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里山Ubuntu通信:25日目  Ubuntuでメールを使う(5)〜Thunderbirdの設定:詳細設定

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Ubuntuでメールを使う(5)〜Thunderbirdの設定:詳細設定

前回までのおさらい


Ubuntuの標準的な電子メールアプリケーションであるThunderbirdについて、これまで回を分け、できるだけ詳しく説明してきました。前回の記事まで通してお読みいただいた方は、お使いの電子メールのアカウントを作成することができたと思うのですが、いかがでしょうか?(もし、うまくいっていない方がいらっしゃれば、ご遠慮なくご質問ください)。前回の記事の最後に触れたように、実は前回までで行った設定は、電子メールの設定の基本部分であって、すべてではありません。Thunderbirdの電子メールの設定は、まず「(1)電子メールの送受信に関する基本的(あるいは最低限必要)な内容」を作成します。すると「(2)詳細な設定」が行えるようになる、という二段階の構成となっています。前回の記事は、この(1)に対応するものとなります。今回は(2)の詳細な設定について説明します。

と書くと、「あれで基本的な設定?もううんざり」と思われる方があるかもしれません(お気持ち、お察し致します)。(2)の内容は設定画面の数と項目が多いのですが、特別な使い方をしなければ、Thunderbirdが用意してくれるデフォルトのままで問題ありません。そこで今回は、設定画面の構成の紹介に重きを置き、ポイントとなる部分を選び補足する形でご紹介しようと思います。どうぞお付き合いください。

電子メールアカウントが登録できた状態


前回の記事で説明した設定が完了すると、下図のように「アカウント設定」という画面が表示されます(この画面は、実際に私(penpen)が利用しているso-netのメールアドレスを登録したものです)。


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[第7回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(5)


今、美味しい春の野草5種(5)


広島の安佐南(北)区(元、安佐郡)の安佐はもともと麻を栽培していた地域だからついた名前だそうです。戦前までは自由に麻(大麻)が栽培でき、広島県でもたくさんの大麻が生産されていたそうです。(参考情報:ひろしま郷土資料館だより No.91

もう一つ、戦後禁止されたのが、自家製のお酒、濁酒(ドブロク)などです。
濁酒は自家発酵の超健康食品です。
広島に原爆が落とされた時、近くで前の晩から仲間とお酒を飲んで酔いつぶれていた人たちがいたそうです。その人たちは原爆症にならなかったとか! 当時の日本酒にも発酵菌が沢山いたと思います。

それから、聞いた話では、日本中に江戸時代からの榎(エノキ)の巨木があり、戦後GHQの命令でほとんど全部伐らされたということです。なんでも榎は雷が落ちない霊木だとか。江戸時代、帯刀していた武士たちが、雷から避難するために植えられていたのでしょう。

榎の木とジロウ


ちなみに榎の葉は国蝶のオオムラサキの幼虫の食樹です。えのき・・餌の木・・実が鳥の餌になる木です。山寺にかろうじて残された榎の巨木があり、廃寺になっていたその寺に居られる住職から、榎の種から育てた苗を頂いたのが、今年も芽を出しました。まだ実はつきませんが、今年で約10歳、1メートルくらいに育ちました。

大麻や濁酒も戦前までは、普通だったんですよね・・・戦後、大盗賊団!?の収入源として庶民から取り上げられた超健康アイテム。あれば日本人はもっと健康だったのでしょうね。

さて、今回はいつもの山へ行ってきました。お目当はワラビ、ゼンマイです。

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(1)ワラビ


ワラビは必ずあく抜きが必要です。草木灰があれば、ふりかけて上からお湯を注ぎ、全体がつかるようにして3時間以上(1晩くらい)置き、洗って水にさらします(1時間くらい)。
灰がない場合は重曹(1%未満)をお湯に溶かしてかけます。

塩漬けでアクを抜く地方もあるようですが、発ガン性物質などがあるようですので、きちんとあく抜きをします。 昔から食べられてきた栄養価の高い美味しい食材です。

煮物にして柔らかくする場合(味付けは柔らかくなってから)と、酢醤油などに漬けて、歯ごたえを楽しむのもいいです。

  1. あく抜きしたワラビを酢醤油に漬ける。1時間くらい~1週間くらい?で食べます。今回の酢は松葉酢を使いました。

強風で散った八重桜の塩漬けを添えて。

(2)ゼンマイ


(左)女ゼンマイ(←食べるのはこちら) (右)男ゼンマイ


ゼンマイは昔から鉄分が多く貧血に効くといわれています。
ゼンマイには男ゼンマイと女ゼンマイがあり、食べるのは女ゼンマイの方です。 蒸して(茹でて)あく抜きして、干して(干しながら揉むと柔らかくなります)から食べます。貧血や催乳などに食べられてきた、日本人の知恵の食文化の1つですね。

