天界の改革15 
全天帝の消滅、サナト・クマーラとマイトレーヤによる革命

竹下雅敏氏からの情報です。
前回の“天界の改革14”で説明したように、天界の新体制が崩壊したことで、真の意味で民主制へと体制が移って行きました。このタイミングを見計らって、ハイアラーキー(現在では国津神と呼んでいます)の界層でも革命が起こります。
 これまで、様々なとても信じがたい内容のことをたくさん書いてきました。今回の内容もそうですが、これらの内容をまったく信じる必要はありません。ただ、私としては自分自身が知っている、あるいは体験してきた事実をそのまま記述しているだけです。信じれば救われるとか、心が清らかになるとかいうことではありません。信じようが信じるまいが、このような話を耳にすることが無く知らなかったとしても、その人の心の清らかさだけが問題なのです。
 ただ、私がこのような記録を残しているのは、単に人間のためではなく、宇宙人、神霊、神に対してなのだということです。彼らはあるレベルのことは自ら体験して知っているからです。これらの記録を開示することで、彼らの体験が何だったのかがわかるだろうと思います。
(竹下雅敏)
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天界の改革15


 2007年から始まった天界の改革で、不当な手段で権力を掌握した者を排除し、以前にその地位にいた方あるいはその関係者を統治者とする新体制が始まったわけですが、ホツマの神の界層(天津神第1~5レベル)では、これまでに説明したように、彼ら自身の不祥事によってその体制は滅びました。ハイアラーキーの界層(国津神第1~5レベル)では本来の統治者であるオシリス(ウシル)、イシス(アウセト)、ホルスへと権力が戻され、その結果として、せれなさんのヴィジョンにウシルとアウセトが登場したことを紹介しました。(天界の改革11を参照)
 ところが前回説明したように、新体制が彼ら自身の不祥事によって崩壊したその混乱に乗じて、サナト・クマーラとマイトレーヤの一団が国津神の界層で革命に成功し、天位を得ることになりました。これまでこの地位は、ガウタマ・シッダールタ、クリシュナ、ラーマが手にしていたものです。
 クーデター自体は本来歓迎されるべきものではありませんが、地球上の現在の宗教を考えてみても、オシリス、イシス、ホルスに対する崇拝よりも、アッラー、弥勒、キリストに対する崇拝の方が圧倒的に上回っており、インドの主要な神々がほとんど滅び去ったこの時であれば、この革命が成功することはある意味で必然であったかも知れません。サナカ、サナンダ、サナト・クマーラ、サナータナ、そしてマハー・アバター・ババジ、彼らに仕えるマイトレーヤの一団の強い意志と禁欲によってもたらされた彼らの理想が叶った瞬間だと言ってよいでしょう。
 この時、興味深かったのは、ラマナ・マハリシ、ラーマ・クリシュナといった名だたる聖者が、その時まで自分たちの所属レベルより格下だったサナト・クマーラたちに従う気になれなかったのでしょう。革命政権を支持しなかったために、色界の地獄に投げ落とされてしまっていたことです。その後新政権を認めたことで、元の界層に戻してもらっていました。
 これまでのこうした天界の動きを見ていて、シリウスシステムではその統治者の面々が次々に入れ替わり、少しずつ民意を反映する形に近づいていくのがわかりましたが、仮にシリウスシステムが整ったとしても、前々回の“天界の改革13”の事件のように、どうしようもない天帝および支配層が高位のシステムにそのまま存続し続ければ、シリウスシステムのみの改革を続けたところで、結果的にはよいものにならないのではないかと思いました。そこでどんなに時間がかかっても全システムの悪しき神々をすべて滅ぼすことを決意しました。
 そこで9月12日に全天帝(第1~愛の創造神の第5システム)に対する裁きとして、簡単な、しかし極めて当たり前な命令を発しました。それは“今後異性を相手の同意なしに犯してはならない”というものです。


