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ロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンダー・ボルトニコフ長官はメディアに対し、クロッカス市庁舎でのテロ攻撃には米国、英国、ウクライナが関与していると語った

竹下雅敏氏からの情報です。
 西側メディアによれば、モスクワ郊外のコンサート会場で起きたテロ事件で犯行声明を出したのは、イラン東部やアフガニスタンを拠点とする過激派組織「イスラム国ホラサン州(ISIS-K)」だとされています。
 しかし、3月24日の記事で、“タジキスタンのウクライナ大使館のサイトでは、ロシアと戦うウクライナ外人部隊のためにタジク人を募集していた。モスクワのモールのテロリストはタジク人(ISISではない)で、テロ攻撃の直後にウクライナに向かっていた。彼らは報酬を得ていたことを認めた。なんという偶然だろう”というKim Dotcom氏のツイートを紹介しました。
 また、3月25日の記事では、RTの編集長を務めるマルガリータ・シモニャン氏の「ISISに偽装できる者が実行犯に選ばれた」という主張を紹介しました。
 こちらのツイートによれば、以下のことが判明しているということです。
 ・犯人はタジキスタン出身で、イスラム国ホラサン州に関連するオンライン宗教教化を受けていた。
・教化グループはサーモン・クロソニ(Salmon Khurosoni)というタジキスタン人が監督しており、彼が最初の勧誘を行った。
・クロソニは、イスラム国ホラサン州とCIAの中間的な存在であると言われている。
・イスラム国の組織者は金銭的報酬を約束しないが、なぜかクロソニの助けで報酬が承認された。
・トルコの仲介者(おそらく外国情報機関のキャリア職員)がタスクと指示を作成し、サーモン・クロソニに送った。
・銃撃犯が向かったウクライナは、撤退計画の最後のつながりではなかった。ウクライナにいる別の正体不明の外国諜報員が、彼らを直接トルコへ、そしてアフガニスタンへと運ぶことになっていた。
・そこが仲介役の「イデオロギー的」組織者サーモン・クロソニのいる場所である。
 ロシアのタス通信『クロッカス市庁舎攻撃の背後に米国、英国、ウクライナ — FSB長官』は、“ロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンダー・ボルトニコフ長官はメディアに対し、クロッカス市庁舎でのテロ攻撃には米国、英国、ウクライナが関与していると語った”と報じています。
 タス通信の記事は3月26日ですが、25日にはウクライナ保安庁(SBU)ウクライナ国防省情報総局(GRU)の建物がロシアの極超音速巡航ミサイルで攻撃され破壊されたようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モスクワ近郊での虐殺事件後、ロシア軍はウクライナのテロ機関本部などを攻撃
引用元)
(前略)
実行グループはダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)に所属、ウクライナ政府は無関係だと宣伝されている。9/11の時と同じように、事件の詳細が不明な段階でアメリカ政府はISIS-Kの犯行だと断定、ISIS-Kは犯行声明を出しているのだが、それを裏付ける証拠はない。これだけ短時間に事件の内容を把握できるはずはないのだ。事前にシナリオができていたのでない限り、こうした発表をできるはずはない。
(中略)
襲撃グループを雇った人物はサーモン・クラサニ。この人物はCIAとダーイッシュ双方と緊密な関係にあるという。
(中略)
西側ではシティ・ホールを襲撃したのはISIS-Kだと宣伝しているが、これは傭兵集団なのであり、雇い主を特定しなければ意味がない。

このテロ事件ではアメリカ側に奇妙な言動が見られる。例えば、統合参謀本部議長を辞めて間もないマーク・ミリーの昨年12月4日における発言。ロシア人は夜中に喉を切り裂かれるのではないかという心配で眠れなくなると語っている。

国務副長官代理を務めていたビクトリア・ヌランドは1月31日と2月22日、ウラジミル・プーチン露大統領はウクライナの戦場で驚きに直面するだろうと発言、ブリンケン国務長官は3月5日に彼女の「退任」を発表した。

