パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低く、“重度の認知障害”のレベルまで落ち込む! ~問題となる子供のマスク着用

竹下雅敏氏からの情報です。
 パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低いことが分かったというもの。知能、コミュニケーション能力、子どもの認知能力の発達を確認するための特別なテストで、パンデミック前は100点前後だったのが、パンデミックの間に生まれた赤ちゃんの点数は最高で78点だった。「通常は、重度の認知障害を除いて、このようなことは起こらない」という衝撃的な結果です。小さな子供にマスクをさせる親が多いことから、問題になるのは予想していましたが、“重度の認知障害”のレベルまで落ち込むとは思いませんでした。
 2020年4月22日の記事で、“本来なら、「新型コロナウイルス対策」と「経済対策」の両方に全力を尽くさなければならない…私なら、消費税を直ちにゼロにし、国民1人あたり50~100万円を配ります。また、「マスク」ではなく国民に「ビタミンC」を配布するでしょう。…「ロックダウン」は時間稼ぎで、その間に医療機関の受け入れ態勢を整えたり、治療法を見つけるために必要なだけです。新型コロナウイルス対策として、すでに「ビタミンC」や「ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン」などが見つかっている以上、「ロックダウン」の必要はない”とコメントしました。
 今も基本的に、この時のコメントと見解は変わりませんが、今なら国民に「イベルメクチン」を配布しようとするでしょう。
 また、2020年5月14日の記事では、ニューヨーク州のロックダウンが、子供達の免疫力の著しい低下を招いた可能性を指摘し、“私たちがウイルスへの「恐怖」から、頻繁に手を洗ったり消毒をすればするほど、私たちの免疫力は弱くなります。ウイルスへの警戒は当然必要ですが、過剰な反応はかえって危険です。要はウイルスへの警戒は怠らないようにしつつも、免疫力を下げないようにすることです。多くの人と交わってストレスを発散すると言うのではなく、自然と交わってリラックスする術を、この際に身に付けた方が良い”とアドバイスしました。
 問題なのは子供のマスクで、厚生労働省はマスクを着用すると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかるとして、「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」と呼びかけていました。
 2020年8月21日の記事では、日本小児科医会が「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」という声明を発表していることをお伝えしました。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧になると、“子どもに対して最も大事なことは「親や周囲の人間からの愛情」であり…「生まれてすぐの赤ちゃんをたくさん抱っこすることが、その子どもの人生を健康にする最大の要点」だということ”が分かると思います。
 コロナ騒ぎで、家族や子供たちを守るために適切な行動を取った人と、メディアに翻弄された人では、天地の差が出たのではないかという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パンデミック時に生まれた赤ちゃんは知能が低い 研究で明らかに
転載元)
パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低いことが、米国の研究者らによって明らかになった。最も考えられる原因は、外の世界との交流不足と、親は在宅勤務と子どもの世話で悩まなければならない状況におかれていることから、子どもに対する親の注意力が不足している。米ブラウン大学の研究者らは、パンデミックが幼児の認知発達に与える影響を評価し、このような結論を出している。この研究の詳細は、プレプリント・サーバー(査読前論文公開サイト)に記載されている。

研究者らは今回、米国の赤ちゃんと子ども772人を研究対象とした。このうち2019年1月以前に生まれた子どもが308人、2019年1月から2020年3月までに生まれた赤ちゃんが176人、2020年7月以降に生まれた赤ちゃんが188人となっている。これらの赤ちゃん全員は、新型コロナウイルスを発症せず、他に病気がなく、発達に異常のない母親から臨月で生まれた。これらの赤ちゃんと子どもたちは今回、知能、コミュニケーション能力、子どもの認知能力の発達を確認するための特別なテストを受けた。
 
テストの結果、パンデミック前の10年間、生後3ヶ月から3歳までの子どもたち平均点は、100点前後だった。しかし、パンデミックの間に生まれた赤ちゃんの点数は最高で78点だった。このことは、パンデミックをめぐる環境で、初期の発達が阻害されていることを示している。
 
この研究論文の筆頭著者である小児科のショーン・デオニ氏は、「何にせよ、これは大きな違いなのだ。通常は、重度の認知障害を除いて、このようなことは起こらない」と指摘している。
 
また、テストの成績が最も悪かったのは、社会的・経済的に恵まれていない子どもたち。デオニ氏によると、成績が良くなかった主な理由が、家庭での交流が不足していること。同氏は、「親はストレスを抱え、神経質になっている。子どもに割く時間が大幅に減っている」と指摘している。
 
このような認知能力の低下が、将来的に長期的な影響に結びつくかどうかは、まだ分からないという。しかし、認知能力の土台は生後数年間で築かれるため、年齢が進むにつれ、これを修正することは難しい。
 
研究者らは、新型コロナウイルスのパンデミックは、幼い子どもたちの環境を根本的に変えてしまったと指摘している。規制が徐々に緩和され、子どもたちが幼稚園や遊び場に戻ってきているが、このような状況が繰り返される可能性もあり、認知能力の発達への影響を最小限に抑えるための準備をしておく必要がある。


