竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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うつ病になる前の【重要なサイン】メンタルからは治しにくい?
配信元)
YouTube 25/04/14
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精神医学は周り巡って、結局何世紀も前の悪しき状態に戻ってしまったことを知る
転載元)
In Deep 25/06/10
(前略)
数日前、医療系の(精神系の薬剤に批判的な)ウェブサイトで、「精神疾患の治療における3つの段階」というタイトルの記事を読みました。
20世紀になる前あたりまでの何世紀もの間、少なくとも西洋では、
という状態が続きましたが、1900年代になり、ジークムント・フロイトやカール・ユングなど多数の人々が登場し、「対話によるセラピー」が一時、隆盛を極めた時期があったのだそうです。
フロイトは、
という立場でしたが、この対話によるセラピーが主流となった時代があったようです。
しかし、1980年代になると、また「精神医学」がカムバックします。「精神疾患の診断・統計マニュアル」というものが現れ、
「患者の人たちの症状をカテゴライズして、適切な薬物を処方するだけの医学」
に変わっていくのです。
それはその後も、どんどんと拡大し、合理化されていきます。
今では、どんな病気でも10分程度で診断できて、薬は自動的に処方するような時代ですが、しかし、その記事で最も感銘を受けたのは、以下の下りでした。
そうなんですよ。確かに、今は鎖で縛られることも、檻に入れられることもありません(あるところにはあるのかもしれないですが)。
たとえば、ベンゾジアゼピン系の薬は「簡単にはやめられない」ことについて何度も書きましたが、実質的に、鎖で縛られているのと同じ状態となっているんです。
そして、メンタルの不調を訴える若い人たちは増えるばかりで、小さな子どもに対しても、ADHD治療薬が処方されている。ADHD治療薬は、大雑把にいえば、覚醒剤です。
こんな不健全な状態が良いわけはないのですが、それでも、何かが根本的に変化するという兆しは見えません。
何世紀にもわたって、狂人とされた人々は治療も理解もされず、隠蔽された。彼らは癒されるのではなく、隠蔽されたのだ。
現代の精神科医の先駆者である精神科医たちは、治療ではなく支配のために監禁を監督した。鉄の鎖、拘束衣、瀉血、下剤、発作誘発といった残忍な方法が常套手段だった。
ジークムント・フロイト(オーストリアの心理学者、精神科医 /1856- 1939年)は、考えられないようなことを成し遂げた。狂気を束縛するのではなく、むしろ発露させたのだ。
狂気は初めて、沈黙を破るものではなく、解き明かすべきメッセージであると解釈された。フロイトは狂気を理解すべきものとして再定義し、人間の苦しみへの新たなアプローチを提示した。
しかし、この変化は長くは続かなかった。
対話セッションは縮小され、症状の管理に縮小された。精神分析は過去の遺物となり、疑似科学として退けられた。
処方箋で数週間で症状を鎮められるのに、なぜ何年もトラウマを解き明かす必要があるのか?と。
薬は処方箋と15分の診察だけで済むようになった。より迅速で安価になり、請求も容易になった。
数日前、医療系の(精神系の薬剤に批判的な)ウェブサイトで、「精神疾患の治療における3つの段階」というタイトルの記事を読みました。
20世紀になる前あたりまでの何世紀もの間、少なくとも西洋では、
> 何世紀にもわたって、狂人とされた人々は治療も理解もされず、隠蔽された。彼らは癒されるのではなく、隠蔽されたのだ。
という状態が続きましたが、1900年代になり、ジークムント・フロイトやカール・ユングなど多数の人々が登場し、「対話によるセラピー」が一時、隆盛を極めた時期があったのだそうです。
フロイトは、
>狂気を束縛するのではなく、むしろ発露させたのだ。狂気は肉体の病ではなく、葛藤であり、内なる葛藤の反映であり、吟味し、探求し、理解できるものだと彼は主張した。
という立場でしたが、この対話によるセラピーが主流となった時代があったようです。
しかし、1980年代になると、また「精神医学」がカムバックします。「精神疾患の診断・統計マニュアル」というものが現れ、
「患者の人たちの症状をカテゴライズして、適切な薬物を処方するだけの医学」
に変わっていくのです。
それはその後も、どんどんと拡大し、合理化されていきます。
今では、どんな病気でも10分程度で診断できて、薬は自動的に処方するような時代ですが、しかし、その記事で最も感銘を受けたのは、以下の下りでした。
> かつて椅子やベッドに縛り付けられていた彼らは、今では生涯にわたる処方薬に縛り付けられている。
そうなんですよ。確かに、今は鎖で縛られることも、檻に入れられることもありません(あるところにはあるのかもしれないですが)。
たとえば、ベンゾジアゼピン系の薬は「簡単にはやめられない」ことについて何度も書きましたが、実質的に、鎖で縛られているのと同じ状態となっているんです。
