天界の改革14 
女性を襲った神々の転落

竹下雅敏氏からの情報です。
前回に引き続き、天界の不祥事ですが、今回のものは一番重要な部分だと言えるでしょう。
(竹下雅敏)
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天界の改革14


 前回の“天界の改革13”では、白い薔薇の女神が収監に至る経過をお伝えしましたが、ちょうど3か月たち、彼女は新たな事件を引き起こします。7月2日の私の日記には次の記述があります。
12時30分ごろ大源神の波動に異変。白い薔薇の女神が大源神に恨みを持ち暗殺を実行した模様。幸い大事には至らず。 
 白い薔薇の女神は不倫の事件での処罰に関して、大源神に恨みを持ち、刑期を終えて外に出るとすぐさま計画を実行したようです。おそらく女好きの大源神を密かに自分のところに呼び出すのは、彼女にとってさほど難しいことではなかったのでしょう。大源神は彼女から手痛い反撃を受けてしまいました。
 実のところ、当初から彼は波動が少々重く黒いイメージがあったので、このような事件に巻き込まれるのではないかと思っていたのですが、このような形で予感は実現しました。
 7月25日午後2時40分頃、大源神が無間地獄へ転落します。これは彼が、私の妻のナルミ姫を襲ったことによります。ナルミ姫は無事でしたが、この一件で大源神は収監され、廃位となります。
 7月29日の17時13分、ヒカリナスウエツオオカミが無間地獄に転落します。これは予想されていたことで、私の妻のウツシキヒカリミを襲おうとしたためです。彼がウツシキヒカリミに恋心を抱いていたので、早晩このような事件を起こすと予想していました。この一件でヒカリナスウエツオオカミも収監され、廃位となります。私が予測できなかったのは、この日の20時57分に、母親であるオオミモトマコトノヒメミコ様が自殺なされたことです。
 これらの一連の事件によって、天界の王室は事実上消滅したと言えます。これ以降少なくともシリウスシステムでは、真の意味で民主的な統治の方向に向かい始めます。
 事件はその後も続きます。7月30日、大源神が部下の助けによって脱獄をします。8月1日、妻のエネルエヱからの知らせで、22時30分頃にヒカリナスウエツオオカミが贍部洲(地球)に上昇していることに気づきました。大源神はナルミ姫を、ヒカリナスウエツオオカミはウツシキヒカリミを自分のものにしようとしているので、夫である私を必ず殺しに来ると思っていました。その予定時刻を8月2日午前0時と想定していましたが、予想より早く彼らは22時14分に私を襲い、逆に瞬時に消滅(死亡)してしまいました。
 彼らは彼らに従うホツマの神々と共に私を襲ったのですが、私は1人なので、必ず殺せると思ったのでしょう。しかし、私の場合ガヤトリー・マントラによって守られているので、本気で私を殺そうとした瞬間にカルマが返り、彼らは即座に死んでしまうのです。この非常に重い罪の結果、彼らは3日後に同じシステムに生まれ変わることが出来ず、その霊体は3日後には動物システムへと転落し、そこで再生されることになりました。

オオミモトマコトノヒメミコ様(せれなさんのヴィジョン


 上のオオミモトマコトノヒメミコ様のヴィジョンは8月20日のものです。自殺をなされた後3日後に再生されたのですが、事件を起こした2柱の廃位は当然のこととして同意なさり、彼女自身も自殺したことにより、元の地位には留まることができません。しかしこれからの天界の新しい統治の方向性に賛同し協力するという証の故に、ヴィジョンとして現れたものです。またそのことで、あるレベルの地位が約束されたと考えられます。
 今回の天界の2柱の事件は、神々の性暴力に対する審判が必要であることを悟らせました。非常に邪な神が多く、時と場所が適切に設定されると、自分の気に入った女性を相手の同意なしに無理やり犯す者たちがほとんどだと思いました。そのため、彼らのそうした性癖を矯正し、そのような邪な神が高い地位につけないようにする必要がありました。性暴力は男だけのものだけではなく、女もまた同様の悪しき性癖を持っています。
 このあたりから性暴力に対する本格的な審判が始まります。8月23日の審判では、非常に多くのホツマの女神が審判に不合格となり、それぞれの界の無間地獄へと転落していきました。その後、反省した者から順次引き上げられたのです。
 こうした女神の中に、オオミモトマコトノヒメミコも入っていました。彼女は反省によって救済はされたのですが、もはや天界での高い役職につける見込みはなくなってしまいました。
 治世の方針が“心が清らかで徳の高い者”という基準に合致しないからです。性暴力という基準によって正体が暴露されてしまった神々がとても多かったのです。
 彼らは心が清らかであるかどうかなどはほとんど関心を持たない連中で、要は自分が天界で高い役職につけるかどうかだけが主要な関心事です。今回の審判において役職から締め出されたオオミモトマコトノヒメミコを中心とする神々が、自分たちの仲間を引き連れて、24日午前10時45分に報復のために私を殺しにきました。この行動に参加した者たちは直ちにカルマが返り、全員が消滅(死亡)、3日後に動物システムに生まれ変わることになりました。


 8月26日、この日は旧暦の七夕なのですが、棚機姫小妙の光が降り注がれました。せれなさんのヴィジョンではナルミ姫が姿を現しましたが、これは彼女の命を襲おうとする者たちがようやくいなくなったことで、出て来れるようになったのです。
 七夕の光はそれぞれの者の願いを叶えるものなので、この光によって反省をした多くの者たちがそれぞれの界の無間地獄から、あるいは動物システムへ転落した者たちは、元のシリウスシステムへと持ち上げられ、救済されました。
 ところが救済されシリウスシステムに引き上げられた者のほとんどの者が、反省したふりをしてチャンスを伺い、私を暗殺する目的で救済されたもので、これはオオミモトマコトノヒメミコらの差し金によるものです。暗殺を実行しようとした者もそれを命令した者も、全員が今度はさらに下の植物システムへと転落して行きました。
 こうして事が終わってみると、古い体制で権力を持っていた神々、またクーデターによってさらに高い地位につこうとした神々、そして4億5千万年以前の王統とその体制に従った神々、彼らのほとんどの者がシリウスシステムから一掃され植物システムへと転落してしまいました。
 こうしてシリウスシステムのホツマの神々で、根本的な悪と考えられる連中はほぼいなくなり、本来の天界の秩序を取り戻すことが可能になったのです。

次回に続きます。

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