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長男が生まれたばかりの頃、家族で海外に住んでいました。
ある日、妻が子どもの世話をしているのを見た現地の人から、「子どもの世話なんて、お手伝いさんを雇って奥さんを解放してあげなさい。奥さんがかわいそうよ」と言われました。
それに対し妻と私は「自分たちの手で育てていこう」と迷わず思いましたが、同時に文化の違いを強く感じました。
もちろん、すべての西洋人がそう考えているわけではないですが、キリスト教文化圏では「労働=煩わしいもの」と捉える傾向があり、育児もその一種の「労働」と見なされることがわかりました。(労働はお金を支払って他人に任せるもの)
竹下先生のお話を通して、育児とは労働ではなく、親が子どもを通して成長し、命のつながりを感じ取る尊い営みだと感じました。
早く上級講座を拝聴したいと思いました。
先日、田舎を旅行した時、耕作放棄地が太陽光発電の畑に様変わりしてその数膨大!
本当に悲しくなりました。自然に優しいクリーンエネルギー、だけど自然環境は破壊している。まさに恒久平和の為に戦争をするロジックそのものだと思いました。
玉石混合のこの世の中、やはり気の感覚を研ぎ澄ます事は益々大事になると感じました。
一問一答、大変面白いので月1で定期的にしてもらえたら嬉しいです。
講義の中でご紹介されていた野口先生についてですが、私が20代の頃、近所の鍼灸師の先生から「愉気法」や「活元運動」という言葉を初めて聞きました。その先生に勧められて、『誕生前後の生活』という本を手に取ったことを、今でも覚えています。
当時の私は、東洋医学の考え方にもまだ馴染みがなく、特に「体癖」という概念は難しく、なかなか理解できませんでした。
まさか、野口先生が育児や嫁姑関係といった、家庭や人間関係の深い部分にまで洞察を持たれていたとは、その頃は想像もしていませんでした。
今回、東洋医学セミナーを受講し、さらにこちらの映像講義を拝見したことで、あの頃にはわからなかった野口先生の思想が、ようやく少しずつ理解できるようになってきました。
改めて感じたのは、東洋医学セミナーのレベルの高さです。
竹下先生がお話しされる内容は、単なる知識や技法の枠を超え、その深さと一貫性は、世界中(宇宙中)を探しても他にないと感じます。
ご講話の中で、関わらない方がいいタイプの人間、そして、母親に邪気が多い根本的な原因…この二点について、特に実感しています。
以前の私は、既存の価値観や世間の常識に囚われすぎていました。
「長男なのだから、親と同居するのが当たり前」と思い込んでいました。しかし、その結果として、妻や子どもたちは長い間、辛い思いをしてきました。
数年前、思い切って同居を解消し、実の親と一定の距離を置くようになってから、
「こんなにも違うんだね」と、妻や子どもと語り合うほど、家庭の空気がびっくりするほど穏やかに変わりました。
先生が常々おっしゃっていた「慈悲喜捨」という言葉ですが、ようやく今になって、その深い意味が分かってきたように思います。

