭部、アヴァランバカは心臓(胸部)、ボーダカは舌、クレーダカは胃”なのですが、それぞれのサブ・ドーシャを誘導する「体の部位」はサブ・ドーシャⅡの表の通りなのです。
 前回の太陽のヴァータとピッタでは、アナーハタ・チャクラに対応するサブ・ドーシャの誘導法をお伝えしましたが、月のヴァータとカファではヴィシュダ・チャクラに対応するサブ・ドーシャを誘導する方法です。
 月のヴァータの「ダナンジァヤ」を誘導するには、次のようにします。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)両方の足首から下が1.5倍くらいに巨大化したと想像します。右眼はその巨大化した右足の足首から下の部分を、左眼は巨大化した左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。その状態を保ったまま、“全身”を感じるようにします。」
 カファの「シュレーシャカ」を誘導するには、次のようにします。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)両方の手首から先が1.5倍くらいに巨大化したと想像します。右眼はその巨大化した右手の手首から先の部分を、左眼は巨大化した左手の手首から先の部分を、心の中で見るようにします。その状態を保ったまま、“全身”を感じるようにします。」
 他のサブ・ドーシャの誘導の仕方も、基本的に同じです。最後の、“全身”の所を、“口、まぶた、喉、鼻”にそれぞれ変えるだけです。
 8月28日の記事で記した、“カファ:エストロゲン、ピッタ:テストステロン、太陽のヴァータ:β-エンドルフィン、月のヴァータ:メラトニン”はヴィシュダ・チャクラに対応しているホルモンなので、例えば、カファの「エストロゲン」(発情ホルモン)を誘導する場合は、上記の「シュレーシャカ」を誘導する方法を使って、ハグ(抱擁)すれば良いのです。
(竹下雅敏)
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【補助生気について】

「魂の科学 スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著」より抜粋

p193~194
(1)デヴァダッタ
この生気は鼻の中にあり、「地」元素が優位になっています。ですから黄色く薄汚れた色をしており、外見も埃ででも被われたように薄汚れて視え、重いという性質を持っています。

(2)クリカル
この生気は喉にあり、「水」元素優位で色は白、重さはやや軽くなっています。あくびが出たり空腹や渇きを感じさせるのは、この生気が動くからです。

(3)クールマ
この生気は瞼の部分で働いています。「火」元素が優位であり、金色やオレンジ色をしており、伸縮する性質を持っています。このクールマ気は、瞼をしばたたかせ、まばたきをさせたりして、眼を閉じたり開けたりさせる働きをしています。

(4)ナーガ
この生気は口に位置し、「風」元素優位、色は青の混じった緑色、軽いという性質を持っています。げっぷやしゃっくりが出るのはこの生気のためです。

(5)ダナンジァヤ
この生気は肉体全体にゆきわたって存在しており、「空」元素優位、色は空色、軽いという性質を持っています。人の死後とか、あるいは生きている時でも、肉体を膨張させるように働いています。また、肉体が動き回るのを助け、肉体全体に養分を与えてくれています。


【サブ・ドーシャⅡ】

「5つの補助生気(月のヴァータ)」


「5つのカファ」

下位の5つのチャクラに対応した「5つのサブ・ドーシャ」〜 太陽のヴァータとピッタの5つのサブ・ドーシャ、アナーハタ・チャクラに対応する太陽のヴァータとピッタのサブ・ドーシャ誘導法