3月7日から8日にかけてアメリカとイギリスの駐露大使館がモスクワでテロの可能性があるとすると警告、18日にはバラク・オバマ元米大統領が突如ロンドンを訪問し、リシ・スナク首相やキア・スターマー労働党党首と会談、そして3月22日の襲撃だ。
(以下略)
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[モスクワ郊外コンサート会場銃乱射事件]テロの実行犯はISISではなかった ~逮捕された4人の容疑者はいずれもタジキスタン出身だった

竹下雅敏氏からの情報です。
 3つ目のウラジミールZさんのツイートに、ISISが公開した襲撃犯4人の写真があります。襲撃犯4人の顔はぼかされていますが、元国連主任査察官のスコット・リッター氏は、「米政府は1時間も経たずISISの犯行と発表した。隠蔽工作の証左だ。ISISは犯人の顔をぼかさない」と言っているようです。
 また、この写真についてジャーナリストのトニ・カプオッツォ氏は、「腑に落ちないのは、人差し指を立てて神の一体性を指し示していることだ。1000枚の写真で見たが、これは右手で行うジェスチャーだ。」と指摘しています。
 イスラム教では左手は不浄なものなので、もしもこの写真が鏡に映されている場合は、旗の文字も反転するはずだ、というわけです。
 RTの編集長を務めるマルガリータ・シモニャン氏は「ISISに偽装できる者が実行犯に選ばれた」と主張しているようです。要するに、テロの実行犯はISISではないわけです。
 ビクトリア・ヌーランドが1月下旬頃にキエフを訪問した際に、「プーチン氏は戦場で素晴らしいサプライズをもらうだろう」と発言していましたが、今回のテロはその一つだったのかも知れません。
 “続きはこちらから”のタマホイさんのツイートから、逮捕された4人の容疑者はいずれもタジキスタン出身であることが分かります。
 『タジキスタンのウクライナ大使館はモスクワ攻撃を実行した傭兵を雇ったのか?』によれば、タジキスタン全国移民連合は2000年代にMI6直属の組織として設立され、ロシア国内にタジキスタン人エージェントのネットワークを保持している。この組織は、タジキスタン国内でもロシア国内でもテロ組織とみなされている。アフガニスタンからアメリカが脱出する前夜、イギリスはタジク人に関心を持ち始め、2018年にワルシャワでタジキスタン国民同盟を創設。資金は、同盟の一部であるタジキスタン全国移民連合を経由してMI6からもたらされた、とのことです。
 昨日の記事で、ダグラス・マクレガー元陸軍大佐のツイートを紹介しました。マクレガー元大佐は「私にはわからないが、MI-6/CIAが関与していることは間違いない。」と言っていましたが、これはソ連崩壊後のロシアでのテロには、つねにMI6の指紋がついていたからです。
(竹下雅敏)
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください




