シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
前回の制作秘話からの続きです。
花の撮影について
シャンティ・フーラカレンダーは、たくさんの工程を経て完成します。
その第一段階が、私の担当の花の写真撮影。
撮影に使っているのはコンデジ。対象は我が家の庭に咲く花。
性能の限られた機材と限られた花の種類。
鉢植えを購入したり、種まきして増やしたりを試みますが、何かと自然任せです。
今年も13枚の花の写真が無事採用となり、本当にほっとしています。
さて、これまでの経験で、美しい写真を撮るのに大事なのは、その花自身が美しい光を放っていることです。
その意味で、 “一番花”こそ、「ちゃんと咲いたわよ~、見て!」と大きな光を放っており、その写真が採用されることが多いです。
撮影するタイミングも花に呼ばれるという感じです。
花が、「私を撮って」と光って伝えてくれたような気がして、それをなるべく無心で、パチっと撮る。
影が出来ないよう、直射日光の当たらない時間帯、全面に曇が出ている天気の日に撮影することがほとんどです。
今の時代、何枚でも撮影できるので、いろんな角度から同じ花をたくさん撮影しますが、無造作に撮るとだめで、花を良く感じてきちんとシャッターを押す方がいい写真になるようです。
カレンダーに採用される花は、形がよく、なにより、写真の波動が高いことが条件です。
大体の候補を私が選んでおいて、花の色形、季節なども考慮して、夫が最終的に13枚を決定しました。
花は人を喜ばせるのが好き。
皆様に見ていただけて、嬉しく思っていることでしょう。
パータ こと 泰子
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