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危険な性交渉「鬼交」の具体例:伝説上のキツネ「葛の葉」は実在の女性で間違いなく陰陽師 安倍晴明の実の母 〜 肉体(狭義)が人間で、プラズマ体が「狐の精(ダーキニー)」である「葛の葉」

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の70回目です。前回は、「鬼交(きこう)」が危険であることを説明し、“この「鬼」がレプティリアンやレプティリアンと人の「間の子(あいのこ)」もいる”とコメントしました。
 理解を深めてもらうために、今回は平安時代の陰陽師・安倍晴明(921年~1005年)の母「葛の葉(くずのは)」を取り上げました。彼女は伝説上の人物ですが、実在の女性で間違いなく安倍晴明の実の母でした。しかし、「葛の葉」は伝説上のキツネの名前で、“稲荷大明神(宇迦之御魂神)の第一の神使であり、安倍晴明の母とされる”とあります。
 狐が人間の子どもを産めるはずがありません。これはどういうことでしょうか。実は、「葛の葉」の肉体(狭義)は人間の女性なのですが、プラズマ体が「狐の精」なのです。頭は狐で、胴体は人間の女性、長いシッポがあります。
 前回の記事で、ミラレパの伴侶の長寿の吉祥女天ツェリンマはダーキニーであり、ダーキニーは「狐の精とされ、稲荷権現、飯綱権現と同一視される」という事でした。「葛の葉」は、まさにダーキニーだったわけです。
 “続きはこちらから”の「葛の葉の存在界層」をご覧ください。インドの宗教では、肉体(食物鞘)、エーテル体(生気鞘)、アストラル体(意思鞘)、メンタル体(理智鞘)、コーザル体(歓喜鞘)の5身体が存在すると教えます。この肉体は「肉体(広義)」で、更にライトボディー、プラズマ体、肉体(狭義)の3つに分かれるのです。この辺りの解説は2018年10月17日の記事をご覧ください。
 地球人の場合、「肉体(広義)」の意識は3.0次元の全体に広がっていますが、肉体(広義)の「身体」は、図に示したように3.0次元の7層の第1亜層に有ります。ライトボディーの意識は、3.0次元の1~3層にありますが、ライトボディーの「身体」は、図に示した3層の第4~7亜層にあるのです。プラズマ体も同様です。
 肉体(狭義)は、更に深層、中層、表層の意識に分かれます。これらのすべてに対応した「身体」が図に示した位置に現れるのです。この中で7層の第4~7亜層にある肉体(狭義)の「身体」が、通常私たちが認識している体で、覚醒時には図に示した第5亜層に意識の焦点があります。
 通常の地球人の場合の肉体の各身体は、「葛の葉の存在界層」の図と一致します。しかし、「葛の葉」の場合は、これらの「身体」の中で、プラズマ体と肉体(広義)の「身体」が「狐の精」の姿だったのです。
 実は、「葛の葉」と同様にダーキニーと思われる女性が日本人にいて、YouTubeで配信をしているのですが、誰かは言えません。「波動」で検知可能ですので、興味のある方は、調べてみて下さい。
 最後に、お詫びと訂正があります。図の「意識」「潜在意識」「顕在意識」の位置が正しいもので、これまでにお伝えした情報に誤りがありました。誤った情報を出してしまい、申し訳ありませんでした。
 過去の間違った図は、正しいものに差し替えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍晴明

安倍晴明
安倍晴明(菊池容斎・画、明治時代)
Wikimedia_Commons [Public Domain]

安倍晴明の像(京都市・晴明神社)
Author:Yanajin33 [CC-BY-SA]

安倍晴明(921年2月21日1005年10月31日)は、平安時代陰陽師「晴明」を「せいめい」と読むことが多いが、これは音読みであり、本来の読み方は確定していない。鎌倉時代から明治時代初めまで陰陽寮を統括した安倍氏土御門家の祖。官位は従四位下播磨守
(以下略)
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葛の葉
絵本百物語』に描かれた葛の葉
Wikimedia_Commons [Public Domain]

葛の葉(くずのは)は、伝説上のキツネの名前。葛の葉狐(くずのはぎつね)、信太妻信田妻(しのだづま)とも。また葛の葉を主人公とする人形浄瑠璃および歌舞伎の『蘆屋道満大内鑑』(あしやどうまんおおうち かがみ)も通称「葛の葉」として知られる。稲荷大明神宇迦之御魂神)の第一の神使であり、安倍晴明の母とされる。

