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「房中術」の簡単な解説3:アーバン博士の遠心性のポリネシアン・セックス、アダム徳永氏の求心性の房中術、女性の身体を非常に損ねる房中術

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の58回目です。アダム徳永氏は「スローセックス」の提唱者で、仙道の「小周天」の技法により、“たったの1分も持たず、三こすり半も日常茶飯事だった”のを、見事に克服したのだとか。
 「早漏」の定義を、“10分も持たないこと”にすれば、かなりの人が「拙者、早漏にて候」になってしまうと思いますが、“30分持たないこと”にすれば、ほぼ全員になるわけです。
 従って、アダム徳永氏の「小周天」技法による早漏の克服は、全人類的な課題であると言っても良いわけです。氏によれば、“増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずい”ので、「小周天」の要領で、会陰にたまってくる「気」を、尾てい骨から督脈を通して百会(頭頂)に導くのです。これが56回目の記事に出てきた「房中術の還精補脳の技法」にあたります。
 ルドルフ・フォン・アーバン博士は、その著書「愛のヨガ」で、「最中(挿入)」の際には、“男女ともに性器に意識を集中しなければならない”と言っていました。アダム徳永氏は、“増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずい”と言うのです。
 この見解の相違ですが、アーバン博士の方法では、挿入後の30分間は、いかなる動きもせずに静かにして意識を性器に集中し、性器を通じた「気」の流れの感受性が必要とされるのに対し、アダム徳永氏はゆっくりと動くことを前提としていることが異なります。
 中医学の古典では、脳は精を溜めるところであり、自然な性行為では「精」は督脈を通じて下り、会陰へと集中します。このままこすり続けると暴発してしまいますから、男女の混ざり合った「精」を小周天の技法で脳へと返すのです。
 実は、「精」を脳へと返すには、督脈を通じて行う必要は必ずしもないのです。脳から督脈を通じて下り、会陰へと集中した男女の混ざり合った「精」を、任脈を通して脳へと返すことも可能です。これが遠心性の小周天になります。こちらの方が通常の求心性の小周天よりもずっと簡単です。
 アーバン博士が紹介したポリネシアン・セックスは遠心性、アダム徳永氏は求心性の房中術だと言うことになります。
 “続きはこちらから”は、「女性がクライマックスに達したときに気を抜き取る」という非常に女性の身体を損ねる房中術です。最後の記事で、「房中術というものは、その発生当初から唐の時代までは、女性から精気を奪う男性本位の利己主義的な養生技法にすぎず、仙道に取り入れられてから男女平等の双修法に発展した」と書かれていますが、このタイプの房中術をしてはいけません。カップルが性行為を通じて、愛を育むことが出来なくなってしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【気功上達に役立つ本(5)】「たった3分」からの大逆転-男の「早い」は才能だった!アダム徳永
(前略)
気功の実践にダイレクトに役立つ本をご紹介いたします。それが、アダム徳永先生の、、、


です。

著書のアダム徳永先生は、ご存じの方もいるかもしれませんが、あの一時期、大ブームとなった、スローセックスの提唱者です。
(中略)
著書を読み込んでいくと各所に気という概念を重要視しているのがわかります。

今回の著書でも早漏の原因として、会陰(お尻の穴の前部分)に気が集まってしまって暴発することと書いています。

その症状を改善するトレーニング法が、会陰(お尻の穴の前部分)にたまってくる気を、下丹田(へその下)にたまった気を背中から上丹田(おでこ)、そして身体の全面から中丹田(胸)を経由して、下丹田(へその下)に戻すというメソッドです。

この著書では早漏防止のメソッドとして書かれていますが、これは完全に自分の中で気を回して錬る、気功の小周天です。
(中略)
さらに、本の中では錬った気を女性との営みの際に、交流させてお互いのラポール(親近感)を築き高い快感を得るというメソッドについても触れられています。
(以下略)
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早漏は脳の問題?話題の「早漏克服本」が提唱するトレーニング法とは
引用元)
(前略)
アダム徳永氏といえば、1954年生まれの御年60歳。"スローセックス"を提唱して一躍有名になった、日本一有名なセックスセラピストである。
(中略)
まず、氏は「早漏は素晴らしい才能だ」と断言する。なぜなら、早漏とは「性的感受性に優れている」から。
(中略)
氏は、自分が生み出したトレーニングさえこなせば、長持ち&強力なパワーを操れるようになると説く。かく言うアダム氏も37歳までは超のつく早漏で、たったの1分も持たず、三こすり半も日常茶飯事だったが、今では1時間も2時間も女性と愛し合えるようになった、と。
(中略)
射精は「気のスパーク」であるから、気をペニス一箇所に集中させず、気を分散させるとスパークが起こりにくくなるから、長持ちに繋がる。つまり「射精の原因は気だから、気をコントロールすれば早漏は克服できる」というのだ。
(中略)
氏はこの「気」というものを「肉体と精神の中間に位置するエネルギー体」だと定義付け、早漏になるのは気の滞りが原因だという。「性エネルギー」は女性の裸を見たり、喘ぎ声を聞いたり、オッパイを触るという性的情報を脳が受信することでどんどん増える。そして増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずいのだ。