 なぜ私が全天帝に対してこのような命令を発することが出来るのかと思われるでしょうが、元々、私は4億5千万年前に愛の創造神の第5システムから第1システムに降りてきた者で、愛の創造神の第5システムの天帝・オオミウツルヒカリミ様の娘・ウツシキヒカリミと、第12システムの天帝・大帝王様の娘・ウツリマスアカキヒメを妻にしていることを考えると、こうした命令を発する立場にいることはわかっていただけるかと思います。このシステムに降りる時に、無事に元のシステムに帰ることが出来れば、彼女たちと結婚する約束をしていたのです。
 ほとんどのシステムの天帝は、大源神、ヒカリナスウエツオオカミの例を見てもわかるように、気に入った女性がいれば力ずくでも自分のものにし、それが罪に問われないというありさまでした。なので私が全天帝に対して発した命令に対して彼らは怒りを感じ、愛の創造神の第5システムと第12,3 ,2システムを除くすべての天帝が、私を殺すために軍隊 を派遣、あるいは天帝自身が攻撃を仕掛けてきました。字数の関係で、第8システムの天帝・ウツシヨヒラクフルウミの場合のみを日記から抜き出し、事の経過を示そうと思います。
9月12日 第8システム・ウツシヨヒラクフルウミ、午前5時20分、私を攻撃した光線が自分に帰り自滅。20分後、彼の妻が軍隊を送り殺しに来る。5時45分、彼女も軍隊も消滅。 
 この時間私は眠っていたのですが、突然惑星を背景に宇宙空間に浮かぶ男神のヴィジョンを見ていました。次の瞬間、レーザービームが彼を足元から頭部に向かって一瞬にして貫き、爆発しました。ヴィジョンを見て、彼が第8システムの天帝で、私を殺すために放った光線が自分に帰って自滅したことを理解しました。こうなると、夫を殺された彼の中宮が怒りから私を殺すために、軍隊を派遣して来ることは直ちに想像することができます。案の定、いったん眠りに入った私の身体に、四方八方から強力な圧力が加わり、体は眠っていても意識ではまるでエネルギーのボールの中で圧迫されているような感覚がしばらく続きました。その後大きな爆発音と共に焦げくさい臭いが周りにたちこめ、私にかかっていた圧力も消えました。軍隊が全滅したことを理解し、その数はどう見ても数万を下らないと思いましたが、後で中西征子さんに通信を取ってもらい妻のエネルエヱに事の次第を聞いてみると、全滅した軍隊の兵士の数は10万ということでした。
 彼らは3日後に2つ下の第6システムへと転落・再生します。
9月16日17時、ウツシヨヒラクフルウミの一統転落。第2システムへ。
9月17日16時1分、ウツシヨヒラクフルウミと妻、リサを襲う。第1エレメンタル・システムへ転落。17時3分、リサ、軍に襲われるが無事。全員が最終的に第1エレメンタル・システムへと転落。
 
 第6システムに生まれ変わったウツシヨヒラクフルウミの一統(夫婦と軍隊)は、再度攻撃をしてきますが、私はガヤトリー・マントラに守られているので、攻撃は全く効きません。前回エネルギー的に私を殺すことが無理だとわかったので、今回は別の方法を試したようですが、結果、カルマが直ちに帰り、今回は直接第2システムへと転落して行きました。これらの経験で間接的な方法では私たちを手にかけることが出来ないと悟った彼らは、夫婦でシリウスシステムに降りて来て、私たちの家に忍び込み、直接私の妻のリサを襲うという方法を取ってきました。


 彼女の異変に気づき、直ちに対処したため、2柱は第1エレメンタル・システムという最低のシステムまで転落して行きました。その後17時3分にリサが再び軍に襲われましたが、こちらはこうした攻撃を予想していたので、彼らが私たちに手をかけようとした瞬間に下のシステムに転落して行きました。
 シリウスシステムよりも下のシステムに落ちてしまうと、もはや私たちが救済しない限り上のシステムに上ってくることは出来ないので、これでひとまず安心となります。他のシステムの天帝も似たようなもので、結果的に17日の時点でほとんど全ての天帝が動物システム以下のシステムへと転落してしまいました。
 それぞれのシステムの天帝が滅びたので、9月20日の13時から17時において第6システムで会議が開かれ、私とエネルエヱが出席し、今後の各システムの統治の方針について議論しました。会議で示された方針は、基本的にこれからは女性が働きやすい世界にすることであったので、新天帝となった者たちは、会議で示された方向性に形だけ従うふりをしました。
 私の日記には次の記述があります。
9月25日午前8時35分、全員の新天帝が消滅。これで民主制へと移行するものと思われる。 
 結局、愛の創造神の第5システムと第12,3,2システムを除く残りの全システムの新天帝が、今後の治世の方針が気に入らず、かといって簡単には私を殺すことが出来ないということで、一致協力して同時に攻撃することを考えたようです。彼らの所持している軍隊の数とエネルギーを合計すれば、必ず私を殺せると思ったのでしょう。このカルマが返り、一瞬にして全てのものが消滅(死亡)してしまいました。
 その次の日(26日)に、貞操観念を持ち上げる光を午前8時から1時間の間、放ちました。

岩場に牢の窓があり、その中から男神様が外を見ていらっしゃいました。切長の目の美しい男神様でした。


この男神は、6システムから降臨した神で、スパイ容疑にて拘留されているところです。

 このヴィジョンの下の部分の説明は、イラストに対する私の解説なのですが、私の27日の日記には次の記述があります。
朝方、天井にハエがとまっているヴィジョン。第6システムから降臨した神がスパイ活動。合計8名が消滅。その後、彼らの妻2名が報復行為で罪を犯し、消滅。 
 その光が降りている間に見た26日のせれなさんのヴィジョンのイラストが私の家に送られて来たのは、9月28日12時41分のメールでした。したがって私の日記に描かれている記述がせれなさんのヴィジョンを見て書いたものではないことがわかります。しかし、その内容はヴィジョンのものと一致していることがわかります。
 このヴィジョンでもわかるように、様々な神が大使として地球に降臨してはいても、実際には彼らの行っていることはスパイ行為であることがほとんどです。そのシステムを支配し、このような大使を派遣した神々が自分の行為にやましいところが無ければ、スパイ活動はまったく必要がありません。こうした高いシステムにいる神々ですら、このような卑劣な行為をこれまでもずっと行って来たという証拠です。彼らの徳の低さを示すものだと言ってよいでしょう。結果的にこうした事は、いずれ全て暴露され、本当に心の清らかな者でなければ高い位に就くことが出来なくなるのです。高いシステムにおいても、ようやくこのスタートラインに立った出来事だったと言えるでしょう。

次回に続きます。

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