伝説の概要
伝説の内容は伝承によって多少異なるが、おおむね以下のとおりである。

月岡芳年『新形三十六怪撰』より「葛の葉きつね童子にわかるるの図」。童子丸(安倍晴明)に別れを告げる葛の葉と、母にすがる童子丸の姿を描いたもの。
Wikimedia_Commons [Public Domain]

村上天皇の時代、河内国のひと石川悪右衛門は妻の病気をなおすため、兄の蘆屋道満の占いによって、和泉国和泉郡信太の森(現在の大阪府和泉市)に行き、野狐の生き肝を得ようとする。摂津国東生郡安倍野(現在の大阪府大阪市阿倍野区)に住んでいた安倍保名(伝説上の人物とされる)が信太の森を訪れた際、狩人に追われていた白狐を助けてやるが、その際にけがをしてしまう。そこに葛の葉という女性がやってきて、保名を介抱して家まで送りとどける。葛の葉が保名を見舞っているうち、いつしか二人は恋仲となり、結婚して童子丸という子供をもうける(保名の父郡司は悪右衛門と争って討たれたが、保名は悪右衛門を討った)。童子丸が5歳のとき、葛の葉の正体が保名に助けられた白狐であることが知れてしまう。全ては稲荷大明神(宇迦之御魂神)の仰せである事を告白し、さらに次の一首を残して、葛の葉は信太の森へと帰ってゆく。

恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

この童子丸が、陰陽師として知られるのちの安倍晴明である。
(以下略)

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にせものの男性原理(アニムス)あるいは女性原理(アニマ)との危険な性交渉「鬼交法」〜 鬼交の相手は「霊」の場合もあれば、肉体(狭義)を持つETたちの場合も

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の69回目です。高藤聡一郎氏は、「程度の低いアニマやにせの女性原理にとりつかれると命とりになる」と警告しています。これは本当で、にせものの男性原理(アニムス)あるいは女性原理(アニマ)が、睡眠状態と覚醒状態の間に起きる特殊な意識状態に現れ、セックスをして精が漏れてしまう場合、これは鬼交(きこう)と呼ばれる危険な状況なのです。
 実はこれが房中術の「神交法」のハードルが高い理由なのです。自分では房中術の「神交法」を実践しているつもりの修行者が、実は「鬼交法」を行っていたという事の方が多いからです。例えていえば、チャネリングで本物と交信する確率と同じくらいだということです。
 何が問題なのかがわからない人が多いと思いますが、鬼交の相手は「人」ではなく「鬼」なのです。この「鬼」が自分と同程度の宇宙人で、ジーヴァ(個我)が動物システムに転落しているだけなら、まだ良い方なのです。「鬼」と言うと良く分からないかも知れませんが、この中にレプティリアンやレプティリアンと人の「間の子(あいのこ)」もいるのです。
 前回の解説で、ミラレパの伴侶(アニマ)として、長寿の吉祥女天ツェリンマが出てきましたが、このツェリンマはダーキニーであり、「狐の精とされ、稲荷権現、飯綱権現と同一視される」と言われるように、レプティリアンと人間の「間の子(雑種)」なのです。もっともミラレパはダーカ(男のダーキニー)なので釣り合ってはいるのですが…。
 “続きはこちらから”をご覧ください。二つの記事は同じ女性なのですが、イギリス在住のスピリチュアルカウンセラーのアメシスト・ラムスさんは、“これまでに少なくとも20人の幽霊とセックスした”後に、幽霊ながらも運命の相手に出会い、「2人でイギリスのウーキー・ホール洞窟を訪れた時に、初めて“彼”の声が聞こえてプロポーズされた」と言っています。
 アメシスト・ラムスさんの運命の相手は、ユング心理学ではアニムスという事になるわけですが、実は幽霊ではなく、肉体(狭義)を持つ宇宙人(タイゲタ人)で実在しています。二人は肉体(狭義)の表層の「身体」で、セックスをしているのです。
 ユング心理学では、アニマやアニムスは自分の無意識の相のひとつであり、アメシスト・ラムスさんの体験は、“睡眠状態と覚醒状態の間に起きる幻覚”にすぎないという解釈になるのです。こういう所がユング心理学の限界で、世界を正しく認識し、記述しているとはいいがたいのです。霊的世界が実在することを知られたくない支配層にとって、ユング心理学は都合がよいのです。

