シャンティ・フーラのブログ

上映会の感想をご紹介! 
「賢い生き方、愚かな生き方」〜福岡講演復刻 第5弾〜

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〜各地での上映予定(2も含まれます)〜

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全国各地の上映会でご覧いただける最新の福岡講演復刻映像(※)、
「賢い生き方、愚かな生き方(1)」

今回は各地の上映会でいただいた感想をご紹介いたします。

※音声のみのMP3は販売中です。
これまでの福岡講演復刻映像シリーズはこちら:
自分自身を癒やす知恵のヨーガ 悟りについて リストラなんか恐くない

福岡講演復刻 第5弾

「賢い生き方、愚かな生き方(1)」

2001年10月21日福岡
講義:137分/質疑:55分

〜講義の一部を抜粋してご紹介〜

もう少しみんなが「豊か」というのはどういうことなのかを考えていただきたい。いろんな問題がありますが、豊かになればなるほど人間が孤立していくんです。今の家はみんな子供部屋を持っているでしょう。孤立化していって、子供が寂しくなるんです。豊かな家は子供部屋一つ一つにインターネットがあります。どうなるかというと部屋に入ってパソコンをしているわけです。親子のコミュニケーションなんかありません。これはますます孤立化していく社会です。

今はもっとそれが加速して、夫婦が孤立化しています。日曜に夫婦が一緒にいる時間は、夫が食事の時に書斎から出てくるときだけ。これはどういうことなのかというと、かなり賢明な人間でないと豊かになればなるほど人間関係が壊れていくということなんです。

うちは部屋が1個ですから孤立のしようがありません。ちっちゃなログハウスで下が11畳のキッチンとリビング、上のロフトが9畳の寝室、それだけです。どこにいても誰が何をやっているか分かっています。うちは孤立化のしようがないんです。私たち夫婦にはすごく緊密な心の交流があります。だから本当に豊かです。

ものは考えようで「狭いから情けない、私たちは惨めだ」ではなくて、全然違うものの考え方があるんです。「いいじゃないかこれで。うちはこれで豊かなんだ」。そう言えればそれで済むことなのです。だから豊かさって何だろうと考える時に、もっとトータルで物事を見ないと、もっと賢明にならないといけません。


上映会でいただいた感想をご紹介します。

2001年当時の講演で語られている世界や環境の状況が、現在も変わらず続いており、まさしく私達の生き方を問われているように思いました。

日本人の悩みは本当の悩みではない。。。
自分自身のことを振り返って見れば、本当にそうだな~しょうもない事でよく落ち込んでいたり、なぜ私はこんな人生なんだろう?
いつまでこんな生活が続くのだろう?と、悲観的になりやすかったです。
世界を見渡せば、普通に生きることさえままらない人々が大勢いて、戦争で苦しんでいる国がたくさんある。
この世界にまんべんなく平和が訪れてほしい。その為に、 自分に出来るちょっとした事から意識を向けていこうと思いました。
この世界の真実は目を向けるのが辛いことばかりですが、それらを知らなければ本当の意味で“賢く生きる”ことは出来ないと思いました。

この講演の行われた当時の状況と現在の状況が同じなので、内容のすべてに共感をもって聞くことができました。

貧困、環境破壊、生き方などなどいろいろ興味深い話題がありました。私個人の生活が結局はすべてにつながっていて影響しているのですね。だから日常生活を意識して、慎ましく、今ある物に感謝して生きようと思いました。

お金持ちはずっとお金持ちで、貧乏人はどんなに頑張ってもお金持ちにはなれないと、子どものころから思っていました。その疑問の答えが見つかる内容でした。本当の豊かさがわかる内容でした。

「みんなが質素に簡素に生きる」「おかしいことに対して、みんなで声を上げること」「本当に困っている人を助けないといけない」その通りだと思います。さて、この当たり前のことができているのか。自分を振り返って見つめてみます。そして、今日から、やっていきたいですね。

本当の豊かさを感じられる生き方をする。考え方を変えると、悩んでいることもなくなってしまう。心の在り方の問題なんですね。

(1)の講義の上映は12月上旬でひと通り終了します。
(1)をまだご覧になっていない方は、ぜひ上映会にお越しください!

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