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今回は、実際にローレンツ変換を導出していく。そして、この数式について幾何学的な意味を解説することにより、一見難しそうに見えるこの数式が、実はx'軸とct'軸に平行な直線を示す、非常に簡単な変換式であることが理解できると思われる。そして最後に、時間の遅れと長さの伸び縮みの2つの関係式を、静止している側と運動している側の両方から導出することによって、特殊相対性理論の独特な現象に矛盾がないことを説明する。
今回は、デニソフ氏の理論の一番重要な部分で、特殊相対性理論のローレンツ変換に代わるデニソフ変換とも言うべき変換を実際に導出するための準備をする。まず、デニソフ変換の理解のために必要なガリレイ変換について説明し、このガリレイ空間を使って、超新星爆発を観測する状況について考察する。概念的に少し難しいため、最初は戸惑うかもしれないが、慣れてもらうためにも、ゆっくり進むことにする。
スタンザⅤでは、ハイアラーキーの主要なメンバー、フトマニで表される組織のメンバーが、どのように高次の界層から下の界層に降りて行くのか、その様子が描かれている。そして、それぞれの界層の宇宙をどのように創造していくのか、その様子についても描かれている。今回は物質界に至るまでの中間の界層、アートマ界からアストラル界までの宇宙創造の様子について解説する。
今回から『シークレット・ドクトリン』の第Ⅰ巻Ⅶ章に入る。これでようやく神智学の世界観に基づいた『シークレット・ドクトリン』の解説が一通り終わる。しかしこれまでの解説は、あくまでも神智学の形式に沿ったもので、竹下氏の本意ではない。したがって、後で修正をしながら、本当はこう解釈しないといけないということをもう一度説明することになる。
ナーガルジュナによる「本体・自性を認めると縁起が成り立たないこと」を示すための議論の中から、前回は「本体と現象」に関する部分を見た。続いて今回は、「原因と結果」に関する部分を見ていく。
前回は説一切有部の五位七十五法を説明した。今回は、前回よりさらに難解な「刹那滅」や「永遠の本体」などを説明していき、有部の真意を探る。次回、全体を総括することで有部の思想の概略が理解できると思う。
今回は唯識説の2回目で、テキストは 横山 紘一著「唯識思想入門」を用い、阿頼耶識の転換・五位・善悪の種子(しゅうじ)などの概念を見ていく。前回も説明したが唯識説は本当に支離滅裂なものであり、今回は特にたくさん支離滅裂な部分が出てくる。
今回は、前回に引き続き、特殊相対性理論の範囲内でタキオンの振る舞いについて考察する。まず、基底変換を使った2次曲線のグラフの描き方について解説する。次に、特殊相対性理論のエネルギーの総和の数式のグラフの描き方について解説する。そしてそのグラフを基に、通常の粒子・光・超光速粒子タキオンの運動量とエネルギーの関係について詳細に解説していく。また、解説の手がかりとなる「負の質量をもつ物体」に関する記事についても最後の章で紹介する。
特殊相対性理論を今一度見返し、具体的な矛盾点を見てみる。そして最後に残された「なぜ実験結果と整合するのか」という疑問に答えて、一連の特殊相対性理論とデニソフ変換の講義を終える。
前回まで説一切有部の「有」の哲学を見てきたが、今回から、その反対の「空」の哲学を説く大乗仏教に入る。大乗の難しさは、言葉の意味の不明確さにあるので、まず今回は具体例とユーモアを頻繁に交えて「空」、「有」、「無」などの意味を明確にし、そして仏陀の沈黙についての私見を述べる。
シャンティ・フーラ 映像配信
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