 肉体(狭義)の表層の「身体」は、9月27日の記事の「カバール支配の金星の存在界層」の図を参照してください。3.0次元の7層の第4亜層にこの「身体」はあるので、一般の地球人には見えないために、幽霊にされてしまうのですが、これは肉体(狭義)の一部です。
 ヤスヒ・スワルーなどの地球に来ている宇宙人のほとんどが、肉体(狭義)の表層あるいは中層の「身体」で、意識的に活動することができます。従って「法」の縛りがなければ、彼らは地球人の気に入った女性をレイプし放題だという事になります。アメシスト・ラムスさんの場合は、同意のもとにセックスをしていますが、レプティリアンが「法」を守るとは思えません。
 コーリー・グッド氏は、“奴隷制の闇は深く、私たちが「地球を救うために来ている」と思っているETたちが、毎年100万人以上の人間を地球上から排除する銀河間奴隷貿易に関与している”と言っていました。かなりの人が性奴隷にされていると見て良いでしょう。なぜ、ETたちが地球にまでやってきて救済活動を行うのか。米軍の兵士が沖縄に来て何をしているのかを想像すれば、分かると思います。
 このように鬼交の相手は、本当に「霊」の場合もあれば、肉体(狭義)を持つETたちであることもあります。アメシスト・ラムスさんの運命の相手は、なかなかの美形(イケメン)なので、良かったですね。「波動」で相手がどのくらい美形かは、すぐに分かります。
 逆に言うと、こうした事が分からない状況では、こうした世界に安易に近づくのは危険だという事なのです。コーリー・グッド氏は、CIAはいつもフェイスブックやインスタグラムなどから美女を探していると言っていました。誘拐目的というよりも、遺伝子を手に入れてクローンをつくるためなのだとか。
 この世界でも、「法」を超えたところで犯罪が跋扈しているのであれば、肉体(狭義)の表層あるいは中層の「身体」で自由に活動できるものが、何をしようとするのかを想像してください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「仙道錬金術房中の法」 高藤聡一郎著 学研

p209~
程度の低いアニマやにせの女性原理にとりつかれると命とりになる
(中略)
まず、こうしたもののうち、いちばん気をつけなくてはいけないのはまがいものの出現だ。たいして行に励んでいなくても、あまりにアニマばかり求めると、ひょいと出現することがあるのだ。形はいちおうは似ているものの、これはにせものだから、神秘行の進歩に何ら寄与するところはない。

まず、どういうものがにせものかという点からいく。ゴタゴタ説明してもかえって混乱するだけだから、要点だけ箇条書きにする。あなたに当てはまるものがあったらチェックしてもらいたい。

にせものの男性原理、女性原理
①毎日、行に励んでいないのに出てくる。
②行の段階が非常に低いにもかかわらず出てくる。たとえば仙道の段階でいえば小周天ぐらいでだ。
③ごく普通の状態、つまり日常生活の場に出てくる。
④自分の目先の欲の充足のため、やたらに出てくる。
⑤はっきりした言葉をしゃべる。それが普通の人の話し声のように耳に聞こえる。
⑥それに教えてもらったテクニックをやっても、全然、行の進歩が見られない。
アニマが出現した場合、セックスなどをすると精が漏れてしまう。
これは、鬼交(きこう)という。いわゆる夢精だ。本物の仙女の出現の揚合、絶対にこんなことはない。程度の低いにせアニマにとりつかれていると思うべきだ。
⑧交流しても全然パワーがつかない。うきうきするような感じがない。人が寄りつかない。

以上のチェックはかなり厳しく、ひとつでも該当したら、まがいもののアニマ、アニムスにとりつかれていると考える。
(以下略)

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肉体(狭義)の「神交法」における「聖婚(ヒエロス・ガモス)」の本質とは 〜 高次の身体における「体交法」の房中術