長けたゼンマイ



(3)アザミ



アザミにはたくさんの種類がありますが、ほとんどが解毒、滋養強壮などの薬効があり、食べることができます。 柔らかい葉はてんぷらなどにすれば、トゲが気になりませんが、火にかざすと簡単にトゲが焼けますので、下処理してから調理します。


  1. 火にかざしてしっかりトゲ焼きをしたアザミを洗って適当な長さに切る。
  2. 油で炒めて醤油で味付けします。(お好みでみりんを)

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[第6回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(4)


今、美味しい春の野草5種(4)


ちょっと・・・かなり・・・気になっているのは昨年からミツバチが来なくなって、2匹来ていたくらいです。そのせいで、梅やグミの実りがサッパリでした。桃も実りませんでした。なんでも、稲のカメムシ防除に使う、ネオニコチノイド農薬の影響のようです。

グミの木とミヨ


昨年も、この地域の梅が実らなかったようですが、ミツバチがいなくなっても、みなさん農薬撒くのかなぁ・・・。隣町の農業法人ではネオニコチノイド系は使わないのだそうです。

菜の花と日本ミツバチ


カメムシにはアブラムシなど小さな虫を食べるのもいるのですが、稲などの汁を吸うので米に黒い斑点がつきます。そのために経皮毒のネオニコチノイド系の農薬を散布します。経皮毒というのはその稲に触れただけで死んでしまい、小さな蜂などは一溜まりもありません。

以前はカメムシがこんなに多くはなかったのですが、杉、檜などの放置人工林が里山に増え、杉の実なども好物のためカメムシの繁殖に一役かっているそうです。

杉、檜などの放置人工林の弊害は生態系の破壊だけでなく、植林の木は根が浅く直根が伸びないので(実生、種から育つと直根がのびる)、背が高くなるほど倒れやすく、土砂災害の原因でもあります。

針葉樹の林は落葉樹とちがって保水力に乏しく、急激な増水や、逆に干ばつの原因にもなりうるのです。日光も射さなくなった暗い林床、杉檜ばかりでは、動物たちの食べ物も棲める場所もなくなったせいか、田畑に動物が出て農家は困っています。動物、虫や草も目の敵みたいです・・・。柵に農薬や除草剤(高齢化で草刈りが難しく、除草剤が盛んに使われています)が必要で、経費もかかります。

これらは地下水や海川に入り、洗剤や他の薬品などと一緒で、飲料水や水性生物への影響や子孫への影響も気になります。最近、川に鮎がいなくなったと聞きます。

この頃、店頭に恐ろしいほどの毒薬がならんでいます。動物用まで・・・、田舎の親戚に犬を連れて行ったら、まいてあった毒薬で死んだという話がありました。

戦前の日本の山がどれほど豊かだったか、お年寄りの話を聞くとわかります。炭焼きに出かけた両親が、空になったお弁当箱いっぱいにイチゴをとって帰っていたとか、ガヤ(カヤ)の木の実の油を絞って一年中食べていたとか、腰ご(藁で作った背負い籠)に山盛りウルビ(ギボウシ)をとってきて漬物にして田植え仕事のお茶請けにしたり、山梨の実をかますに入れて木に乗せておき、冬中食べていたとか。戦後その山々は巨木がどんどん伐り出され、植林され、山抜け(土砂崩れ)がして豊かだった山が一変したそうです。

もともとは日本の山を守る賢い知恵があったようなのです。8合目より上は植林しない、井桁に広葉樹を残しながら植林するなど、山の植生が守られ、山崩れも起こりにくかったのです。

とはいえ、田舎は豊かです。
自然にも自然治癒力というか、再生力、逞しさを感じます。
今回はいつもの河原へ行ってきました。お目当はコゴミとシャクです。ノカンゾウ、カキドオシなども摘みました。
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(1)コゴミ(クサソテツ)



