アーカイブ: オリジナル記事

ぴょんぴょんの「秋月家の人々」 ~弱き者に焦点を当てた3名君

 どこかで一度は聞いたことがある「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」は上杉鷹山の有名な言葉です。
 実はこの言葉、鷹山が隠居する際に、次の藩主・治広(はるひろ)に贈られた言葉でした。
 領民のための政治をした鷹山。彼を輩出した秋月家について調べていくと、兄も甥も名君だったことがわかりました。優秀な家系があるもんだと感心していたら、まさかのラストに武見敬三?
(ぴょんぴょん)
————————————————————————

ぴょんぴょんの「秋月家の人々」 ~弱き者に焦点を当てた3名君

ほとんどが史実に忠実だった上杉鷹山のドラマ


日本の著名人で、本当の意味で偉人と言える人はほとんどいません。歴史上の偉人のほとんどは、ペテン氏だと思っています。しかし、渋沢栄一氏や上杉鷹山氏など、ごく一部の人たちは真の偉人だったと思います。(時事ブログ

くろちゃ〜ん、ぼくのお勧めドラマ、YouTubeで見た?

上杉鷹山のドラマか? 見たことは見たが、あれ、ここで紹介しちゃマズいだろ? 著作権はNHKだぞ。

やっぱ、ダメかあ。上杉鷹山を知るためには、いいドラマだと思ったんだけどな。


いいドラマだとしても、原作小説がどこまでホントか、疑問に思う点もある。たとえば、上杉鷹山と黒木瞳が長時間見つめ合うシーン。あんなこと、実際にあったんか?

ああ〜、あれは2時間ドラマの尺稼ぎだよ。でもね、見終わった後に、ウィキペディアで確かめてみたら、ほとんどが史実に忠実だったよ。

じゃあ、あの「号泣シーン」もか?

号泣シーン?

鷹山が、初めて米沢入りした時の、雪の野宿のシーン。

へええ? くろちゃん、あそこで泣いたの〜?

なっ!泣いてねえよ!ウルウルしただけだ。

» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「(続)かてもの」 ~春になったら、どの葉で(も)良いので、若芽や若葉を摘み取って、茹でて、保存して、かて物として食べなさい

 前々回に書いた「かてもの」の口語訳が届きました。この本は自費出版らしく、アマゾンでしか買えないようです。
 この本は「かてもの」の原文プラス口語訳、注釈、植物のカラー写真と、とても親切な本になっていて、「かてもの」として利用できる、約80種の植物が取り上げられています。ただ、米沢藩の人々のために書かれた本ですから、知らない植物がほとんどでした。
 そこで、約80種の「かてもの」の中から、近所でゲットできる植物をピックアップし、まみむさんの〈食べられる野草図鑑〉も参考にして、まとめてみました。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「(続)かてもの」 ~春になったら、どの葉で(も)良いので、若芽や若葉を摘み取って、茹でて、保存して、かて物として食べなさい

身近にある食べられる野草



「かてもの」が届いたけど、ほとんどがなじみのない植物だったよ。

しかたないさ、これは、米沢藩の領民のために書かれた本だからな。

それに、各項目の説明もずいぶんザックリで。たとえば、

はすの葉
湯引き(熱湯にくぐらせて)食べます。また、かて物にして食べます。(「かてもの」24p)

ほんとだ。これじゃ、実用的じゃなさすぎる。どうだ? まみむさんの〈食べられる野草図鑑〉と並べてみたら。

それはいいアイディアだ!まみむさんの〈食べられる野草図鑑・夏(3)〉の「ハス(蓮)」によると、

葉:蓮葉飯(はすはめし)とは蓮飯(はすめし)ともいい、蓮の葉を蒸しあげ塩を加え柔らかくして細かく刻んで炊き立てのご飯と混ぜたもの。(中略)...また似たものとして蓮粥(蓮葉粥)という料理もある。


» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「黒々・フサフサ」 ~頭皮マッサージ、少なめシャンプー、トリートメントはしない

 今回のテーマは、「頭皮マッサージ」です。
 投稿してくださった「やっちゃん」さんによると、「頭をマッサージしているのに足先からポカポカしてきて驚きました。(中略)...どういうわけかはわからないですが、かなり体がリラックスして気持ちがいいです。寝る前にすると良さそう」だそうで、美髪堂さんの動画などを紹介してくださいました。
 私も4〜5日続けてみましたが、髪の変化はまだわからないものの、よく眠れて目覚めも良いので、続けようと思っています。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「黒々・フサフサ」 ~頭皮マッサージ、少なめシャンプー、トリートメントはしない

たった1分の頭皮マッサージの効果


あ! くろちゃん、前髪、薄くなってきた?