氏は気をコントロールするには「気を溜めて」→「気を動かして」→「気を循環させる」ことだといい、「小周天呼吸法」なる気功術をマスターすることだと説く。
(以下略)

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「房中術」の簡単な解説2:「男女和合の道」の4サイクル 〜 この世の混乱のほぼ全てが、間違った性行為(性生活)が原因

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の57回目です。“房中術(ぼうちゅうじゅつ)とは、中国古来の養生術の一種で、性生活における技法であり、男女和合の道である”という事でしたが、今回はより具体的に「男女和合の道」を見てみたいと思います。
 私は、はっきり言って、この世の混乱のほぼ全てが、間違った性行為(性生活)が原因だと思っています。この部分を正さないと、いくら政治や教育を変えても無意味だと思います。
 冒頭の記事をご覧になると、AV(アダルトビデオ)による「すぐに挿入して、激しくピストン運動して女性をいかせて、射精して終わり」という間違った性行為が、人類を動物レベルにとどめているのが分かるでしょう。性行為において激しいピストン運動は、クライマックスの「射精」の時以外には使わないのが本当です。
 「犬や猫の交尾を思い出してください。身体全体を揺らすような激しいピストンや、先っぽから根元まで出し入れするような動きは絶対にしないですよね。 腰だけが、小刻みに動いています」と書かれています。まったくこの通りで、人間よりも「イヌ」の方がレベルは高いです。
 “終わった途端に男性が醒めてしまった”と言うエサに関心を示さなくなった状態を「二日目のイヌ」と呼ぶのですが、これは先に見たようにワンちゃんに失礼な表現なのです。しかし、敢えてこの表現を使わせてもらうと、正しい性行為では「二日目のイヌ」にはならないのです。
 2020年8月28日の記事で、夫婦間の「愛の営み」の4サイクルについて解説をしました。その4つの段階は、「発情(カファ)」→「求愛(ピッタ)」→「最中(太陽のヴァータ)」→「残心(月のヴァータ)」です。
 2020年8月23日の記事では、「ハグ(抱擁)」の重要性を説明し、“「非性的な触れ合いや愛情表現(抱擁)」の重要性を理解し実践する夫が、「二日目のイヌ」から「サル」への進化を果たすのは確実”とコメントしました。
 このように、“セックスをしない夜”は、カファ・ドーシャを優位にする「ハグ(抱擁)」が大切です。
 “セックスの夜”は、まず「ハグ(抱擁)」を最初に行い、「発情(カファ)」のメカニズムを働かせるようにします。次に、「求愛(ピッタ)」の愛撫に切り替えるのですが、4サイクルのどの段階においても互いの性器に触れてはいけません。
 女性が受け入れ態勢になると「最中(挿入)」になりますが、挿入しても激しいピストン運動を避け、“クリトリスが男性側に密着している状態を維持”したような、ゆっくりとした動きが30分以上続くようにします。これは、男性がある程度「射精をコントロール」 できるケースで、挿入時間が30分持たない人の場合は、出来るだけ動かない時間を多くとることになります。
 「ポリネシアンセックス」の記事に書かれていないのは、「最中(挿入)」の段階において、特に男性は、身体の中の「気」の流れを自覚する必要があるという事です。「ゆっくりとした動き」と呼吸が合っていなければなりません。「吐く息」と「吸う息」のどちらかが「主」となり、もう一方が「従」となります。
 2方向の「気」の流れがありますが、「吐く息」が「主」となる場合に、ピンガラー・イダー・スシュムナーの「気」の流れは下降します。「吸う息」が「主」となる場合には、ピンガラー・イダー・スシュムナーの「気」の流れは上昇するのです。センスのいい人なら、上記のヒントで「房中術」を会得することが可能です。
 4サイクルの最後の段階が「残心」です。射精後もペニスを引き抜かずに、くっ付いたままにして休みます。通常は深い眠りに落ちます。自然にペニスがはずれるまで待ちます。
 こうした方法を会得すると、「最中(挿入)」段階において、まったく動かないで抱き合っているだけで、至上の喜びを経験することが出来るようになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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性教育の教科書がAVになってしまう日本男性のセックスの貧困さ
セックス=愛の勘違いに気づけるか
村瀬 幸浩元高校教師、性教育研究者
太田 啓子弁護士
引用元)
(前略)
【太田】マイナスの知識、誤った学びとは、例えばどんなことでしょうか。