コゴミ(クサソテツ)は河原などに群生するシダの仲間です。アクがなく、美味しい山菜として道の駅などでも売られています。

仲のいい家族写真みたいなコゴミ・・・摘むのが申し訳なくなってきました・・・。摘むと次々に芽を出しますが・・・昨年、3度目くらいの時、まだ摘むの?といわれた気がしました。


  1. 豆腐を布巾やキッチンペーパー(無漂白)に包んでお皿などの重石をのせ、押し豆腐にする。
  2. すり鉢にゴマ、味噌を適量入れてすりつぶす。(お好みできび糖などを足します)
  3. ①をゆでて、水気をきり、②に入れてすりつぶす。(寒い季節はゆでなくてもOK)
  4. コゴミを塩茹でし、広げてはやく冷ます。
  5. ③に④を入れて和えます。

(2)スギナ



スギナ茶はガン予防になるといわれます。スイスでは古くから飲まれているとか。

酸性土壌に生える草ですが、カルシウム、マグネシウム、ケイ酸を多く含むアルカリ性の植物で、酸性土壌を中和し、アルカリ土壌になると次第に生えなくなるようです。

糖尿病や胆石などにも利用される薬効の高い草です。皮膚にもよく、カブレやアトピー性皮膚炎などに生汁をつけたり、薬湯料として使われます。スギナは天日干しして、フライパンで乾煎りすると簡単に細かく砕けて、ふりかけや、クッキー、ケーキなどに混ぜて使うことができます。お茶にもします。


  1. スギナ、ハコベを洗って水切りをしておき、細かく刻む。
  2. おからと米粉を半々くらいボールに入れ、良質の油(菜種油など)適量と、塩、砂糖少々(お好みで)、①を加えて混ぜます。
  3. ②を適当な大きさや形にして、クッキングシートを敷いたオーブンで焼き加減を見ながら、(180°Cで30~40分くらい?)焼きます。(フライパンで弱火で返しながらでもOK)

今回は小判形がフライパン、丸はオーブン、クッキングシートの代わりにアップルミントの葉を使いました。

(3)カキドオシ


カキドオシを1週間煎じて飲んだら、糖尿病の数値が驚くほど改善されたと聞いたことがあります。

別名カントリソウといい、子供の疳の虫に効くといわれます。お茶にすると苦味があるので子供には蜂蜜などで甘みをつけます。虚弱体質児にも良いそうです。膀胱結石、尿路結石や黄疸など肝臓にも良く、神経症など産後にも良いようです。
独特の香りがあり、天ぷらによく合います。

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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(1) 〜子育ての秘訣〜

 シャンティ・フーラのブログで「かんなままの子育て万華鏡」を連載されていたかんなままさんに、新たに"かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」"と題して、時事ブログで連載していただけるようになりました。「ぴ・よ・こ・と」とは竹下氏の著書で、かんなままさんにとっては子育てバイブルとも言えるものだと思います。
 一見、時事とは関係ないように思える子育てですが、実は社会を本当の意味において変革させる鍵だと言われています。子育て中の親御さんはもちろん、一人でも多くの方々にその重要性に気づいていただき、良い連鎖を生み出していきたいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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子育ての秘訣



自分の子どもをじっとよく見る。
しっかり見ることで本当に愛せるようになります。
相手を見つめれば見つめるほど、親子関係や夫婦関係は良好になります。
心を白紙にして見る、これがすべての秘訣です。

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)p.4



たった4行の文章の深い事!
読みながら私の心が立ち止まり、泣きました。


気のレベルでよく見ていない親、それを敏感に感じ取っている子どもたち



これは気のレベルのお話しだと思います。
心では愛する夫、かわいい我が子、大切な家族…と思っていても日常生活では仕事、家事、学校の事等を優先して暮らしているので大切な人をよく見ていないのが現状です。

それに比べて、子ども達は自分に気が向いていないのを敏感に感じ取っています。だから全力で「こっちを向いて!」のアピールをしてきます。特に愛着形成をする乳幼児期は自分の気持ちを上手に表現できないので、まるで飢えた怪獣の様です。

体癖によって違いますが、みんな自分に目を向けさせようと必死です。行動を表に出すタイプは泣きわめいたり、叩いたり、わざと困った行動ばかりします。内に籠るタイプの子は自虐的になったり、自分を抑えて親に気に入られるように演じ始めます。

