シャンティ・フーラのブログ

2022年1月8日 の記事

[スタッフ日誌] 第291回 パータの庭便り29

新年明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えて、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、クマたんカードを見ながらの毎日の経筋体操の効果が出て、すっかり副交感神経優位となり、昨年末には、のんびりまったりが好きになっておりました。そんな日々に息子が帰省してくれまして、私の年末年始は食事の世話で忙しかったです。歳を重ね、玄米食に変わってからはますますたくさん食べなくなった私。いつもと違う生活パターンの数日を一生懸命に過ごしたというところです。
さて、この1年間に4回息子に会っていますが、戻る時の新幹線は指定席が取れないほどの込み具合だったとのことで、多くの人が移動した年末年始だったようですね。
普段ほとんど人に会わない私たちは、こういう時イベルメクチンを必ず服用します。これまでも息子から色んな影響を受け喉が痛くなったりしていましたが、今回はあまり影響を受けませんでした。コロナの気配はあまりないと感じましたが、数日を経て、またまた急にオミクロン株が流行り出しました。
どうなることか? 計画通りなのかな? と田舎の地から見守るよりありませんが、もうしばらく用心して、おかしな世の動きにならないように注視つつ、身体の調子を整えて、明るい気持ちで生きていこうと思っています。

【虹】

昨年のことですが、雨が降った日に郵便局に行くために車を走らせていました。
角を左折すると、向かう県道の先に虹がかかっているではありませんか!
急遽車を停めて、持っていたスマホで車内から撮影しました。とても美しかったです。
その後、虹に向かって車で進んだのですが、なんとも幻想的な一瞬でした。

後で他のスタッフに聞いてみると、福富町ではしょっちゅう虹を見ることがあるそう。
虹に遭遇出来て、先が明るい感じがした年末でした。

ちなみに、車が大変古いので、非常時用にスマホを携帯するようになりました。

【海】

時事ブログのコメント入力を数年続けていた私は、家を空けることが全くできませんでした。2年前より、夫が自分でコチコチとマイペースでコメント入力出来るようになり、日中時間が空くようになっても、コロナのおかげでどこにも出かけない生活でした。
しかし、海風に当たりたいという気持ちがふつふつと沸いてきて、息子の帰省に合わせて、瀬戸内の海を見に行くことができました。国道31号線沿いの天応と言う場所での風景です。

【ハナノナ】

シャンティ・フーラ時事ブログで紹介されていたアプリ「ハナノナ」を、息子に頼んで私のスマホに入れてもらって、使ってみました。
家の近くを散歩中に色々試したのですが、なんか面白い!
開発中のソフトってこんな感じなのね!花じゃないと認識できないのね…、葉っぱの区別はできないんだ~、とワイワイ言いながら歩いた家族3人。楽しかったです。
話題づくりにはいいと思いました。
庭に咲いていたパンジーは、スミレ族100パーセントと表示されたので、記念撮影しました。

【今日の情報】

私は、広島県呉市の山のふもとの町で19歳までを過ごしました。急峻な谷沿いに家が密集して、400メートル先の小学校に通うのも、坂の上り下りが大変でした。
25歳の時にミニバイクで一度前を通りすぎてからほぼ35年ぶりに、私の生まれ育った家があった所を息子と一緒に訪ねたのですが、なんと! ほぼ60年経っているのに、生家の小さな日本家屋の借家はまだ使われていたのでした。
懐かしい感じはなくて、可愛がっていた犬の埋められた土地に手を合わせ、何かしら過去が吹っ切れた気がしました。

私の写真を載せるのは少し恥ずかしいのですが、せっかく息子が撮ってくれたので、公開します!

さて、今回の帰省時に、息子に私のアルバムの写真などを見せて、私の育った環境や親戚関係などの「自分史」を少し伝えたのでした。そして、記憶が途切れないうちに現地を訪れよう!海も見たい!ということで、私の育った場所、通った学校などを息子が運転してくれる車で訪れて、私の生い立ちについての知識を深めてもらったというわけです。
また、私の父の生家が坂町の沿岸で、私が子供の頃にしょっちゅう父の車で行っていました。息子は、祖母の葬式の時に一度訪れてはいるのですが、幼かったので記憶が残っていないとのことで、今は他の誰かの新しい家の建っているその土地の前の海を見たり、近くの公園から海を眺めたりもしました。

私の住んでいる福富町は、広島県のど真ん中にあり、400メートルの標高でとても寒い。それに比べて、山陽の気候は温暖で、まるで春の様な陽気でした。明るい太陽の光をたくさん受けて潮風に当たってリフレッシュでき、“ルーツを辿る、親子水入らずのドライブ”から、無事に雪の残る自宅に戻りました。

私は、親戚付き合いもほとんどなく、夫と二人でひっそりと暮らしていますが、こうして皆様とつながっていることを大変ありがたく思っています。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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パータ こと 泰子