[マスコミに載らない海外記事]欧米マスコミの腐敗と愚かさの根底にあるもの

竹下雅敏氏からの情報です。
 田中龍作さんも現地での住民投票を視察し、まったく公正なものであったことを報告してくれています。それをタイム紙は、不正選挙であり、ロシア軍の銃を突きつけられて行われたと報じたようです。欧米のメディアがいかに腐っているかを示す例ですが、明らかに不正選挙が行われたにも関わらず、まったくその疑惑すら報じられないのが日本の状況です。それなのに日本は民主主義国家であり、ロシアは独裁国家だと思っているようです。
 これほどの愚かさは一体どこから来るのかと思いたくなるのですが、結局のところ、安楽な生活のためには平気で罪を犯す人々が大半であるということが、その根底にあるのではないでしょうか。
 身近な例えで言えば、よりよい生活のためには貞操観念という言葉や概念すら持ち合わせていない女性や、利益をもたらすならば友人を裏切ったり、嘘の情報を拡散することも厭わない男性が、圧倒的多数だということなのだと思います。彼らの言い分は、正直に生きても何の得にもならないということなのでしょう。お金がすべての人はこういう考え方をするものです。私は見た目が一見どんなに可愛らしく見えても、このタイプの女性は、見た瞬間に嫌悪感を感じ、吐き気まで催します。どんなにお金を手にしても決して幸せになれないのが、この手の人たちです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
欧米マスコミが伝えようとしないこと。クリミア・タタール人もウクライナ人もロシア編入に投票
転載元より抜粋)
Prof Michel Chossudovsky
Global Research
2014年3月18日
 
写真:“3月16日、我々は選択する”: ネオナチ・ウクライナ“あるいは”ロシア?

最終開票結果は、96.77パーセントがロシア連邦編入賛成、2.51パーセントが反対だった。


欧米マスコミは、クリミアのタタール人もウクライナ人住民もロシア連邦編入に反対していると強調した。非ロシア系住民はクリミア住民の41.7パーセントを占める。

ガーディアンは、マスコミ偽情報表現で、タタール人は、万一クリミアがロシア連邦に入ることになった場合の弾圧の高まりを恐れているとほのめかしている。

今や、クリミアの住民投票が、その運命をロシアの州か衛星国とし確定する可能性が高いが、民族間の緊張は限界に近づきつつある。

…。モスクワ支配下で暮らす生活に戻るという見通しは気掛かりです。“人々はパニック状態です。“人々が冷静でいるようにつとめていますが、人々はやってくるロシア兵士やコサックを恐れています”と彼は言う。” (クリミアのタタール人はクリミアが住民投票を準備する中、最悪状態を恐れている| World news | theguardian.com

23ヶ国、135人の国際監視団報告に反し、欧米マスコミは、ほんのわずかの証拠もなしに、選挙は不正であり、クリミアはロシア軍占領下だと声をそろえて示唆している。

欧州議会議員も含む国際監視団の報告書は、主流欧米マスコミに鼻であしらわれた。

ヨーロッパ監視団リーダーでポーランド国会議員のマテウシ・ピスコルスキ。“わが監視団は、投票規則のいかなる違反も目にしていない。”

欧州議会議員のエヴァルト・シュタトラーは“銃を突き付けられての住民投票”神話を打ち消した。“圧力らしきものは一切見なかった… 住民自身が一言言いたいのだ。”

ブルガリア国会議員パーヴェル・チェルニェフ。“組織と手順は、ヨーロッパ基準に100パーセント合致している”と述べている。

2014年3月16日、住民投票で、シンフェローポリの投票所で票を投じる女性の鏡に映った姿。(ロイター / Thomas Peter)


ウイーン市議会議員、ヨハン・グデヌス。“もし住民が将来を決定したいのであれば、そうする権利があるべきで、国際社会はそれを尊重すべきだ。クリミア住民には自身の未来について投票するという目標がある。もちろんキエフはこの結果がうれしいはずはないが、それでもクリミア住民の投票を受け入れ、尊重すべきだというのが我々の意見だ。”

2014年3月16日、ウクライナのクリミア地域の立場に対する住民投票で、シンフェローポリの投票所で票を受け取る為に行列する人々。 (ロイター / Vasily Fedosenko)

セルビア人監視員ミレンコ・バボラス“どこでも、人々は自由に、その意志を極めて民主的な形で表現していた… 日中、手順の正当性に対するひどい違反は一つも見なかった”

セルビアの有名人で監視員のスルジャ・トリフコヴィッチ。“街には軍隊の存在はないも同然で、それに類する唯一のものと言えば、シンフェローポリの議事堂外に配置された非武装中年コサック達だ。しかし、昨日午後の投票所や、ヤルタの海岸通りの様な街の人々を見れば、率直に言って、このあたりのどこより、シカゴ南部やニューヨークのハーレムの方が、よほど緊張感を感じると思います”と言う。 (より詳細については「クリミアの‘銃を突きつけられての住民投票’は神話だ。国際監視団」(英語原文)Global Research News、2014年3月17日を参照のこと)

ところがタイム誌によれば、国際監視団の報告を認めようとはせず、投票は不正操作され、投票はロシア軍の銃をつきつけられて行われたのだ。

“95パーセントがロシア編入賛成投票をした。これはありえない結果で、不正選挙の証とも思われる。そしてある意味、そうだった。投票はロシアによるクリミア軍事占領の中で行われ、投票はウクライナにおける現在の立場を維持するという選択肢を、有権者に与えなかった。(タイム、2014年3月17日)

住民投票は、アメリカ-EUが後援したクーデターにも反対だった。
投票をしたタタール人とウクライナ人も圧倒的多数がロシア編入賛成投票したことがこの結果で確認できる。


この97パーセントの票が示すもう一つの事実は、キエフの違法ネオナチ政権否定だ。選挙ポスター(上の写真)にはこうある。

16 марта мы выбираем (ハーケンクロイツのクリミア)или(ロシア国旗のクリミア)

“3月16日、我々は選ぶ”: ネオナチ・ウクライナ“あるいは”ロシア連邦?


記事原文のurl: www.globalresearch.ca/what-the-western-media-wont-tell-you-crimean-tatars-and-ukrainians-also-voted-to-join-russia/5373989

Comments are closed.