それらは子育て広場でも、よく目にする行動です。
親は他人の目を気にして「ごめんなさいは?」「ありがとうは?」「いい加減にしなさい!」と叱ってしまいます。
片や、おしゃべりに夢中になって子どもを放任。スマホの画面に気を取られているママ達・・・。

どちらにしても親は子どもの真の要求が見えていません。表面の行動に困惑して悩み、間違った躾をして、ますます子どもを追い込んでいきます。やがて子どもは気の迷子になってしまいます。愛に飢えた迷子です。迷子のまま大人になったのが親です。

思い返せば、あの時の息子、娘、そして私までもが迷子になってさまよっていました。
子どもは全身全霊で「私の事を見てほしい」「気を向けてほしい」と訴えて、その大切さを教えてくれていたのに・・・です。


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[第5回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(3)


今、美味しい春の野草5種(3)


「山桜が咲いたら籾おろし」とか、母の田舎では「コブシが咲いたら籾おろし」といいます。また、「柿の葉がキュウリの種を3粒包めるくらいに開いたら種まきをする」といいます。他にもいろいろありそうですね。年によっても場所によっても、種まきの適期が違うけれど、こうして植物達の合図を見ればわかります。自然の中で暮らすからこその知恵ですね。今は苗を買い、育苗の手間を省いて、効率の良い稲作が主流ですが・・・。


植物の命がぎゅっとつまった種から芽が出る喜びを、植物と共に感じることができれば幸せです。次男が生まれた年に、大きな安政柑かブンタンをいただき、種を植えました。大きな大きな実がなるかもと・・・、約8年後、花が咲き実がつきはじめました。

種から育てると原種がでるとか、八朔くらいの大きさで、ちょっと珍しい味です。毎年なるようになり、200個~300個なったこともあります。引っ越してしまいましたが、今も樹は残っています。

そして、今度は美味しい桃をいただいたので、種を植えました。3年目の昨年花が少し咲きました。今年はたくさんの蕾をつけ、昨日1日でかなりの花が開きました。桃栗3年柿8年・・・桃は早く育つんですね。


今年は春がいつまでも寒かったのですが、いつの間にか山桜やコブシが咲いています。我が家のバケツ稲の籾おろしです。

山桜


「のらのら」(農文協)という季刊誌にバケツ稲選手権というのがあり、なんと1粒の種籾から18,529粒が昨年の優勝です。1粒万倍どころではないですね。1粒の種の力ってすごい!

それでは、今日の野草をご紹介します。
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(1)ノゲシ(ハルノノゲシ)



茶材やお浸し、炒め物、何にでも使える美味しい野草です。葉がアザミに似ていますが、ノゲシのトゲは加熱すると気になりません。強壮効果があり、元気をもらえます。

  1. 塩茹でして
  2. 熱いうちに醤油をふりかける。
  3. 巻きすに半分に切った寿司海苔をのせて、
  4. 絞ったノゲシを巻く。
    (今回はニンジンの塩茹で、ノカンゾウの塩茹でをいっしょに巻きました)
  5. 適当な大きさに切り、好みで醤油をつけて。

(2)ヒメオドリコソウ



在来種のオドリコソウの小型の帰化植物。シソ科で山菜や薬湯料などに。くせのない味で、炒め物や天ぷらに。生食はしません。


  1. ヒメオドリコソウ、ホトケノザを塩ゆでして、
  2. 水気を絞って梅酢につける。(1晩くらい)
  3. ミツバ、シャク、ノカンゾウ、ハコベなどを サッと塩茹でして熱いうちに軽く塩をまぶし、 広げて早く冷ます。適当な大きさに切る。
  4. 菜の花は塩水に浸けてお皿などで重石をしておく。 (1晩くらい)
  5. すし飯は昆布と塩少々を入れて、少し硬めに炊く。
  6. ⑤を熱いうちに寿司桶に入れて寿司酢で味をつける。
  7. ⑥に②④を絞って③といっしょに混ぜる。
  8. あれば木の芽をちらす。

(3)ミツバ



野生のミツバは香りが強く、風味豊かです。解毒作用や血行を良くする作用があり、ボケ防止にもいいといわれています。黄緑色のやわらかい葉を茎ごと摘みます。


  1. サッと塩茹でして
  2. 熱いうちに塩を多めにまぶし、
  3. 細かく刻む
  4. 熱いご飯にのせると香りが良くて美味
  5. ご飯に混ぜて、おむすびにも
    (手にお醤油をつけてむすぶと美味しいです)

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