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モスクワ郊外のコンサート会場での銃乱射のテロリストらはウクライナへの逃亡を計画していた ~テロにはウクライナ保安庁(SBU)が関与しており、アリバイ工作のために「全西側メディアがISISの犯行だと強調した」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月22日に起きたモスクワ郊外のコンサート会場でのテロ攻撃による死者数は133人に増えたようです。
 ロシアの法執行機関と治安当局は容疑者計11人を拘束していますが、ロシア連邦保安庁(FSB)の声明によると、主要容疑者4人は土曜日(23日)の早朝、ウクライナと国境を接するロシアのブリャンスク州で拘束された。
 テロリストらはウクライナへの逃亡を計画していた。「犯人はロシアとウクライナの国境を越えることを意図しており、ウクライナ側に関連する連絡先を持っていた」とのことです。
 “続きはこちらから”に、テロ事件に関連したプーチン大統領の演説があります。プーチン大統領は「この犯罪の捜査と捜索活動の結果について、現時点で言えることは、4人のテロ実行犯全員、銃撃し人々を殺した全員が発見され拘束されました。犯人らは潜伏を試み、ウクライナに向かっていました。暫定的な情報によれば、そこでは国境を越えるための抜け穴がウクライナ側から用意されていました。…捜査機関、治安維持機関は犯罪の全貌を詳らかにするために全力を尽くします。…全ての実行者、計画者、指示者は公正かつ不可避の処罰を受けます。…繰り返しますが、全員を特定し処罰します。テロリストの背後に立ち、悪事を計画した者を。」と言っています。
 昨日の記事で、過激派組織「イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出したことについて、“仮にこのテロが犯行声明どおりISISであったとしても、背後に居るのはアメリカとウクライナだと多くの人は考えるでしょう”とコメントしました。
 タマホイさんは、“タジキスタンのウクライナ大使館のサイトでは、ロシアと戦うウクライナ外人部隊のためにタジク人を募集していた。モスクワのモールのテロリストはタジク人(ISISではない)で、テロ攻撃の直後にウクライナに向かっていた。彼らは報酬を得ていたことを認めた。なんという偶然だろう”というKim Dotcom氏のツイートにリンクを貼っています。
 ダグラス・マクレガー元陸軍大佐、元国連主任査察官のスコット・リッター氏も「テロ攻撃はウクライナとCIAによるもの」と考えているようです。
 これまでに分かっていることをまとめると、すらいと氏のツイートにあるように、テロにはウクライナ保安庁(SBU)が関与しており、アリバイ工作のために「全西側メディアがISISの犯行だと強調した」と考えた方が辻褄は合います。
 さて、冒頭の動画をご覧ください。12分8秒のところでドラさんは、“どうもアメリカ仕掛けではなさそうです。…フランスっぽい”と話していますが、私はドラさんがガセネタをつかまされたと思っています。
(竹下雅敏)
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Kremlin says Russia in a ‘state of war’ in Ukraine 同記事 「特別軍事作戦」ではない。戦争を宣言した。 今までとは全く違うということ。
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モスクワ郊外のコンサート会場で銃乱射テロ事件が発生 ~元米中央情報局(CIA)のラリー・ジョンソン氏「最も奇妙なのは、米国務省がすぐに出てきて、これ(テロの仕業)は ウクライナではないと述べたことだ。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月22日午後8時ごろ、モスクワ郊外のコンサート会場に迷彩服を着た数人の武装グループが押し入り銃を乱射、少なくとも60人が死亡、100人以上が負傷したということです。
 ロシアのRTの記事によれば、“ロシア連邦保安庁(FSB)は、モスクワ郊外のコンサート会場で発生したテロ事件で11人を拘束したと発表。逮捕された容疑者には「テロ攻撃に直接関与した4人のテロリスト」が含まれている”とのことです。
 ShortShort Newsさんのツイート動画には、拘束されたテロの実行犯の一人が、テレグラムで殺人を依頼されたと自白しています。
 過激派組織「イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出したようですが、RTやスプートニクがこれを報じていないことから、ロシアはイスラム国(ISIS)の犯行だと見ていないのかも知れません。
 在ロシア米国大使館・領事館は3月7日付の『セキュリティ・アラート:今後48時間、大規模な集会は避けること』で、「大使館は、過激派がコンサートを含むモスクワの大規模な集会を標的とする差し迫った計画を立てているとの報道を注視しており、米国市民は今後48時間、大規模な集会を避けるよう勧告する。」との声明を出していました。
 このようにロシア国内のアメリカ国民に対し注意を呼びかけたうえで、「アメリカ政府は長年の『警告義務』にしたがってロシア当局にもこの情報を共有した」としています。
 しかし、今回のテロに関してホワイトハウス国家安全保障広報顧問のジョン・カービーは22日の記者会見で、「今回の攻撃について事前に情報を把握していたとは私は認識していない。大使館の呼びかけは今回の特定の攻撃とは関連していない」と述べています。
 こうしたアメリカの態度に対して、最後のスプートニクのツイートは、元米中央情報局(CIA)のラリー・ジョンソン氏の「最も奇妙なのは、米国務省がすぐに出てきて、これ(テロの仕業)は ウクライナではないと述べたことだ。銃撃犯が何人いたのかまだわかっていないし、彼らがどのような武器を使用したのかわかっていない。何人が殺され、何人が負傷したのかもわかっていないが、米国務省は、それがウクライナではないことを知っているのだ」という発言を引用しています。
 ドナルド・トランプが「ISISはオバマ大統領を称えている。彼(オバマ)はISISの創設者だ。…そして、共同創設者はペテン師ヒラリー・クリントンだろう。」と発言していたように、仮にこのテロが犯行声明どおりISISであったとしても、背後に居るのはアメリカとウクライナだと多くの人は考えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モスクワ郊外で銃乱射 イベント中止など厳戒態勢 米大使館“テロの可能性”で警告も(2024年3月23日)
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元CA凛子さんによる「JAL123便御巣鷹山墜落事故」にまつわる「陰謀論」諸説に関する見解と、それに対する考察

