天界の改革12 
高位の神々の不祥事と転落

竹下雅敏氏からの情報です。
前回お伝えしたように、2009年2月15日に大宇宙源大神様の光が降りたのですが、この時の光で不祥事が発覚しました。今回は天界の高い役職に就く者たちの不祥事の報告です。
(竹下雅敏)
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天界の改革12

2009年2月26日 大帝王(オオミカドノオウ)様の光。
2009年3月2日 菊桐姫(ククリヒメ)様離婚。
 

大宇宙源大神様(せれなさんのヴィジョン

 2月15日第12システムの大帝・大宇宙源大神(ダイウチュウゲンタイシン)様の光が降り注がれ、東西南北の日高見に光の柱が立ちました。日本には日高見と言われる場所が5か所あり、中心が那須茶臼岳で、東西南北のそれぞれに東:栗駒山(宮城)、西:高平山(宮崎)、南:弥山(奈良)、北:旭岳(北海道)となります。
 2月26日には第12システムの天帝・大天帝(オオミカドノオウ)様の光が降り注がれ、中央の日高見に光の柱が立ちました。


カガヤキウレシキオオキヒメ様(せれなさんのヴィジョン

 オオミカドノオウ様とカガヤキウレシキオオキヒメ様は、第12システムから降臨して現在私の妻となっているウツリマスアカキヒメ(せれなさんのヴィジョン)のご両親です。
 さて、新体制の治世の方針は“心が清らかで徳目も波動も高い者を重用する”ということだったわけですが、予想されたこととは言え、2月15日の光でとんでもない事実が発覚しました。石上神宮のある神が妹を上位のシステムから降臨した神に嫁がせ、見返りとして徳目や波動を上昇させてもらい、高い役職に留まろうとしたのです。明らかに賄賂であり、許されることではありません。直ちにこれらの関係者を処分し、降臨した上位システムの神は強制送還となりました。
 ところがその後様々な事件が発覚し、第5システムから降臨した男神のかなりの者が同様の罪を犯していたことなどがわかり、同じ処置をしました。


 そうした中で2月21日に、愛の創造神の第5システムから降臨したウマシオオキミが転落するという事件がありました。彼は前回の“天界の改革11”で紹介した若宇加能売命を愛人として、彼女に便宜をはかっていたことが発覚しました。直ちに彼は収監されましたが、罰を逃れようと様々な工作をはかろうとします。こうした過程で私は瞑想の中で非常に奇妙なものを見ました。間違いなくウマシオオキミの部屋と思われるヴィジョンの中で、ピストル状の形態の用途不明の器具を見つけました。しばらく何かがわからなかったのですが、突然麻薬を自分の腕に注射する補助器具であることに気づきました。驚いたことにこの男は麻薬常習者であったのです。
 愛の創造神の第5システムというもっとも高いシステムの世界にも、麻薬が存在することを知り驚愕しました。結局こうした事実がウルウフツウミ様に伝えられ、2柱は離婚となりました。2柱には元のシステムに戻ってもらい、3月16日にウツシミフルウミヤ様とウムウミヒカリノヒメミコ様が代わりにご降臨なさいました。
 今回の件はウマシオオキミという男の正体がはっきりとわかったという点から、大変良かったと思います。このまま正体がわからずこのような程度の低い男と結婚生活を続けていれば、いずれウルウフツウミ様もその影響を受ける可能性があったからです。
 元のシステムでウマシオオキミは収監されていましたが、非常にたちが悪くしつこい男なので、その後何度もウルウフツウミ様の前に姿を現し復縁を迫り、受け入れられないと彼女を襲おうとして無間地獄へと転落するということを繰り返しました。例えば私の日記の3月21日のところに次のような記述があります。
17時40分ウマシオオキミ、ウルウフツウミ様につきまとう。17時55分ウマシオオキミ、メンタル界の無間地獄に転落。 
このようなことが少なくとも3度以上繰り返され、終にウマシオオキミはウルウフツウミ様をあきらめたのです。
 3月23日の日記には次の記述があります。
16時30分頃ウルウフツウミ様が目の前に現れ、「こんなことになってごめんなさい」と言った。 
日記にはこれだけしか書いていないのですが、確か「かまわないのですよ。むしろ天界の大掃除になってとても都合がよいのです」このような返事をしたような記憶があります。
 さて、日にちを少し戻し、2月28日の日記には次の記述があります。
八十杵に犯された女神のヴィジョン。髪が長く、縮れている女神で「私を殺して!」と叫んでいた。 
その後私は奇妙なヴィジョンを見て、八十杵の正体を知りました。この男は女性を収集する変態だったのです。結局こうした事実が奥様である菊桐姫様に伝えられ、菊桐姫様は八十杵と離婚なさいました。

菊桐姫(ククリヒメ)様(せれなさんのヴィジョン

 今回お伝えした内容は私の日記の中に書かれているもののほんの一部です。敢えて名前を伏せている部分はその神が未だ魂を持っていて、下のシステムに転落しているか、または本当に改心をしていて今後このような罪を犯さないと思われる者だからです。
 “天界の改革シリーズ”をご覧になっている方は、神々に対してどのようなイメージを持っているかわかりませんが、程度の差こそあれ、私たちの地球上で起こっていることと大差ないのです。これまでこのような、まさしく神の名に値しない卑劣な者たちが天界において要職を占めていたために、その歪と矛盾が結果的に物質的世界のこの地球に集約される形として出てきました。地球上の混乱は霊的世界の混乱の映しと言ってもよいものです。だからこそ先に霊的世界を正す必要があるのです。
 
次回に続きます。

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