もお〜! 気にしてることを、ハッキリ言うなよ〜。

そんなに気にしてるなら、頭皮マッサージをしてみたら?

頭皮マッサージ? もしかして、こいつか?


ハハ! 2021/07/12時事ブログに載ってた、三毛多准教授の頭皮マッサージだね。

こいつを、うちのニャンコ先生にやってもらうかな。

こんなスペシャリストがいたらいいけど、ニャンコ先生のいないお宅でも、自分でできるよ。

1分間なぞるだけ!頭皮マッサージで白髪や薄毛を改善!

» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「かてもの」 ~穀物と混ぜたり、その代用品として食用に用いることができる植物

 日本各地には、飢饉の供養碑が数多く残されています。
 江戸時代にあった四大飢饉とは、
寛永の大飢饉(1642年〜1643年):全国(特に東日本日本海側)
享保の大飢饉(1732年):中国・四国・九州(特に瀬戸内海沿岸)
天明の大飢饉(1782年〜-1787年):全国(特に東北)
天保の大飢饉(1833年〜1839年):全国(特に東北)です。
 凶作の翌年は飢饉になるのを見越して、領民を救うために対策を立て、食料不足時の工夫を本にしたのが、上杉鷹山(うえすぎようざん)で有名な米沢藩でした。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「かてもの」 ~穀物と混ぜたり、その代用品として食用に用いることができる植物

食糧難の時に助かるドングリ


ねえねえ、ドングリ、食べたことある?

ドングリ? 縄文人は食ってたが、あれはクマの食いもんだろ? 横取りしちゃあかん。

でもね、食糧難の時は助かるんだよ。岩手県では今なお、ドングリで作った「しだみ団子」を作っているそうだよ。


ドングリって、カラ割って、中身を食えばいいのか?

そのままじゃ、アクが強くて食べられないそうだよ。

ドングリは渋みが強く、渋抜きが必要とのことなのですが、それは時間のかかる作業。水を何度も取り替えて、灰汁水も使って煮沸すること、なんと丸二日。(中略)...そうやってじっくり煮たドングリに、黒糖と白糖・塩を加えて、しだみ餡を作ります。

ヒエエ〜! 2日もかかる? 腹が減ってる時に、そんな手間ヒマかけられっか? 作りながら、低血糖でぶっ倒れるわ。

でもね、ドングリって栄養満点なんだよ。

凶作時も実る「しだみ」は、乾燥保存できる備蓄食料として重宝された。味がよく栄養があり、カロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物は白米と同じくらい含まれる。

なるほど、乾燥して粉にしておけば、いつでも団子が作れるんだ。


» 続きはこちらから

ままぴよ日記 137 「暮らしの中に畑仕事と遊びと備蓄」

 10月は冒険広場、11月は味噌づくり、その2週間後に玉ねぎ植え・・・と忙しい秋です。年を重ねるたびに新しい子育て家族が入ってくるので大きな家族のようになりました。
 そこには当然、0歳の赤ちゃんも83歳の高齢者もいます。子ども達は色々な大人に見守られて遊びます。仕事も遊び感覚で覚えます。高齢者は頼られる喜びと、小さな子ども達が遊んでいる姿を見て元気になります。もちろん親も大助かりです。

 だからやめられないのです。人生、食べる事と遊ぶことは大事だなあ~とつくづく思います。
(かんなまま)
————————————————————————

今日は玉ねぎ植えの日


稲刈りが終わった畑は広々として空が高く見えます。

今日は子育て家族の玉ねぎ植えの日。晴天に恵まれて清々しい朝です。集まってきた車からは長靴、帽子、軍手を装備した子ども達が飛び出してきます。


親はシート、鍋、薪など畑作業と言うよりキャンプのような荷物をもって畑に向かいます。今年で18年目を迎える「わんぱく農園」です。

毎年、11月に1家族400本の玉ねぎを植えて、2月に1年分のジャガイモを植えます。途中、草抜きをしながら5月に収穫です。


30年来、無農薬でお米を作ってくださっている農家さんと知り合って「子ども達と玉ねぎやジャガイモを植えたいので畑を貸してもらえませんか?」と相談したのが始まりです。

安全な食べ物を自分達で作りたい。備蓄したい。農作業しながら子どもを畑で遊ばせたい。という思いからです。結果は快諾どころか無償で畑を貸して土づくりまでしてくださっています。

18年間続けているので、当時赤ちゃんだった子ども達が青年になり手際よく手伝ってくれます。毎年参加する家族が増えて今年は24家族です。

» 続きはこちらから
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 298