天界の改革13 
天帝の不倫と転落

竹下雅敏氏からの情報です。
前回に引き続き、天界の不祥事です。
(竹下雅敏)
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天界の改革13

2009年3月29日 第6システムの天帝の転落 

 2008年の6月6日に新体制となったわけですが、この体制の中心となる3柱が大源神(オオミモトノオンカミ)様、ヒカリナスウエツオオカミ様、オオミモトマコトノヒメミコ様です。残念がら大源神様を描いたイラストがないのですが、かなりお年を召されています。


ヒカリナスウエツオオカミ様(せれなさんのヴィジョン


オオミモトマコトノヒメミコ様(せれなさんのヴィジョン

 2009年3月19日の御神事で、せれなさんが見たヴィジョンでは、ヒカリナスウエツオオカミ様のお妃様が何柱か紹介されていました。


 この薔薇の花の絵は、16歳になるお妃様を象徴的に表しています。ざっと数えて119個の薔薇が描かれていますが、ヒカリナスウエツオオカミ様のお妃様の数は、私の直観では144柱だと思います。側室を加えた場合の数は701柱になります。お妃様の数が多いと感じるか、それとも天界の天帝様であればこのようなものだと感じるかは、ひとそれぞれだろうと思います。ちなみに古代イスラエルのソロモン王は、700人の妻がいたということです。


白い薔薇の女神(せれなさんのヴィジョン

 この女神はお妃様の中で上位に位置する方で、おそらく第3位で、人間の年齢に換算すると二十歳の女性です。お名前がわからないので、ここでは“白い薔薇の女神”と呼んでおくことにします。
 この日のせれなさんのヴィジョンの解説では、私はわざと要点をぼかした書き方をしていたのですが、この女性のイラストと薔薇の花の色が白かったことから、この女性は非常に具合が悪いと思いました。この時のヴィジョンにおける花の色は、男女の間の愛の程度を示すものなので、花の色が白ということは、2柱の間にほとんど愛が無いことを示すからです。また、彼女と共に描かれた桜の絵は、彼女が移り気で権力と自分の美貌とを簡単に交換するタイプの女性だと感じました。遠からず問題を起こすと思ったので、それを悟られないようにうまくはぐらかした解説文を書きました。

第6システムの天帝(せれなさんのヴィジョン

 この男神は、3月27日の御神事で姿を現した第6システムの天帝です。お名前は存じませんが、ある意味でよく知っている男神です。というのは私がこのシステムを通過する時に、大変この天帝に苦しめられた経験があるからです。一言でいうと、大変な女好きで節度のない男で、このシステムの男神がみな風紀が乱れているのではないかと思ったくらいです。妻を守るのに、大変な苦労をしたのを思い出します。

 
 これは第6システムの天帝と白い薔薇の女神の不倫の現場です。このヴィジョンのイラストを見た時に、直ちに2人だとわかりました。女好きの天帝と、より位の高い男神がいれば直ぐに関係を持ち、より高い地位に昇るために自分の美貌を利用する女神という、いわば非常に釣合いの取れた2柱だからです。 
 この日の私の日記には次のような記述があります。
3月29日10時 女性の叫び声。ヒカリナスウエツオオカミ様の3番目のお妃が転落。メンタル界の無間地獄へ。第6システムの天帝と不倫。彼もまた同じく落ちる。
13時25分、第6システムの天帝、13時45分 白い薔薇の女神を地獄から引き上げる。
13時55分 処分決定、天帝は座を追われる。彼女は離縁。ホツマの民へと降格。
 
 私の日記は3月29日のまさにその日のうちに書かれたものなのですが、せれなさんのこのヴィジョンがブログ上で公開されたのは4月2日です。要するにせれなさんがヴィジョンを見る前に、私は日記にこれらの事件を書き留めているのです。なぜなら、3月29日のこの日の光は15時から16時に降り注がれたもので、せれなさんのヴィジョンのイラストはその間に描かれたものだからです。ですから、私の日記の内容がせれなさんのヴィジョンを見てから記述されたものではないことがわかると思います。私の場合、その神あるいは女神に意識を合わせることで、現在何が起こっているのかを直観しているのです。結果、私の直観による理解とせれなさんのヴィジョンがお互いに何も知らせていなくても合致するということはこの時だけではなく、とてもよくあることなのです。
 さて、せれなさんのブログのこのヴィジョンの解説にも書きましたが、この不倫の代償はとても高くつきました。第6システムの天帝はすべてを失い、白い薔薇の女神は3か月間収監されました。その後2人がどうなったかですが、5月15日の日記に次の記述があります。
5月15日 午前8時45分頃「私を許して!」と泣き崩れる女のヴィジョン。白い薔薇の女神。
午前8時45分 第6システムの元天帝がピストル自殺。街路に倒れるヴィジョン。
9時よりホツマの首脳部が会議。
 
 私の日記に細かい時間が記入してあるのは、そのヴィジョンを見た時間をその都度記録していたからです。私の意識はすべてのシステムに届いているので、そこで起こった出来事はその男神あるいは女神に私の関心があれば、直接見ている場合があるのです。この場合はそのケースです。
 今回の事件はこれまでなら通用した2柱の行動が、これまで通りにはいかなかったことを示すものです。あまりにもいい加減で徳のかけらもない行動が、時にどれほど重大な問題を引き起こすかということを、彼女はおそらくこの時まで考えたこともなかったのだと思います。愚かとはまさにこのことですが、それを学ぶ代償としてはこの事件は大きすぎるものでした。しかし、これがかれらのカルマなのだと考えると、妙に納得できるものがあるのは確かです。

次回に続きます。

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