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仏教の革命的独自性が分かりやすく説かれていました。特に、孤独の原因は「誰のことも愛していないからだ」というのは、本当にその通りだと思います。ささやかなことでも、人や動物や植物たちを愛したとき、心の中がポッと暖かくなり、幸福感に満たされます。こんなとき、愛は与えた相手よりも自分のほうがいただいているとしみじみと感じます。
ただ、一点腑に落ちなかったのですが、仏教も愛の教えとして「慈悲」を説いています。この慈悲は「真に愛する」ということと違うのでしょうか?万物への憐みの愛は「真に愛する」ということとどう違うのかが知りたくなりました。
ニーチェはベンジャミンフランクリンに霊導されていたのですね。
スピノザは幾何学的で器が美しいというのはわかるように思います。ニーチェって情念感じてしまいますのもの、マザーテレサはやはりそうだったのですね。彼女の写真や映像を見るたびに真の信仰の迷いのような表情が顕れていたよに思います。それは彼女にとっては幸いだったと思いました。
やはり宗教というのは、どこかで神を畏れているような心情があるのでしょうか。裁きを行う神、ゆえにただ一人、神のまえに立ち膝まづき、赦しを請う(告解)、ゆえに救世主なども現れざる得ないような気もします。
十代の頃に触れた西洋哲学とインド・東洋哲学の違いがとても明快になりました。確かに思考の上だけの二元論と、瞑想を通して実体験として知った自己から哲学をすることの差は隔世の感がありますね。
学生時代に西田幾多郎氏の書籍なども少しかじっては、なんだかわかったようなわからないような、まさに思考の堂々巡りをやっていた頃が懐かしく思い出されました。
あと、仏教徒の「10人の愚かな男たち」の寓話が個人的にとてもツボでした(大笑
次回から仏教思想に入っていくのが今からとても楽しみです。
ラストに向けて、ああ、そうだったのかと思いました。感動です!
ニーチェの真の道徳、生命力というものに過激性を感じてちょっと気持ち悪かったのですが、精神の三様の進化をラクダ・獅子・小児の変化を初めて知って、ああ、幼子は超人であり無心(無目的、意味がない)であるがゆえに真の創造力があるので、獅子のようにもう戦うことはないんだと思うとあるがままなのだなぁ〜としみじみしました。
獅子には技術力はあるがまだ自由がない、だが幼子には生き生きとした自由な生命力がある。
超人とは、いままでも いまも これからも どんな人生でも引き受けて生きていく。受け身であり且つ能動的態度に超人を感じました。
戦闘機や戦車に興味を持った息子さんと竹下先生とのやり取りの話がとても興味深く、宮崎駿監督の「風立ちぬ」を思い出しながら聞かせて頂きました。
モノから心へ価値の転換をはかるためにも、本心をきれいにする努力が大事なんですね。
大切な講義でした。
ありがとうございました。
”進化段階が上がるというのは意識が拡大していくということ”
漠然としてではあるけれど、ずっとそうだろうなと感じてきた言葉でした。
これを体系的に分類し、身体的側面からこうも科学的に分析、わかりやすく講義してみせてくれたことに感謝いたします。
他の方も言われていましたが、初級なのでこれでざっくり提示されたとのこと、
これで初級かあ~~~頭がくらくらするくらい濃い内容でした。
あとが非常に楽しみです。