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの12回目です。今回は「サブ・ドーシャ」の解説です。それぞれのドーシャは下位の5つのチャクラに対応した「5つのサブ・ドーシャ」を持っています。今回は、太陽のヴァータとピッタのサブ・ドーシャを表にしました。
 3月4日に記事で、“足を肩幅に開いて立ち、目を閉じて右眼は右足の足首から下の部分を、左眼は左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。そのまま、両目の力を抜くように意識してください”と記しました。これは、「太陽のヴァータ」を誘導する瞑想法なのです。
 同じやり方で、「ピッタ」を誘導する瞑想法も簡単です。“目を閉じて右眼は右手の手首から先の部分を、左眼は左手の手首から先の部分を、心の中で見るようにします。そのまま、両目の力を抜くように意識”すれば良いのです。
 これらの方法は、椅子に座っていても出来ます。ぜひ試して、この2つがどのように感覚的に異なるかを体験してください。僅か1分間だけでも、「ピッタ」を誘導する瞑想法を行うと、集中力が高まるのが分かると思います。
 「サブ・ドーシャ」は図のように、体の5つの部分に対応しています。これらの「サブ・ドーシャ」を誘導する方法もまた簡単です。例えば、ウダーナ・ヴァーユを誘導するには、次のようにします。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)右眼は右足の足首から下の部分を、左眼は左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。そのまま、“のどから上”を意識します。」
 次に、サーダカ・ピッタを誘導する方法です。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)右眼は右手の手首から先の部分を、左眼は左手の手首から先の部分を、心の中で見るようにします。そのまま、“のどから上”を意識します。」
 他のサブ・ドーシャの誘導方法も同様にすれば良いのです。これらの簡単な技術は、日常生活において大変役立ちます。先の記事で、ドーパミンはピッタ・ドーシャに分類されるとしたのですが、正確には「サーダカ・ピッタ」に分類されるのです。
 なので、キスでドーパミンの分泌を促すには、「サーダカ・ピッタ」を誘導すれば良いのです。それには、キスで手を添えて、“のどから上”を意識すると同時に、手に意識が集まることで実現できます。この時、1点に集中せずに、“右眼は右手の手首から先の部分を、左眼は左手の手首から先の部分を、心の中で見る”ようにすればさらに効果が高くなります。
(竹下雅敏)
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「ヨーガの秘訣(一) 呼吸法」 成瀬雅春(著) とんぱ 第1号 (出帆新社)


【サブ・ドーシャⅠ】

「5つのヴァータ(太陽のヴァータ)」

「5つのピッタ」

医療用医薬品のドーシャと新型コロナウイルス対策 〜 新型コロナウイルスの治療薬として現場の医師から高い評価を得ているのは、ヒドロキシクロロキンなど太陽のヴァータを増やす薬!

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの11回目です。今回は「医療用医薬品」を調べて見ました。ご覧のように、人為的に植物などから有効成分を抽出すると、ドーシャの3~4項目が消えてしまいます。単なる「モノ」になるわけです。
 しかし、3~4項目がないことで、この部分のドーシャの増悪は無くなり、薬としての使い勝手は良くなります。患者の3~4項目のドーシャを調べる必要がないからです。
 新型コロナウイルスはカファ・ドーシャを憎悪させる病気であり、カファ体質(1項目または2項目がカファ)の人は警戒が必要であることをお伝えしました。新型コロナウイルスは軽症でも「後遺症」が出ることが報告されていますが、見たところ「後遺症」で苦しんでいる人は、例外なくカファ体質のようです。ですから、アーユルヴェーダの観点からは、新型コロナウイルス感染症で重症化する人たちは、「カファ体質」であると言えます。
 なので、新型コロナウイルスの治療薬として、カファ・ドーシャを増やす「カロナール錠」「ロキソニン錠」「レムデシビル」を使うのは危険なのです。患者がカファ体質の場合には、その後に「後遺症」で苦しむことになる可能性が高くなると考えられます。
 一方、新型コロナウイルスの治療薬として現場の医師から高い評価を得ている「ヒドロキシクロロキン」「アジスロマイシン」「イベルメクチン」「ドキシサイクリン」は、太陽のヴァータを増やす薬です。憎悪したカファ・ドーシャを相殺するのは太陽のヴァータが最も効果的です。
 このようにアーユルヴェーダの視点から様々な病気を考察すると、西洋医学では理解できない事柄が、スッキリと解明されるのです。各人のドーシャや、医薬品のドーシャは簡単に調べることが可能です。例えば、私が今回の「薬品のドーシャ」を全て調べるのに10分はかかりません。
(竹下雅敏)
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【薬品のドーシャ】

【各星座が司る体の部位】
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