【村瀬】基本的に、性には3つの側面があります。「生殖」と「快楽・共生」と「支配」です。AV(アダルトビデオ)の表現は、まず「支配」の性ばかりなので、男は「それがセックスなのだ」と誤って学んでしまうんです。性欲と支配欲を、結び付けて理解してしまう。
(中略)
【太田】「支配」の性しか知らないままで、相手に対して支配的になることで相手に快楽を与えていると思い込んでしまう。そして、それに快楽を感じたり、それを愛だと思い込んでいる人もいますよね。
(中略)
それから、「オーガズムをゴールにするのではなく、ただハグをしてスキンシップをするだけでいい」という女性も多いと思います。男性には、そこがなかなか共有されないこともありそうです。
(中略)
【村瀬】AVは、「出会ったらすぐに挿入して、激しくピストン運動して女性をいかせて、射精して終わり」というものが多い。AVでセックスを学んだ男性たちは、それに縛られて苦しむわけです。勃起しないとダメ、挿入しないとダメ、女性をオーガズムに達させなくてはいけないと必死になる男性は多いですよね。
残念ながら、それが「男らしいセックス」で、女性を支配するというシチュエーションが圧倒的に多いので、性に関心を持ち始めた若者が、何もわからないままこうしたAVを手に取って、ゆがんだセックスを「学んで」しまうのは大問題ですね。
(以下略)

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「人が壁を通り抜ける方法の特許」と7つのチャクラとの関係 / アンターカラナとは:内的心理器官であるマナス(意思)、ブッディ(理智)、アハンカーラ(我執)、チッタ(心素)の総称

竹下雅敏氏からの情報です。
 「人が壁を通り抜ける方法の特許(権)が存在する!!特許#US20060014125A1」らしい。特許申請をしたジョン・クインシー・セント・クレアは、2002年から2005年の間に米国特許商標庁(USPTO)に複数の特許を出願した発明家で、リンク先の記事によれば、“St.Clairというのはスコットランドのロスリン・チャペルなどを所有している一族の苗字でテンプル騎士団と深く関わりがある”とのことです。
 動画の2分20秒あたりに、7つのチャクラの絵が出てきます。“チャクラのシステムを使って…人が充分な超空間・エナジーを取得することによって、一つの次元から身体を抜け出し、木製の扉などの個体物体を通り抜ける能力を得るためのトレーニング・システム”だという事です。
 “人間は…7つのヴォルテックス(循環渦、チャクラ)から他の次元からのエナジーを受け取っています。…チャクラは、それぞれ異なる周波数を持ち、異なる超空間の次元とつながっています”という所は正しいのですが、肝心の周波数がすべて間違っています。
 動画の5分30秒のところに、その周波数が出てくるのですが、これらの周波数帯は体表のチャクラに相当し、そのことは2分20秒あたりの7つのチャクラの絵と一致しています。東洋医学セミナーの第2回 「サウンドテラピー」で、そうした周波数を詳しく説明していますが、ほとんどのチャクラの周波数は整数ではなく、循環小数になるのです。体外のチャクラの周波数は、体表のチャクラの周波数の2倍になります。また、各チャクラには放出方向と吸収方向の2つの周波数が存在します。
 オペレーション・ワープ・スピードのロゴに、ヒンドゥ教のアンターカラナが描かれているという記事には、アンターカラナが何を意味するかの説明はなく、“マインドとその延長上の脳を象徴するアンターカラナ”とだけ書かれています。
 アンターカラナとは、内的心理器官のことで、マナス(意思)、ブッディ(理智)、アハンカーラ(我執)、チッタ(心素)の総称です。簡単に言えば、高次の身体の「心」です。こちらの記事には、“アンタカラナの正式な発音はとても難しくアンタの後にッのような音が入ります。…アンタカラナの説明はtattva bodhaと呼ばれるシャンカラチャーリヤが記した聖典の中に簡潔に記されています。…これらの5つのエレメント全体のトータルな部分からアンタカラナ(マナス、ブッディ、アハンカーラ、チッタ)が生まれました”とあります。
 「シークレット・ドクトリン 宇宙発生論 上」(ヘレナ・ブラバッキー著)のスタンザⅦ-3には、“それは我々の糸であり、おおラヌー(弟子)よ、それはサプタパルナ(七葉樹)といわれる人間樹の心(アンタカラーナ)である”という記述があります。神智学では人間は高次の身体を含めて「7重」(七葉樹に例えている)の存在であり、その高次の不滅の心がアンターカラナだと見做しています。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの21回目に詳しい解説がありますので、そちらを参照してください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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太陽の周波数が変わると、人類の周波数もそれに応じて変わる !!
配信元)