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の68回目です。高藤聡一郎氏は、男性原理と女性原理の発現によるプラス面をいくつか挙げています。この中で、「男性原理と女性原理の合一ということが、自分の肉体的な体験として理解できる」ということが、いちばん大事なことだと言っています。
 64回目の解説で、「神交法」における「男性原理と女性原理の結合」とは、高次の身体での「結婚」を意味していることをお伝えしました。ここでの高次の身体とは肉体(狭義)よりも高い身体のことを意味します。
 肉体(狭義)は、私たちが通常認識している「身体」よりも高い界層に、更に3つの、表層の「身体」、中層の「身体」、深層の「身体」を持っています。ところが、これらのすべての身体は実は一つで分けることができないのです。簡単に言うと、肉体(狭義)の「身体」が、どの界層で活動しているかで、4つの身体として現れるだけで、本当は「肉体(狭義)のひとつの身体」があるだけなのです。
 この意味で、例えば、肉体(狭義)の中層の「身体」で異性と結婚しても、それは「神交法」における「男性原理と女性原理の結合」とは見なせないのです。チベット密教の夢のヨーガで、異性と交わったという体験にとどまるのです。
 高藤聡一郎氏の著作には、夢の中に仙女(アニマ)が現れ、“彼女と手と手をつなぎ合って気を回し…もっと関係が進んでからは、ズバリ、セックスまで行ったこともある。この場合、体交法の房中術を行う”と書かれていますが、まさにこれが夢のヨーガによるものなのです。
 この段階では、高藤聡一郎氏が解説しているようにアニマ、アニムスは無意識の相にすぎず、実在の男性、女性ではなく、「男性原理と女性原理の結合」と言っても、そうした体験は単に夢の延長線上のものに位置づけられてしまいます。ユング心理学は、まさにこの立場で世界を説明しようとするので、霊的世界の実相が分からなくなってしまうのです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。これはチベット仏教四大宗派の一つであるカギュ派の宗祖とされるジェツン・ミラレパ(1052年~1135年)の体験です。これは、ミラレパと長寿の吉祥女天ツェリンマとの間での、「神交法」における「男性原理と女性原理の結合」の話です。
 66回目の解説の「内丹術の階梯(1.0)」の図をご覧になると、分かりやすいでしょう。ミラレパとツェリンマのカルマムドラー(羯摩印)の行は、3.0次元の3層での出来事です。ミラレパはエーテルダブル(ライトボディ)、ツェリンマは霊体です。
 私たちの3.0次元の7層から見れば、ミラレパとツェリンマは「神交法」の房中術を行っています。何故なら、ミラレパは肉体(狭義)で交わっていないからです。しかし二人は、3.0次元の3層で「体交法」の房中術を行っているのです。これが「神交法」における「聖婚(ヒエロス・ガモス)」の本質と言えるでしょう。
 「落ちる、保つ、逆流、撒き散らすと呼ばれるカルマムドラーの四つの枝」の詳しい意味は、こちらの「宗教学講座 第248回 ミラレパの十万歌」をご覧ください。
 なお、高次の身体でも「体交法」の房中術をおこなわず、「神交法」の房中術を行じることも可能です。これはさらに高い段階のサマディー(三昧)をもたらします。
(竹下雅敏)
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「仙道錬金術房中の法」 高藤聡一郎著 学研
p200~208
男女原理が発現させるプラス面
神秘行ができていることの証明。
 一言でいうと、仙道あるいは房中術ができている、ということの証明になる。
彼らと交流ができる。
(中略)
女性(男性)にモテるようになる。
 これはおもに女性原理アニマがもたらす働きだ。神秘行としてはあまり程度が高いとはいえないが、効果として付属的に出てくる。
(中略)
魔術的なこと、超能力的なことが簡単にできるようになる。
 これも女性原理・アニマの働きによる。どうしてかというと、こうした力は心の中の女性的な領域と密接な関係があるからだ。それはどこかといえば、感情、情念と呼ばれる部分だ。この部分がまさにこうした力を出現させる。
(中略)
頭がよくなる。神秘行の秘密がわかるようになる。
 このうち、普通の意味で頭がよくなるのは、主として男性原理の働きによる。男性原理・アニムスは、理知、理論、理屈といった理で表されるものを司っているからだ。
(中略)
男性原理と女性原理の合一ということが、自分の肉体的な体験として理解できる。
 おそらくこれがいちばん大事なことである。錬金術にせよ房中術にせよ、その完成状態は、あくまで丹とか賢者の石とかいった、鉱物的イメージでしかとらえることができない。ところが、男性原理・女性原理が人のイメージとして出現すると、生身の人間の体験として理解できるようになる。
(以下略)

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「房中術」により夫婦が互いの意識を拡大し、狭義の肉体の表層、中層、深層での合一を達成し、愛を深めることが可能 〜 さらに、狭義の肉体を超えた高次の身体による神聖な結婚も実現可能!