そして、メンタルの不調を訴える若い人たちは増えるばかりで、小さな子どもに対しても、ADHD治療薬が処方されている。ADHD治療薬は、大雑把にいえば、覚醒剤です。
こんな不健全な状態が良いわけはないのですが、それでも、何かが根本的に変化するという兆しは見えません。
(中略)
精神疾患の治療における3つの段階:監禁、会話、薬物療法
TheThree Ages of Treating Madness: Confinement, Conversation,Chemicals
Mad in America 2025/06/05
The Three Ages of Treating Madness: Confinement, Conversation, Chemicals
— Mad In America (@Mad_In_America) June 5, 2025
Randy Cima
There was a time when therapy did something dangerous—it listened. Suffering wasn’t seen as a malfunction, but as a story worth hearing.https://t.co/qpQBdgbhy9 pic.twitter.com/j5rfqGhP6l
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
かつては収容所に入れられた
何世紀にもわたって、狂人とされた人々は治療も理解もされず、隠蔽された。彼らは癒されるのではなく、隠蔽されたのだ。
現代の精神科医の先駆者である精神科医たちは、治療ではなく支配のために監禁を監督した。鉄の鎖、拘束衣、瀉血、下剤、発作誘発といった残忍な方法が常套手段だった。
(中略)
そしてフロイトが登場した
ジークムント・フロイト(オーストリアの心理学者、精神科医 /1856- 1939年)は、考えられないようなことを成し遂げた。狂気を束縛するのではなく、むしろ発露させたのだ。
(中略)
フロイトは、苦しみには意味があり、症状は除去すべき欠陥ではなく、より深い心理的葛藤を反映していると提唱した。狂気は初めて、沈黙を破るものではなく、解き明かすべきメッセージであると解釈された。フロイトは狂気を理解すべきものとして再定義し、人間の苦しみへの新たなアプローチを提示した。
(中略)
一時期、対話は監禁に取って代わり、人間の苦しみを理解し、対処するための、より思いやりのあるアプローチとなった。しかし、この変化は長くは続かなかった。
(中略)
1980年、精神医学はDSM-III(精神疾患の診断・統計マニュアル)で精神的苦痛の再定義を行い、カムバックを果たした。これは単なるアップデートではなく、パラダイムシフトだった。(中略)
人間の苦しみの混沌はカテゴリー分けされ、それぞれに適した薬理学的解決策が提示された。(中略)
乗っ取りは急速に進んだ。対話セッションは縮小され、症状の管理に縮小された。精神分析は過去の遺物となり、疑似科学として退けられた。
(中略)
精神医学は合理的だった。処方箋で数週間で症状を鎮められるのに、なぜ何年もトラウマを解き明かす必要があるのか?と。
(中略)
保険会社は新しいモデルを受け入れた。セラピーには時間と労力、そして高額な費用をかけて耳を傾けてくれる専門家が必要だった。薬は処方箋と15分の診察だけで済むようになった。より迅速で安価になり、請求も容易になった。
(中略)
かつて椅子やベッドに縛り付けられていた彼らは、今では生涯にわたる処方薬に縛り付けられている。支配は消滅したのではなく、より受け入れやすい形へと変化しただけなのだ。(以下略)
全くこの通りだと思いますが、この問題にはさまざまな事柄が絡んできます。まず、セラピストによる対話療法は時間と費用がかかるだけでなく、セラピストに害が及ぶことが多いのです。
精神医学では霊の憑依という現象を無視するために、セラピストに危険が及ぶのです。また、邪気の影響も大きいのですが、これも精神医学の範囲外の概念です。
『天界の改革』によって、憑依と邪気の問題は大きく軽減されました。しかし、特にセラピストのような職種の方は、ガヤトリーマントラと除霊と浄化の祈りを日常的に用いるようにして下さい。
また、『イラクを電子レンジで加熱』という記事によれば、“イラクのファルージャにおいて、残忍なアメリカ軍の攻撃に激怒した生存者が、さらなる抵抗と復讐の動機をすべて失うように、建物の屋上にマイクロ波兵器を取り付けた。米軍の高出力電子機器や実験用ビーム兵器は、深刻な病気、自殺願望を伴ううつ病、認知能力の低下、さらには死に至るリスクを高めている”とあります。
現在、マイクロ波兵器の実験場はファルージャに限らず、世界に広がっていると考えて良いのではないでしょうか。この問題は深刻だと思います。
さて、冒頭の動画は「左側の胸を触ってみて、痛かったらそこをほぐしていけば、うつ病は回避できる」という不思議なものです。興味のある方は、こちらの『うつ病、喘息の原因が「顔を見ただけ」で判明…?』という動画も合わせてご覧ください。