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7/5-その1 オペレーション・ワープ・スピードのロゴについて
引用元)
(前略)
henrymakow.com- Exposing Feminism and The New World Order
(概要)
7月4日付け

オペレーション・ワープ・スピードのロゴと血液脳関門への攻撃!


(中略)
ここでは、トランプ前大統領が昨年5月からCovid-19ワクチンの接種を敏速に行わせるために始めたオペレーション・ワープ・スピードのオカルト的なロゴについて考察しています。
(中略)
オペレーション・ワープ・スピードには多くのシンボルが使われています。ウイルスの背後にある六角形には、マインドとその延長上の脳を象徴するアンターカラナが描かれています。

アンターカラナ(Antahkarana)

神智学によるオカルト・システムでは、(ヒンドゥ教の)低い思量と高い思量の間には橋があると考えられています。

ある神智学者の教えによると脳下垂体はアンターカラナとつながっています。脳下垂体は脳の一部であり血液脳関門の外側にあります。

このロゴは、脳への侵入が軍事作戦の主な目的であることを示しているように思えます。
(以下略)

「房中術」の簡単な解説1:遠心性の気の流れのポリネシアン・セックス、求心性の気の流れの「房中術」

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の56回目です。48回目で、“時事ブログでは「房中術」の解説はしません”と言っていたのですが、何回か、「内丹術」の関連として「房中術」の簡単な解説をしたいと思います。ただ、詳しい内容は書けませんので、詳しいことが知りたい方は、映像配信で学んでください。
 ウィキペディアにあるように、房中術は中国古来の「養生術」の一種です。「無用に精をもらさないことで身体を保養し、男女の身心の和合を目指すもの」だと書かれているように、夫婦の性行為は5日~10日に一度の節度が求められ、“無用に精をもらさない”ことが大切です。男性が射精をするのは、5日~10日に一度の性行為のなかで、一度だけだと考えてください。
 “続きはこちらから”のポリネシアン・セックスには、“挿入後30分はピストン運動を行わず抱擁に留める”とありますが、ルドルフ・フォン・アーバン博士は、その著書「愛のヨガ」で、性交時間を27分以上としました。前戯の時間を含めず、完全な性交に入ってからの時間が27分以上なければならないのです。
 ですから、完全な性交に入ってから30分以上、性行為が続けられるなら、ゆっくりと動くのは構いません。その場合も、ピストン運動を出来るだけ避けて、腰を動かすだけにすると長く持つでしょう。
 さて、ウィキペディアの「房中術と内丹術」には、還精補脳の技法と書かれています。これは、動画「生命延長の秘密、房中術」の28分~29分22秒のところで、“生命エネルギーを循環させる方法を房中術と言い…水と火が一つになって沸騰すると、その気運は〈督脈〉を通して循環作用するようになります”と言っているように、簡単に言うと性行為のなかで、男性が「小周天」を行うことなのです。コツを会得すると、簡単に出来るようになります。
 ポリネシアン・セックスも男女の生命エネルギー(気)の交換を行うものなのですが、「房中術」とは決定的な違いがあります。それは、「小周天」の技法で言えば、遠心性と求心性の違いです。
 ポリネシアン・セックスは遠心性の気の流れで、自然なものです。しかし、「房中術」は求心性の気の流れで、精神的・霊的な進化をもたらす方向性です。そのため、求心性の気の流れに身体が慣れるまでは、身体に違和感を覚える人が多く出てくるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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房中術

房中術(ぼうちゅうじゅつ)とは、中国古来の養生術の一種。房事すなわち性生活における技法で、男女和合の道である。
(中略)
房中術には様々な性行為の技法が含まれているが、女性が十分に興奮した状態で交わること、男性は快楽に身を任せず精(精液のことではなくの一種)を漏らさないように交わることが随所で説かれている。

