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「日本の命運を決める」新潟県知事選に脱原発を掲げる片桐なおみ候補 〜 首相経験者や超党派の支持、山本太郎代表の応援演説が真髄を突く

 5月29日は新潟県知事選挙です。れいわ新選組山本太郎代表が、自身の選挙と同じくらい大事に熱烈に応援するのが「ゴリゴリの脱原発」片桐なおみ候補です。他県に住む私たちには関係なさそうですが、さにあらず。古賀茂明氏は「日本のエネルギー政策の大転換が実現するか、それとも、旧態依然の原子力ムラのために危険な原発に依存し続けるかの分かれ道。日本の命運を決める戦い」とまで書かれています。大阪も住民の力でカジノから守ろうと踏ん張っておられる。新潟も日本の未来を背負って、旧来型の原発推進派の自民、公明、国民民主そして連合が推す現職と、「救世主」片桐なおみ候補の一騎打ちです。立憲民主党は「連合に気兼ねをして」自主投票ですが、森ゆうこ議員や菊田まきこ議員らが気概を示し、小泉純一郎元総理、菅直人元総理まで応援に駆けつけていました。おしどりマコさんの楽しいツイートでは、片桐さんが柏崎刈羽原発建設反対で機動隊にゴボウ抜きされた唯一の女性だったことや、お子さんを背負って巻町原発建設に反対し、ついに断念させたこと、同時に無借金で50年間建設会社を経営してきたパワフルな実業家であることなどが紹介されています。
 そして応援に入った山本太郎代表の演説です。なぜ片桐候補を応援しなければならないか。新潟だけではない地方の姿も見えてきます。
地方自治が国の「言いなり」になってしまったら県民の生命財産は守れない。今の花角知事が国の望むままコストカットをした結果、病床削減、医療従事者が減って県民の生命、健康を危険に晒している。公務員の給与カットをした結果、雇用の受け皿が縮小し、地域に回るお金が減り、新潟県の経済を危険に晒している。やるべきは国に対してしっかりとお金をつけろということで、それができる知事が必要。そして世界一大きな刈羽原発がある。前の知事(米山知事)が再稼働に3つの歯止めをかけてくれていた。ところが花角知事は一部の既得権者のために反故にして、新潟県民と日本国民の生命財産を危険に晒している。まちがっていることは、まちがっていると言える知事が必要。それができる政治家がいない中、止むに止まれず手を挙げたのが片桐さんだ。みんなの本気が問われている、と。 
 311から得た全てを政治に込めた山本太郎代表の人生をも感じる激しい訴えは、お涙頂戴型の街頭演説とは一線を画すものでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【地方創生】山本太郎「しっかりと地方にお金をつけろ」 という戦いを放棄したのは誰だ!? 片桐なおみ【公式チャンネル】
配信元)
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片桐vs.花角 未来を決める戦いだ 古賀茂明
引用元)
(前略)
 5月29日に新潟県知事選が行われる。現職の花角英世知事は、自民に加え公明党はもちろん、国民民主党、さらには連合新潟の支持まで受ける盤石の態勢だ。花角氏が選挙戦で原発について何を言うかわからないが、原発推進の自民とこれまた原発利権企業の組合に支配される連合、そして、その連合の原発候補を擁する国民民主が応援するから、彼が原発を止めることはあり得ない

 一方、これだけ盤石の現職候補に脱原発で反旗を翻す候補はいないのではと思われたのだが、そこに救世主が現れた。片桐奈保美氏だ。片桐氏は、脱原発運動のリーダーである一方、バリバリの女性経営者。無借金経営で50年間赤字決算ゼロ、住宅建築で県内1位を保持する企業の副社長で新潟経済同友会副代表幹事でもある。驚くべきマルチタレントだ。

 ところが、立憲民主党は片桐支持ではなく自主投票だという。連合に気兼ねして、脱原発を明確に打ち出せないのだ。

 片桐氏は今回の立候補で自身のビジネスに大逆風が吹くのは確実。それでも、子や孫の世代のためにと身を捨てて立候補したことに、小泉氏もいたく感動し、片桐支持を打ち出した。

 新潟県知事選は、日本のエネルギー政策の大転換が実現するか、それとも、旧態依然の原子力ムラのために危険な原発に依存し続けるかの分かれ道。日本の命運を決める戦いになりそうだ。


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Dappiの背後に新事実 〜 Dappiの運営法人と取引関係にあった民間会社は自民党と「ほぼ一体」/ 自民党の過去から続く政党助成金疑惑と世論操作

