ピヨちゃん＆クマたんオリジナルトートバッグができるまで！（前編）

記念すべき10周年、なにかキャンペーンをしようと話し合っていました。そしてアージュナー・チャート片面額のポイント還元はすんなり決まりました。

ただ、他のキャンペーンがなかなか決まりません。
長年支えてくださったお客様は、シャンティ・フーラの商品をたくさんお持ちの方が多いため、どのような商品でキャンペーンをしたら喜ばれるか悩んでいました。

10月初旬、リモートで長い時間打ち合わせをして、キャンペーンの方向性は決まったのですが、スタッフの中だけでは、なかなか具体案が決まらぬまま時間が過ぎていきました。

ノベルティの案については、スタッフの家族や協力者さんからもご意見をいただきました。
そのご意見も参考にしながら、シャンティ・フーラ特製のトートバッグを作ろうと意見がまとまったのでした。

ノベルティは、丈夫そうなトートバッグに決まりました。

デザインは、パータの庭便りにあったように「クマたんが、カードを持っていて、その中にピヨちゃんが印刷されているとか」というパータさんの提案が元になっています。

カードの中にピヨちゃんを入れると、ピヨちゃんが小さくなってしまうため、風船ピヨちゃんになりました。

クマたんは、経筋体操のものをベースに描き直しました。

イラスト描画に慣れていないので、入稿用のデータを見て「手がおかしい」「線の太さを変えたい」など次から次へと気になることが出てきます。
やり直しのたびに絵を描くiPadとパソコン間でデータを移動したり、加工をしたりで、時間がかかります。手や指の描き方、角度など違和感が拭えず、苦戦しました。

そして出来上がったのがこちら。

線の太さの関係で、ピヨちゃん風船の色が変わりました。
最初は、全身クマたん予定でした。

しかし、入稿後、印刷会社さんから「線が細くてうまく印刷できない可能性がある」と連絡を受け、修正することに……。
この時点で、10周年の記念日が迫っていたので、悠長にデザイン案を考え直すことはできず、クマたんの上半身だけのデザインに変更しました。

こちらが最終データです

線が太くなったものの、ピヨちゃんの目や口が問題なく印刷できるかはギリギリのライン。完成品を見るまで心配していました。
トートバッグの納品時、しっかりとピヨちゃんが印字されているのを見て、深く安堵したのでした。