本来の房中術は、性という人間の必須の行為に対して節制を保ち、おぼれることなく適度な楽しみとし、無用に精をもらさないことで身体を保養し、男女の身心の和合を目指すものであった。
(中略)
房中術と内丹術 代以降、行気や存思などの道教の養生術から、従来の煉丹術である外丹術とは異なる内丹術という修行法が発達したが、これと房中術の還精補脳の技法との関連性を指摘する研究者もいる。房中術は陰丹とも呼ばれた。

後代の内丹法は、清修派と双修派の丹法に大別される。「禁欲的」で一人で行う単修法が「清修派」で、中国の修行者のほとんどはこの丹法である。そして「房中術」を取り入れたのが、男女の二人で修行する「双修派」の丹法である。双修派の丹法は、その接触形態から二つに分かれる。男女が「肉体的」に交接することで気を循環させる「体交法」と、肉体の交接をせず「神(意識)」のみで行う「神交法」である。

「体交法」は、「肉体的」交接により気のやりとりを行い、気の循環を図る。気のやりとりの無いものは通常の性的行為であり、内丹法としての房中術ではないとされる。体交法は、交接により男女の「双方」で気のやりとりを行うが、効果を出すためには双方ともみだりに精を漏らしてはならないとする。他に、男女の片方が一方的に気を奪い取る「玉女採戦」があるが、奪われる側は体をひどく損ねるとされ問題視された。

「神交法」は、隔体神交法とも呼び、肉体での交わりはせずに離れた所から互いに「神(意識)」だけで気のやりとりを行う。要点は、男は衣をゆるめず、女は帯をとかず「男不寛衣、女不解帯」。神明のごとく敬い、父母のごとく愛せ「敬如神明、愛如父母」。つまり、厳粛実直の気持ちで、相手に対し父母に対するがごとく淫念を持たず愛し、相手から離れて静かに向かい合って意識で気を交わらせる、とされ体交法よりも効果が高いという。
(以下略)
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生命延長の秘密、房中術 【ソコンジャTV】
配信元)

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進化段階が4.0、3.0、2.0、1.0の4つの段階での「内丹術の階梯」

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の55回目です。前回は、進化段階が3.0~4.0に至るルートで、「内丹術の階梯」を説明しました。
 1月10日の記事で、中国道教の「八仙」の中から、「白日昇天」したとされる仙人を何名か調べました。
 この時のコメントで、“現在、崑崙山(こんろんさん)に住み、全ての神仙、女仙、仙人を統べるのは何仙姑(カセンコ)です”と記したのですが、この後、何仙姑は、クモタカクソビユルミコトのクーデターに関与していたために、処刑されました。現在、崑崙山で、全ての神仙、女仙、仙人を統べているのが誰なのかは、私にも分かりません。
 話を戻すと、何仙姑はホツマの女神だったので別格であり、他の張道陵(ちょうどうりょう)、鍾離権(しょうりけん)、呂洞賓(りょどうひん)といった高名な仙人を先の記事では調べたのですが、彼らは皆、“進化段階が3.0~4.0に至るルートで「内丹術の階梯」を登った”と思われるのです。
 従って、通常ではこのレベルで、「内丹術の階梯」を説明するのが自然だと思います。しかし、「内丹術の階梯」は、より低い進化段階に対しても適応できます。今回は、進化段階が4.0だけではなく、進化段階が1.0までの4つの段階での、「内丹術の階梯」を示しました。
 進化段階が1.0に至るルートでは、「出神」で入る世界は3.0次元の上層(1~3層)で、この段階の場合、「陽神」とはエーテルダブル(ライトボディ)のことだという事が分かると思います。
 現在の仙道のレベルは著しく低いので、様々な仙道書に記述されている段階は、良くて2.0段階に至るルートだと見て良いでしょう。日本の場合には、進化段階が1.0に満たないレベルで論じられていることがあります。このような場合には、仙道の修行者が「出神」を体験したと思っていても、それは「陽神」ではなく、単に肉体(狭義)で表層・中層・深層のいずれかの意識の界層を体験しているに過ぎないのです。はっきりと自覚した夢を意識的に体験しているレベルです。これは「出神」ではありません。
 こうした細かい違いをはっきりと理解するには、仙道とは別の能力が必要です。ブッディ(理智)と繋がる必要があるのですが、「内丹術の階梯(4.0)」の図を見れば分かるように、還虚合道で進化段階が4.0に至っても、まだブッディ(理智)の存在界層には届かないことが分かるでしょう。
(竹下雅敏)
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内丹術の階梯(4.0)PDF出力
注)
各界層を、さらに細かく7層に分けた場合は、虚空粉砕(1層)、天花乱墜(1層)、
陽光三現(6層)、陽光二現(6層)、陽光一現(6層)となる。

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