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の67回目です。前回の記事で説明しましたが、ユング心理学のアニマ、アニムスは無意識の相にすぎず、実在の男性、女性ではありません。従って、錬金術の要である「男性原理と女性原理の結合」と言っても、それは心理的なものに過ぎず、これらの統合は単なる精神的な成熟を意味するものになってしまうのです。
 この事は冒頭の記事で確認できます。「アニマは、多くの諸元型のうちの一つにすぎない…それは無意識の一つの相にすぎない」のです。従って「女性原理」とは、“自分自身の無意識の中で育ってきた自分の女性的部分”なのであり、自分の心の一部にすぎないのです。
 ユング心理学は「肉体(狭義)」のレベルの世界観なので、これは仕方がないのですが、人間は死後に「肉体(狭義)」を脱ぎ捨て、霊体として復活するのです。死後の世界の描写は、スウェデンボルグの著作をご覧になると良いでしょう。
 スウェデンボルグは、天界の天使にも性別があり、「天界には地上と同じように結婚がある」と言っています。スウェデンボルグの世界観はキリスト教の強い影響を受けているので、その分は割り引いて読まなくではならないのですが、確かに霊体には性別があり、霊界でも男性と女性に分かれています。そして、結婚があります。
 スウェデンボルグの著作には、霊界の夫婦も地上と同様に、性交渉で子供が生まれることには触れていません。また、離婚もあることには触れていません。しかし、霊界の夫婦の著しい特徴は、二人の身体がひとつに合体できることです。
 地球上での「結婚」は、肉体(狭義)の「身体」だけのものです。しかも、前回の記事の「内丹術の階梯(1.0)」の図に示した「顕在意識」のある「気」のレベルでの一致すらありません。これでは地上の「結婚」は、お金と性欲の混合物で、夫婦の愛の相を高める要素は何もありません。
 夫婦が互いに意識を拡大し、肉体(狭義)の表層、中層、深層での合一を達成すれば、愛は深まる事でしょう。そのために「房中術」は有るのです。さらに、肉体(狭義)を超えて、プラズマ体、エーテルダブルでの結婚が起これば、二人は死後もそのまま夫婦なのです。
 さらに、幽体、原因体での「結婚」もあります。理想を言えば、地上で結婚をした夫婦が愛の相を高め、肉体、幽体、原因体のすべての身体での結婚を実現することが望ましいのです。
 “そんなことができるのか?”と思われるでしょうが、現に私と妻はすべての身体で結婚しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「仙道錬金術房中の法」 高藤聡一郎著 学研


p190~194
魔術や秘められた知恵をもたらす自分の中の女性原理アニマ
(中略)
ユングはこのアニマについて、元型の一部分でしかない、しかし、女性原理を代表しているというのである。

アニマは、多くの諸元型のうちの一つにすぎない。それゆえそれだけが無意識の特徴をなすわけではない。それは無意識の一つの相にすぎない。このことはアニマが女性的な性質を持っているという事実からも明らかである」(ユング・林道義訳「元型論」紀ノ國屋書店)

さらにこのアニマは、自分自身の一部のくせに、まるで外側にある(いる?)かのように見えるということもいっている。

「私でないもの、つまり男性的でないものは、女性的であるに決まっている。そして私でないものは私のものではなく、それゆえ私の外にあると感じられるので、アニマ像は通例女性に投影されるのである」(「元型論」)

男性が女性を好きになるのは、実は彼の心の中にある自分自身のアニマを、その女性に投影しているのだとユングはいう。これをわかりやすい言葉でいうと、自分自身の無意識の中で育ってきた自分の女性的部分(女性原理)を、現実の特定の女性に無理矢理重ね合わせるということになる。男性がよくいう「僕の好みの女性だよ」とか「僕のイメージにピッタリの人」とかいう表現は、ズバリそれを暗示している。
(中略)
「今日アニマはもはや女神として現れるものではなくて場合によっては最も個人的な誤解として、あるいは最悪の向こうみずとして現れる。たとえば、ある老齢の功成り名遂げた学者が七十歳で家族を捨てて二十代の赤毛の女優と結婚したのを見ると、われわれは、ああまた神々が生贄をさらっていったな、と思うのである。現代では悪魔的な恐ろしい力はこのように現れる。少し前までならば、こんな若い女性を魔女として処刑するのはまだ簡単なことだったであろう」(「元型論」)

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ユング心理学では説明できない錬金術の重要な過程「男性原理と女性原理の結合」の真の意味とは〜集合的無意識の存在界層を超えたプラズマ体やライトボディなどの上位の身体での「結婚」のこと

