2025年8月3日 の記事

子どもの学力が大幅に低下している問題の本質的な要因 ~スマートフォンを早期に所有したことに最も強く関連する具体的な症状としては、自殺願望、攻撃性、現実からの乖離、幻覚などがある

竹下雅敏氏からの情報です。
 文科省による全国の小学6年生と中学3年生を対象にした経年変化分析調査で、子どもの学力が大幅に低下しているという結果が出ました。
 「コロナで学習環境っていうのは変わりましたから。やっぱりその影響がありますよね。(1分28秒)」と中村竜太郎キャスターはコメントしています。学力低下の原因としてスマホの使用時間が増えている(1分50秒)ことが挙げられています。スマホの使用時間が増えることで、勉強時間が少なくなることは分かりますが、そうした表面的な問題ではないと思います。
 2021年5月20日の記事で、“小さな子供にマスクをさせるのは論外で、「将来的に障害が起きなければ良いが…」と心配です。”とコメントしたのですが、2021年8月25日の記事で、「パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低いことが分かった」ことをお伝えしました。
 小さな子供だけでなく、学校で一日中マスクをつけさせるという暴挙とも言える事態に対して、ほとんどの日本人が何も問題にしなかったことに私は驚きました。私がこの立場なら、子供を学校に行かせなかったと思います。
 その意味で、今回の文科省による学力低下の調査結果は予想通りのもので、私の観点からは常識の範囲内のものです。
 しかし、FNNプライムオンラインでは、「保護者への質問で学力低下への要因が見えてきました。見ていくと分かるんですけど、子どものスマートフォンとかの時間がとにかく増えているという結果になりました。勉強時間が減ってしまう。(1分35秒)」と報じています。こうした的外れの報道しかしないメディアのレベルの低さが、人類の知能低下の原因なのではないかと思ったりします。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧になると、この問題の本質が見えてくるでしょう。10 万人以上の若者を対象とした世界的な調査で、初めてスマートフォンを手に入れた年齢が若いほど、総合的なメンタルヘルス・スコアは低下し、“スマートフォンを早期に所有したことに最も強く関連する具体的な症状としては、自殺願望、攻撃性、現実からの乖離、幻覚などがある。研究者たちは、COVID-19 パンデミックによってこうしたパターンが拡大した可能性があることを認めている”ということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【解説】子どもの学力が大幅低下なぜ 小6・中3の学力調査…スマホ・テレビゲーム使用は増加 保護者に要因も
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竹下雅敏氏からの情報です。
肩こりなさそう。
(竹下雅敏)
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「自然死」を体現されて逝かれた中村仁一医師 〜「最後まで持論を貫き、もちろん点滴は最後まで1回もせず、医学的なものは酸素吸入器ぐらいでした」

 医師の中村仁一先生という方の動画の一部がありました。なんとなく覚えがあったのは、過去の時事ブログで目にしていたからだと思いました。ところが肝心の過去動画は今、非公開になっています。
「今の日本人はまず自然死を知りませんし、医者のほとんども自然死って見たことないんですよ。」「自然死は非常に穏やかに安らかに亡くなっていかれる。ところがそこに医療が濃厚に関与すると非常に悲惨なものになるんですね。」
 中村医師のおっしゃる理想の自然死は「本体が飲まず食わずですから餓死なんですね。もう死に時が来てますから欲しくないんですね。(中略)しかも、飢餓状態っていうのは、頭の中からエンドルフィンというモルヒネ見たいな物質が出るらしいんですよ。気持ちよくなるらしい。まどろみの中でこの世からあの世へ移っていくのが実は"死ぬ"ってことなんで。」
 この中村医師は、2021年に亡くなられていました。娘さんのブログによると「ガンで死にたいと皆様に伝えていた通り 肺ガンで 自宅にて 父が 永眠いたしました。81歳でした。」とありました。「最後まで持論を貫き もちろん点滴は最後まで 1回もせず、医学的なものは、酸素吸入器ぐらいでした。」
中村先生は「もう生きたくないと考えるのは 自力で食べられなくなった時」と書いておられたそうですが、無くなる当日の朝まで「トンカツを数切れ」召し上がっていたそうです。
 ちょっと可笑しかったのは、中村先生は「ダンボール棺桶(エコ棺桶)」を希望されていて「ダンボールでないと化けて出てやるぞ!」と冗談まじりにおっしゃっていたそうです。しかし市の斎場で断られたそうでダンボール棺桶での火葬は叶わなかったそうです。「化けて出てくるかどうか」問われた夫人は「望むところだ」と言われたそうな。
 現状で自然死を選ぶには、そばで献身的に支えてくれる理解者が必要ですが、医療そのものが根本的に変わっていけば誰でも安心して自然死を体験できそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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父 中村仁一が永眠いたしました。
いつかこのブログを立ち上げた時 最後はこのようなご報告を書くのが私の役目だと思ってはいましたが 2021年6月5日(土)19:30に ガンで死にたいと皆様に伝えていた通り 肺ガンで 自宅にて 父が 永眠いたしました。81歳でした。
(中略)
(中略)最後まで持論を貫き もちろん点滴は最後まで 1回もせず、医学的なものは、酸素吸入器ぐらいでした。 5月の中旬ぐらいまでは、普段 過ごすリビングと自分の寝室を自らの足で歩き過ごしていたのですが それ以降息切れが激しくなり、今まで周囲が用意し使っていなかった介護ベッドをリビングに移し 日中はその横にあるソファーにて過ごし しんどくなったら ベッドに寝るという生活になってきました

 そこから亡くなるまでの 2週間程 最後まで 特にQ.O.L(生活の中身)にこだわった生き方でした
 生前 父は 遺言5で「もう生きたくないと考えるのは 自力で食べられなくなった時」と書いておりましたが 実は 亡くなる当日の朝まで 妹が作ってくれたトンカツを数切れ 食べていたそうです。
(中略)
最後まで 父曰く ガンでの痛みは無いと言っておりました
ただ最後の2週間は 骨と皮のような身体にもかかわらず ソファーに座りウトウトと過ごす状態ですので お尻の骨が長く座っていると痛くて起きてしまい 動かしてくれと言っていました。またそのあとベットに横たわる際は呼吸が苦しそうでした。こういった最終段階の状態になった場合 楽にする為 セデーション(鎮痛剤などを使い 意識レベルや痛みを低下させる処置)
を行うのも手だそうです。しかしながら父は やはり最後まで 我々に死というものはこういう物だという事を見せたいのか 使いませんでした

(以下略)