竹下雅敏氏からの情報です。
 元CA凛子さんの『JAL123便御巣鷹山墜落事故の真実』に迫る動画の前編・中編・後編を2月26日の記事で紹介しました。
 一つ目の動画では、JAL123便の搭乗者の方々と搭載していたとされている貨物にまつわる「陰謀論」のいくつかを取り上げています。そうした陰謀論のひとつに、TRON OSの開発に関わっていた松下電気の17名の技術者の命を狙った(5分35秒)という説があります。
 この説について元CA凛子さんは、“TRON生みの親である坂村先生は今でも御健在ですし、TRON自体も今現在、国内メーカーなどで機械のオペレーションOSとして導入されています。そのことを考えると、TRONの開発自体を阻止する目的でこの事件を起こしたとは考えにくいのではないか”と言っています。
 深田萌絵さんの『日航機事故は米政府のTRON潰し?暗躍した孫正義』には、JAL123便に搭乗していた「松下系企業の社員一覧」を見る限り、“ほとんどの方はコンピューター開発とは少し違う部署にいるように見える。日航機事故でトロンが駄目になったという説は、もしかしたら違うのかもしれない”とあります。
 また、当時の日本が秘密裏に核兵器を開発しており、それを123便が輸送していたので米軍機が撃墜した(11分16秒)という説については、“そもそもアメリカの厳しい監視の目をくぐり抜けて、日本が独自にこれほどのことを秘密裏に実行できるとはとても思えない(12分20秒)”と言っています。
 私も同じように感じるのですが、直観ではこの米軍機による撃墜説が正しいようです。ここで詳細を説明するには紙面が足りません。
 続けて、“もしJAL123便が核兵器の輸送をしていたとしたら、墜落地点は核爆発によってあの程度の火災では済まされず、少なくとも北関東と甲信越一帯が火の海になっていたのではないでしょうか(12分33秒)”と言っています。
 しかし、これはコメント欄に「核爆弾は外側が破壊されると核爆発はしません。容器が無傷のまま等方的に内部で瞬時に高温高圧となることが核爆発の必須条件です。」とあるように、核兵器を123便が輸送していたとしても矛盾は起こらないのです。
 二つ目の動画の11分15秒では、事故直後の1985年8月12日深夜、地元の大学生2人が事故現場に到着した時に見た光景についての情報です。事故現場には暗視ゴーグルをつけた軍隊風の救助隊員たちが大勢現場にいた。しかしその隊員は救助することなく、何かを回収して上空のヘリに積み込んでいた、という話です。
 証言の詳細は、(新) 日本の黒い霧『JAL123便墜落事故-真相を追う- 闇夜に蠢くもの(4)』をご覧ください。
 この話は「陰謀論」ではなく、事故現場を訪れた最初の民間人による貴重な証言だと思います。この記事では、証言からわかることを箇条書きにしています。
 ・13日午前4時、公式発表ではまだ発見されていないはずの墜落現場に
  自衛隊員が既に100名程度来ていた
 ・自衛隊員は人命救助よりも何かの回収を優先していた
 ・4~50名の生存者の声が聴こえた
 ・1時間後には生存者の声が全く聴こえなくなった
 この証言から、生存者が火炎放射器で焼かれた(9分18秒)という説は考えにくいと思っています。
(竹下雅敏)
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【CA驚愕】日本航空御巣鷹山墜落事故。まさかあの有名人が?あの犯人が?制裁?戦後の闇?
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【戦慄】日本航空123便御巣鷹山墜落事故前後のある出来事。陰謀論で終わらせないために【凛子の願い】
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