生玉依姫 様
イクタマヨリヒメ - Ikutamayori-hime
No.92  -  2010/9/21

『古事記』『日本書紀』崇神天皇の巻に語られる女性。河内の陶津耳の娘で,大田田根子の母(『古事記』では4世の祖)。
『古事記』によれば,美貌で,夜ごと訪れる姿の立派な男によって妊娠する。男の素性を知ろうとした父母は,麻糸を通した針を男の衣の裾に刺しておくように教える。翌朝,麻糸が扉の鍵穴を抜けて三輪山の神社(桜井市の大神神社)に達しており,男は大物主神であることがわかった。このとき,麻糸が三重(三勾)残ったところから,その地がミワと名づけられたという。タマヨリヒメとは,神霊(魂)の依り憑く女性の意。子孫の大田田根子はのちに崇神天皇により捜し出され,祖神大物主神を祭る神主を勤めたと伝えられる。 出典)kotobank

参考)活玉依媛 - kotobank

参考)イクタマヨリヒメ【活玉依媛】- ほつまつたゑ 解読ガイド

参考)(光の海から)2月1日ご神事のヴィジョンと竹下氏の解説 (2009/2/3)※(6)の女神様

(6)ご神事の終わりごろ、女神様の姿が見えてきました。楚々とした雰囲気の気品のある美しい方で、ずっと頭を下げていらっしゃいました。

『この方は、三代大物主・子守神のお后様の生玉依姫(イクタマヨリヒメ)様です。』