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パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大
転載元)
(前略)
昨年のパンデミック対策以来、子どもたちの「人間の成長としての環境の悪化」は、非常に懸念されていました。
・友だちと外などで遊ぶことができない
・人とふれあうことができない
・マスクで人の表情を学ぶことができない
・マスクでの酸素不足による脳の発育の阻害
・過剰な消毒での腸内細菌環境の悪化
など、さまざまなことが、特に小さな子どもたちの知能的な成長に壊滅的な影響を与える可能性があることを昨年何度か記していました。

それらの過去記事は、後にリンクさせていただくとして、そのガーディアンの記事をご紹介します。

パンデミック中に生まれた子どもは IQ が低いことをアメリカの研究は発見した
Children born during pandemic have lower IQs, US study finds
Guardian 2021/08/12
(中略)
米ブラウン大学の小児科研究の准教授である主任研究著者のショーン・デオニ (Sean Deoni)氏は、家庭内での刺激が限られており、外の世界との相互作用が少ないため、子どもたちの認知発達を評価するために設計されたこのテストで、パンデミック時代の子どもたちのスコアが驚くほど低くなっていると述べた。
 
パンデミック以前の 10年間は、3ヶ月から 3歳までの子どもたちの標準化テストの平均 IQ スコアは約 100だったが、パンデミック時に生まれた子どものための推移の分析によるテストでは、その数値が 78にまで下落していることがわかった。
(中略)
これらの、子どもたちの低い認知スコアが、今後長期的な影響を与えるかどうかは不明だ。
(中略)
このデータが米国の比較的裕福な地域からのものであり、社会的支援と失業手当が寛大であることを考えると、世界のより貧しい地域では事態がさらに悪化している可能性がある恐れがあるとデオニ准教授は付け加えた。

ここまでです。
これは、もちろん日本でも起きていると思われます。対策そのものに変更がない現状では、「今後もさらに進行していく」と見られます。赤ちゃんにマスクをさせる人はさすがにあまりいなくとも、今は 2歳くらいの子どもたちに平気でマスクをさせている親御さんもいますが、それは著しい脳の成長の阻害と、そして「人に対する認識機能の喪失」をもたらす可能性があり、昨年からの以下のような記事で記しています。
 
記事は古いものから並べました。
 
マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生
投稿日:2020年8月26日
 
マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちの
投稿日:2020年11月2日
 
子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると7割の子どもが身体と精神に影響を受けている
投稿日:2021年1月4日
 
乳幼児の「人の顔認識の成長過程」がマスクにより崩壊することにより「人間なんてみんな同じ」というオール失顔症社会がもたらされる日はわりとすぐ
投稿日:2020年10月20日
 
これまでで最も大規模なマスクの副作用に対してのドイツでのメタ研究は「新型コロナ感染症より長期のマスク着用のほうがはるかに健康に有害」と結論付ける。特に児童には壊滅的
投稿日:2021年5月1日
(中略)
今回ご紹介した研究は、知能レベルが「 100 から 78に低下した」という衝撃的なものですが、しかし、子どもたちは、「身体の健康も同時に損なわれている」可能性が高いです。
 
上にリンクしました過去記事「赤ちゃんは「抱っこ」など肉体的接触を数多くされるほど…」では、米大学の研究をご紹介していますが、その記事で、以下のように書いています。

2017年12月3日の In Deep より
この論文は、幼少時に肉体的・精神的に苦しい経験をした子どもたちと、そうではない子どもたちとの間に「 抗炎症などに関与する DNA の変化の差異がある」ことが明らかとなったというものです。

子ども時代の苦しい経験、つらい精神的経験は「良くない変化」を与えることが大規模調査でわかったというものでした。

ここでいう「変化」というものは、「曖昧なものではない」ということに注意していただきたいです。つまり、 DNA の変化を伴っているわけですから、「その人の体が根本的に変化した」ということなのです。

こういう研究が今いろいろと出ていまして、結局、遺伝子科学が明らかにすることは、子どもに対して最も大事なことは「親や周囲の人間からの愛情」であり、そして今回のブリティッシュ・コロンビア大学の研究は、その中でも、
「生まれてすぐの赤ちゃんをたくさん抱っこすることが、その子どもの人生を健康にする最大の要点」
だということがわかったということになります。 (indeep.jp
(中略)
人との接触や周囲との関係は、「 DNA レベルで変化を与える」のです。今回の調査の IQ の大幅の低下の一部の原因もそれと関係しているかもしれないですし、それらの子どもたちは、免疫系や代謝にも今後、問題が多く出てくるかもしれません。

そして、遺伝子の変化である以上は、「これが不可逆的なこと」だということです。劇的に低下した IQ を後から戻すことはできない。劇的に低下した免疫力を後から戻すことは基本的にはできない、ということです。
 
こういうことは本当に書きたくないですけれど、この時代に生まれた、あるいは育った小さな子どもたちの平均寿命は、想像できないほど短くなる可能性さえあります。

小さな子どもたちが自由に遊べないこと、マスクをしなければならないことがどれだけ残酷なことかが今後さらにわかってくると思われます。
これは、不幸な時代に生まれたからと片付けられるような問題ではないはずです。
 
その政策をおこなったのは、ウイルスではなく人間なのですから。
(以下略)

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