 森ゆうこ参議院議員が10/13の国会で「Dappi」を取り上げ、「今回の選挙では、お金を使ってネット工作を行い、選挙の結果を不当に歪めるような卑劣な行為を自民党の議員に行わせないと約束せよ」と岸田首相に詰め寄りました。現在Dappiと自民党の関係が濃厚に疑われていますが、新事実が日刊ゲンダイによって報じられました。Dappiを運営するウェブ関連会社と取引関係にあった民間会社A社というものがあり、その代表取締役には自民党の「お歴々」が就任しており、過去には岸田首相も甘利幹事長の名前もありました。しかもそのA社には、自民党本部から政治資金が約4000万円流れていた事実がありました。実態は自民党と「ほぼ一体、もしくは子会社」と日刊ゲンダイは指摘しています。
 このA社について、ネット上のツワモノ諸兄が速攻暴いておられて感服です。「システム収納センター」、現在の代表取締役は高知県選出の山本有二衆議院議員となっています。
 自民党の政党助成金が問題視されたのはこれが初めてではなく、2008年にしんぶん赤旗が世論調査会社「日本情報調査」、広告代理店「自由企画社」という2つの身内会社へ支出を報じ、2013年にも「自由企画社」「電通」「NTTラーニングシステムズ」への不明朗な支出が問題視されていました。この当時からすでに「自民党の使途隠しは氷山の一角」と言われていました。察するにDappiの法人は、まさかここで大問題になるとは思っていなかったフシがあります。内情をよくご存知らしい岸田首相は、これについて重大な説明責任があります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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匿名ツイアカ「Dappi」に新疑惑! 運営法人の取引先企業幹部に岸田首相、甘利幹事長の名前
引用元)
(前略)
 民間調査会社によると、Dappiを運営しているウェブ関連会社は過去、都内にあるA社と取引実績があったという。A社は1977年に設立された一民間企業だが、実は、自民党とは極めて“密接”な関係にある。歴代の自民党経理局長や財務委員長が、A社の代表取締役を務めているのだ。

 A社の登記簿によると、99年から約1年半は福田康夫元首相が、2000年3月から約1年間は船田元・衆院議員が代表取締役に就いていた。現在、“口利きワイロ”疑惑で追及されている甘利幹事長は01年2月から5月まで、岸田首相も甘利幹事長と同時期に加え、03年12月から3年弱、代表取締役に名を連ねていた。そのほか、久間元防衛相や細田博之元幹事長ら“お歴々”の名前もある
(中略)
 さらに、A社には、自民党本部から政治資金も渡っている。党本部の政治資金収支報告書によると、党本部は17~19年、毎年「寄付・交付金」としてA社に12回、計約4000万円を支出している。

 代表取締役やカネの流れを見る限り、A社と自民党は、ほぼ一体、もしくは子会社と考えてもいいのではないか

そのA社は、ウェブ関連会社と取引関係があり、そのウェブ関連会社はDappiの運営をしていたということだ。
(以下略)

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野党3党が武田総務大臣の不信任案を提出 〜 3/26参院予算委員会・森ゆうこ議員の核心を突く質疑で国会を愚弄し答弁拒否を続けた武田大臣、「こんな内閣は即刻退陣すべき!」

 3/31野党3党が武田総務大臣の不信任案を提出しました。
これについて書く前に、遡ること3/26参院予算委員会での森ゆうこ議員の質疑に対する武田大臣の答弁を見なければなりません。無礼千万の答弁拒否とその理由は、大臣不信任案でも生ぬるい、内閣丸ごと不信任に値する内容でした。踏ん反り返った武田大臣がごまかしきれずに逆ギレし、森議員が総務省の接待疑惑の背後に菅総理が居ることを突くまでの15分間だけでも要チェックです(1:5620〜2:11:00)。
「(これまで)閣議決定までして、公平な市場競争を促すために(NTTの)分社化、分散化を進めてきた。それを何の議論もなく方針を変えて(ドコモの)完全子会社化」することにNTTは舵を切りました。そのためには総株式の3分の1以上を保有している政府に拒否権を行使させないことが前提です。森議員は「独裁国家でもないのに総理が民間の携帯電話会社の値下げを公約にするなど、どうしたらできるのか」「気がつきました。政府の了解を事前に得なければ実現できない、ということは、完全子会社化を事前に了解していましたね。」
 つまるところ、総務省幹部の接待疑惑を武田大臣が真相究明の指揮するどころか、ごまかしの答弁しかできず、ひたすら国会をバカにする時間に費やしたのは、自身が疑惑の対象ど真ん中におり、その背後に菅総理も最強の「利害関係人」として存在していたからのようです。
 最後の森ゆうこ議員の啖呵には思わず拍手でした。「まともに答えない、資料は出さない、記録がない、記憶がない、確認できない、廃棄した。…菅総理、退陣すべきですよ!国会を愚弄するのもいい加減にしていただきたい。まともに答弁できない、行政の公正性が保てない、こんな内閣は即刻退陣すべきです!」
 かくして立憲、共産、国民の野党3党が一致して不信任案を提出するに至りました。
(まのじ)
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配信元)
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【国会中継】参院予算委 令和3年度予算案で締めくくり質疑(2021年3月26日)
配信元)

