リルケの詩はただの文章ではないので、感じとれる感性のある人にしかわからないと思われます。

思い出すように溢れ出すように湧いてくる言葉それが詩なのだと、何年もかけて訓練と鍛錬によって紡ぎ出された言葉に存在を与えることができる詩人は、その存在を眠らないように感覚と感性に（霊感）よって知覚し、その響きの顕れの存在を感じている。

存在の顕れを言葉にして感動を与えらえる詩人、仕事でも一流と呼ばれる人はそうなのですね。
存在を与えることができる人というのはすごいですね。

なんと、プラトンの哲学は、
美を愛する愛の道の成熟（美しい肉体→美しい魂→究極の善美そのもの）へと至る
バクティ・ヨーガでもあったのですね。
十代の頃に読んだプラトンとはまた違った観点から理解が進みました。

完璧にうまくいったセックスでは、意識が目覚めた状態になること。そして、その目覚めたままの意識で熟睡できれば、うまくいけばアートマン・ブラフマンを実現する可能性があること。すごいことです！！
こんな秘義？が聞けるなんてここまで必死になってついてきてよかったです。
そしてここまで「夫婦の講義」を受講してきた人には、さらに嬉しいことに、プラトンやアリストテレスの哲学まで解することが出来るようになっていたなんて・・・
毎日毎日、時には倒れそうになりながらもゴリゴリゴリゴリ魂を磨いてきてよかったです。
みなさんに感謝です。