[The Voice of Russia]専門家:マレーシア機の痕跡は「ブーク」で撃墜されなかったことを署名している

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはりマレーシア機はブークではなく、ウクライナ空軍機によって撃墜されたようです。
 “続きはこちらから”以降では、米CNN、英フィナンシャルタイムズが事実を報道し始めたということで、どうやら本当に地殻変動が起こっているようです。
4つ目の軍事法廷開催は、どうも背後にビルダーバーググループが居るようで、オバマやその仲間たちにとって、相当大きな影響を与えるのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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専門家:マレーシア機の痕跡は「ブーク」で撃墜されなかったことを署名している
転載元より抜粋)
© Photo: RIA Novosti/Andrey Stenin

© Photo: RIA Novosti/Andrey Stenin


撃墜されたマレーシア航空ボーイングの外板の損害を受けた部分の穴は、下から脇へ爆発したことを物語っているが、地対空ミサイル「ブーク」は、上から攻撃する。ロシア陸軍対空防衛部隊のミハイル・クルシ隊長が発表した。


クルシ隊長は、「『ボーイングの外板の損害を受けた部分の全ての穴』は、弾頭が下から脇へ爆発したことを物語っているが、『ブーク』のミサイルは上から攻撃する」と主張している。

ウクライナのスホイ25のパイロット マレーシア機撃墜を認める

またクルシ隊長は、「ブーク」のミサイルは非常に特徴的な煙の痕跡を残すと指摘し、その痕跡は天気が良ければ半径20-25キロ圏内で見えるが、目撃者はいないと述べ、「これらに基づき、私は自身の経験から、『ボーイング』は高い確率で、『ブーク』のミサイルで撃墜されたのではないと考えている」と語った。

ウクライナ国家安全保障・国防会議のアンドレイ・ルィセンコ議長は28日、マレーシア機のブラックボックスを解析した結果、マレーシア機は、ミサイルが爆発して飛び散った無数の破片による損傷で大規模な爆発的減圧が発生したことが原因で墜落したと発表した。

「ヴズグリャード」紙より

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西側メディア、キエフの犯罪を擁護するワシントンの欺瞞を暴く
(転載元より抜粋)
© Photo: AP/E. Lukatsky/C. Dharapak

© Photo: AP/E. Lukatsky/C. Dharapak


「ウクライナ軍が短距離弾道ミサイルを発射した」と、米CNNが報じた。

キエフがドンバス市民に対し大量破壊兵器を使用するのは、初めてのことでは全くない。燐爆弾やカセット爆弾といった威力の高い兵器をウクライナ軍が使用していることについては、現地住民のビデオ記録や証言がある。しかし西側諸国は、このことに沈黙している。

ウクライナ軍が弾道ミサイルを使用したことを最初に報じたのが米CNNであることは、驚くべきことなのだ。これまで同テレビは、ウクライナにおけるロシア人ジャーナリストらの殺害に「気がつかず」、オデッサで「労働組合の家」がナチストらによって放火され、キエフ政権に反対する40人が焼死したことを認めなかった。専門家セルゲイ・ミヘーエフ氏は、米国政府がキエフの常軌を逸した行動について情報を握っていながら沈黙を続けていることに、ついにCNNのジャーナリストらさえ義憤を覚えたのだ、と語っている。

 これまで米国政府はキエフの全ての行動を正当化してきた。今やキエフ政権、米国政府の公式筋の言葉は、西側のジャーナリストらにさえ信用されなくなったのだ。


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フィナンシャル・タイムズ:キエフの軍事行動、戦後の和平を達成不可能なものにする
(転載元より抜粋)
© Photo: RIA Novosti/Valeriy Melnikov

© Photo: RIA Novosti/Valeriy Melnikov


平和市民の間に犠牲者が増大していることによって、戦後の和平への望みがどんどん縮小していっている。フィナンシャル・タイムズが報じた。

ウクライナ市民の支配的多数は、全ての不幸の原因はウクライナ軍だと信じている。市街地で軍隊が小止みなく銃撃戦を行うことで、市民は、キエフで政権についたのは「ファシスト政権だ」と考えるようになっている。

フィナンシャル・タイムス紙はドネツク市民セルゲイ・ブレイコ氏の言葉を紹介
している。「我々はキエフ政権を支持している人々とは住めない。これはファシスト政権だ」。

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ヴェネツィアでウクライナ大統領やオバマ大統領に対する軍事法廷開催
転載元)
© Photo: RIA Novosti/Mikhail Palinchak

© Photo: RIA Novosti/Mikhail Palinchak



ヴェネツィアの独立支持者たちは、ウクライナに関するラッセル法廷の開催を提案した。

法廷で懲役の判決が下されることはないが、国際訴訟につながる可能性がある。

米議会、オバマ提訴へ動く

ヴェネツィア当局は、ウクライナ政府指導部のドンバスでの一般市民の大量虐殺に関するラッセル法廷の開催場所として、自分たちの町を提案した。声明を表したのは、イタリアからのヴェネツィア北部の州の独立を支持する政党のリーダー、アルベルト・ガルディーニ氏。

ドンバスでの出来事を包括的かつ客観的に評価するために、独立した陪審員50人が選ばれる。

1回目の法廷は8月23日に予定されている。法廷では、オバマ米大統領や欧州連合(EU)の複数の役人などが裁かれる見込み。

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