【1:56:20〜2:11:00】
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配信元)

「全日本私立幼稚園連合会」「全日本私立幼稚園PTA連合会」いずれも巨額の使途不明金が発覚し、政治家との深い繋がりがうかがえる / 山口県の役員、山口県選出議員、そして安倍晋三前首相

 震源地の深そうな事件が発覚しました。「全日本私立幼稚園連合会」という団体の使途不明金が過去からの合計で4億円もあり、すでに辞任している香川敬前会長は監査の指摘を逃れるために銀行口座の通帳を偽造までしていました。どんなマフィアかと思いきや、この前会長は山口県の公安委員始め、東京オリパラ組織委員の顧問など華麗な肩書きが並ぶ人物でした。4億円もの使途不明金について香川前会長は、私的流用を否定しています。私的流用でなければどこに消えた?
 この問題の発覚と同時に、今度は関係団体の「全日本私立幼稚園PTA連合会」にも4000万円の使途不明金が発覚し、会長の河村建夫元官房長官が「遺憾」のコメントを出していました。この河村建夫氏も山口県選出議員です。
この2つの団体はいずれも任意団体で、「文科省には監督権限がない」「内閣府の管轄」と文科省は詳しく知らないという姿勢でした。にもかかわらず、文科省から毎年1000万円の「委託費」が渡っています。また日刊ゲンダイの報じるところでは、この団体から菅首相はじめ複数の政治家に寄付などのお金が渡っています。さらに毛ば部とる子氏が興味深い指摘をされていました。PTA連合会の役員名簿は、まるでオリパラ組織委員会かと見紛うメンバーです。あちらの利権に群がるメンバーがそのままこちらの利権にスイッチしたかのような。なんと副会長に連なる山本順三氏はどこかで見たと思ったら、現在、参議院予算委員会の腹立たしい委員長でした。武田総務大臣の人を食ったような答弁拒否を徹底して擁護し、逆に武田大臣の詭弁に抗議する森ゆうこ議員に対して無礼な制止をかけるヤツでした。
 安倍政権下で始まった「幼児教育無償化」制度は、タイトルとは裏腹に「働く母親の要望の高い0~2歳児は一部世帯しか無償化されず、3~5歳児は全員無償化という幼稚園にとって最も恩恵のある形になった。」と日刊ゲンダイが指摘しています。
 PTA連合会関係者はゼッタイ呼ばれてるな、「桜を見る会」に。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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武田総務大臣もNTTの接待を受けていたと報じられ、大臣の「ご飯論法」答弁拒否が繰り返される予算委員会

 部下の不祥事は上司の不祥事、仮に上司が潔白であったとしても部下がクロを認めれば相応のペナルティがあるのが「普通」ですから、それで武田総務大臣は徹底した調査に後ろ向きなのだろうと善意に解釈しておりました。なんのことはない、大臣自身がクロだったらしい。手回し良く文春が「NTTが総務大臣、副大臣も接待していた」ことを報じました。10日の参院予算委員会で白眞勲議員からNTTの接待を受けたことがあるかというシンプルな質問を受けた武田大臣は、何度聞かれても「国民が疑念を抱くような会食会合に応じたことは一切ない」と答弁拒否を繰り返し、ついに10日はそのまま休会になりました。11日も野党議員の度重なる質疑に対し、同様の答弁拒否で踏ん反り返っていました。森ゆうこ議員曰く「お手本のようなご飯論法」と。つまり疑念を抱かれないように注意した豪華会食はあったんだなと国民は納得です。大臣が第三者による徹底した調査を望まれるのであれば、野党議員の精鋭もメンバーに加えれば良いと思いますぞ。すでに部下の官僚は処分を受けたのですから、閣議決定違反の武田総務大臣が辞職されるのは自然な流れだと、文春の「背後の人」が言っていそうです。
(まのじ)
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配信元)

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