竹下雅敏氏からの情報です。
 ユング心理学を見ていて非常に混乱していると感じます。仏教の「唯識論」と次元が異なるだけで「唯心論」に見えます。もっとも仏教では、“その識(心の作用)も仮のもので夢幻の存在(空)であるとして否定する”のですが…。
 私はカール・グスタフ・ユングは、過去世で仏教徒だったと思っています。彼はハイアラーキー(聖白色同胞団)のイニシエイトだったので、ジーヴァ(個我)が本来の第1システムではなく、動物システムに転落していました。
 仏教徒は「空」を主張し、ジーヴァ(個我)を決して認めません。何故なら、ジーヴァ(個我)は彼らの瞑想体験の中に出てこないからです。こうして、「唯識論」やユング心理学といった奇妙な思想が生まれてくるのです。
 さて、その混乱したユング心理学に基づいて、この過程がない限り錬金術は完成しないという「男性原理と女性原理の結合」を説明しようとすると、高藤聡一郎氏のように間違ったものになってしまいます。
 理想の男性像、女性像であるアニムスとアニマを集合的無意識の元型として捉えると、それは単なる無意識のひとつの相にすぎず、実在の男性、女性ではありません。従って、「男性原理と女性原理の結合」と言っても、それは心理的なもので、本人の心の奥底に閉じ込め育ててきた自分の男性的部分、女性的部分が男性原理、女性原理という事になり、これらの統合とは単なる精神的な成熟を神秘的な言葉で表現したに過ぎなくなります。
 したがって、高藤聡一郎氏の立場では、「男性原理と女性原理の結合」が起きてから「陽神」が生まれ、「出神」へと向かうことになります。
 そうではありません。“続きはこちらから”の【内丹術の階梯(1.0)】をご覧ください。元型の存在する集合的無意識は肉体(狭義)の存在界層で、アニムスとアニマなどの元型をこの界層に限定すれば、確かに「男性原理と女性原理の結合」とは、心理的なものにならざるを得ません。
 しかし、実際には肉体(狭義)の深層を超えて、プラズマ体のある4層で「陽神」が育つのです。そして、1~3層に入ることで「出神」となります。こうしたプラズマ体や、ライトボディ(エーテルダブル)などの上位の身体での「結婚」が、本当の「男性原理と女性原理の結合」なのです。
(竹下雅敏)
訂正)図の一部に誤りがあったため、図およびPDFを差し替えました。(2021/10/17)
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「仙道錬金術房中の法」 高藤聡一郎著 学研


p178~180
ユングの心理学がとくにユニークだといえるのは、元型(アーキタイプ)という奇妙な実態のことを述べているからだ。
(中略)
によると、人間の無意識は2つのカテゴリーからなるという。ひとつは個人的無意識だ。(中略)... もうひとつが集合的無意識で、これが元型だ。個人の体験によらない無意識の記録を指す。おもにその人が属している、文化的な伝統、生活習慣、歴史的なものなどに根差しているという。もちろん、これを超えたもっと人類に普遍的なものも元型に入る。


p184
われわれユング心理学に素人な者が、元型、元型と気やすく呼ぶのは、実は元型そのものではなく、意識(表層意識)の部分でとらえたイメージ像なのだそうだ。これは元型イメージ(元型ではない!)と呼ばれる。
(中略)
▲元型的イメージ――(中略)... 無意識のメッセージを表層意識にある何らかのイメージでとらえたもの。つまり、表層意識のしわざと考えたほうがいいもの。
▲元型――無意識そのものの中にひそむ、元型的イメージを出現させる根源的な何か。そのままでは見ることも、イメージすることもできない。


p211~218
アニマはその現れ方から、いくつかの段階に分けられる。それが即、その人の心の完成度(成熟度)に関係する。(中略)... つまり求めるアニマ像が高いほど、あなたのアニムスも高まっていると考えるのだ。

アニマあるいはアニムス像の高まりが頂点に達したとき、房中術あるいは錬金術をやっている人において、徐々に2つの原理の統合が始まる。ある人においてそれは、単なる意識の変容だけかもしれない。しかし、ある人においては、まさしく男女の姿を持ったイメージが出現し、統合が行われる。

この統合があなたの中で完成したとき、あなたは不死なる存在へと進化するはずだ。仙道においては、こうした存在を陽神というイメージで表す。これを育てていくと(数年という)、やがて頭頂を抜けて外界へ自由に出入りできるようになる。これが出神だ。

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