シャンティ・フーラのブログ

シャンティ・フーラオルゴール制作秘話2(前半)

竹下家によるオルゴール制作秘話の続編です!

シャンティ・フーラオルゴールの5%ポイント還元期間も残りわずかです。
この機会にオルゴール制作秘話をもう一つ記そうと思います。

(担当:パータ)

最高水準の製品に仕上げるために

納品したてのムーブメント

夫が発見した調和純正律で調律されたムーブメントを使用するシャンティ・フーラオルゴールは、太陽の経脈に作用するのが特徴です。そして、シャンティ・フーラが自信を持ってお勧めできる最高品質のオルゴールになるよう、数々の調整を行っています。

調和純正律で調律済みのムーブメントが届いて、各音律が経脈に作用するかどうかを夫が確認するところからシャンティ・フーラオルゴール制作が始まります。 このムーブメントに、最も良い音が鳴るサイズで特注した響箱を組み合わせていくことになります。

納品された特注の響箱

オルゴール開発当初、届いたムーブメントと響箱を無作為に組み合わせれば、商品化出来るものと安易に思っていました。しかし、ムーブメントと響箱を組み合わせて演奏すると、その音質にばらつきがあり、夫の理想の音と少し異なるのです。

響箱の共鳴具合に個体差があり、また波動も理想と異なるのが大きな原因でした。それで、“最高水準”のオルゴールとして売り出すためのスタッフ総出のオルゴール改善ミッションが開始されたのです。

ムーブメントと響箱の波動を上げる

まずは、千人力ピヨちゃんを印刷した紙を10枚重ねて、その上にムーブメント、響箱を載せて波動を上げます。それだけで音が変わります。

オルゴールの波動を上げるには、これまでにシャンティ・フーラが公開してきたものと夫独自の方法を用いています。不思議なことに、オンニョーラちゃんを刻印した響箱の方がいい音がするのがわかって面白かったです。

また、響箱の微妙な歪みは、音に影響を与えることがわかりました。そのため、響箱を0.01mm単位で削って形を整える作業もしています。

ムーブメントと響箱の最高の組み合わせを求めて

なおかつ、経験からわかってとても重要だったのが、ムーブメントと響箱の相性があること。同じムーブメントでも、載せる響箱次第で奏でる音質が変化するので、最適な相性の組み合わせを見出す必要が生じました。

しかし、たくさんある響箱の中から、最適な一つを選び出すのは至難の業。一つ一つムーブメントを搭載して響箱の音の比較をするのは時間的に困難。それで、直観的に良いと思われる響箱を選んで波動調整や 歪み改善をするのですが、その効果が良く出るのとそうでないのがあったりして、響箱の準備は一筋縄で行かない作業でした。

パータ こと 泰子

次回に続きます。

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