皆様、こんにちは。 そして、いかがお過ごしでしょうか? 実にご無沙汰しております。私はと言えば…、下書き状態の“パータの庭便り”を2週間以上そのままにしながら、朝の植物への水やりをして、手に枝切バリカン、電動式草刈り機を抱えて敷地を見回り雑草対策をし、花の種、野菜の種を植え、鉢植え植物を植え替え、食料危機に備えるべく畑の準備で夫と共に畝立てをしてくたばり、カレンダーの花を選定するのにパソコンとにらめっこし、夫のコメント入力を時々手伝い、オルゴール売り出しに向けて調整作業をし、生アーモンド を手に入れたいと願ってアリサン商品 の取り扱いを検討し、歯医者に通って金歯を入れ…と、落ち着いた時間が取れない日々を送っておりました。 そして、最も力を入れていたのが、色見本のリスト作成です。
昨年カレンダーの色を選ぶ作業 をする時、色見本のカードを並べる場所がなく、膨大な数の色の中から最適な色を選ぶのが大変でした。場所を取らず一覧出来る色見本のリストがあればどんなに楽だろうとつくづく思ったので、今後のことを考えて自分で作りました。チップを一つずつ切り取り、納得がいく順番で色合いごとに並べるのに時間がかかりましたが、やり終えて気持ちがすっきり! 子供の時にやり残した色遊びを今頃やっている感もあり、暇を見つけては作業して、まずまずの出来あがりになったと思っています。これで、色を選び出す作業時間が短縮するはず。 さて、ロシア・ウクライナの件で騒がしくなり、一時かなり緊張した我が家。今は少し落ち着きましたが、時事ブログの記事取りなど今でも気が抜けません。毎日記事をあげる夫の仕事に対する集中力と継続力は人並みではないなと実感しています。2014年頃からずっとウクライナ問題を取り上げていた わけで、物事を忘れる頭になってはいけませんね…。昨日食べたものすら思い出せないくらいのパータの頭ですが、大事なことはしつこく覚えておく執念が大事だと思います。 さて、正しい情報を仕入れるのに一生懸命仕事をしている夫を横目に、私は外作業で汗をかき、日焼けしやすい私の顔は真っ黒でシミがいっぱい! 機械を使うのに身体が慣れるまで腕がじんじんして大層疲れていましたが、筋肉がついて疲れにくくなりました。空腹時に作業することで贅肉が落ち、結構身軽に動けるのがありがたいです。この2年間、コロナのおかげで健康について学んだ事は多く、今が人生の中で一番元気かも知れないと思うことがあります。 このようなご時世に、ロシアの音楽グループLeonid & Friendsさんたちが、アメリカでツアーを行って おられ、アメリカの方々に喜ばれているのです。今回ウクライナ人のメンバーが不参加で秀逸なボーカリストが居なくなり、残念がられてもいます。音楽は人種も国も超えて広がることができるのに、政治家や上層部の人たちの心は狭いようです。 ともあれ、困難な時にも明るい話題を見つけ、心を明るくするのであります。
【てりたま経筋焼け】
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“先生、ワイルドなてりたま経筋焼けの仕上がり!”というコメントをいただきまして、その言葉が大層気に入った私たち。夫の映像配信が再開し、皆様のご視聴とコメントに感謝しています。 さて…日焼けしすぎ? 毎日、陽を浴びて経筋体操する夫ですが、太陽は斜めに射すのに垂直に立っていたら、特に焼けるのが頭の上の方になるのは当然。 背後霊をやめた私は、陽の当たらない屋外で経筋体操をさくっと行っています。先日、用事があって家の中に入り、しばらくぶりに背後霊となり経筋体操をした私が観た夫の経筋体操の様子は…! ますます進化し、その動きはちょっとやそっとでは真似できない達人級になっていました。さっくりと時短経筋体操をしている私でも効果は抜群。頸、肩、腰の疲れが減りました。 皆様の健康作りに、経筋体操が役立つことを願っております。
【ナニワノイバラ】
今年の5月は気温が低い日が多く、3週間近く開花していました。伸びまくった枝すべてに花がついたため、なんとも豪勢なバラのアーチが出来、花盛りの庭が一時とても美しかったです。花に寄ってくる蜂たちがビジビジと音をさせながら花粉を集めているのを聴いていると、とても幸せです。なるべく枝を切らずに、伸びた枝をあちこちに這わせてナニワノイバラの意向を尊重しているつもり。それで喜んでもらえたのか、今年は今までで一番見事な花をつけてくれました。
【ツバメ】
雨が降った数日、我が家のガレージの屋根の下で2羽のツバメが夜を過ごしてくれました。動物からも狙われにくいし、うちが鳥好きであることは鳥界隈で有名なのかも。 私がスズメの餌場の近くで経筋体操をしていると、餌を食べに来たスズメが、「おっとっと!人がいるわよ!」とジュビジュビ言って飛び交います。それを見て幸せになり、そんなことで心が明るくなり、夫に話すのがそんな内容ばかりなので、仮に技術が発展して私のDNAから画像を読み取ることが出来る時代がきたとしても、花と鳥の映像しか出てこないかも知れないと思うのです。
【今日のお話】
私の愛車VWポロが変わったことをご報告せねばなりません。2006年に50万円の中古車として手に入れた後、16年間乗り続けてきました。とても乗り心地のいい車で、外車は故障が多いと言われても、めげずにあちこち修理して、同士のように大切にしてきました。 今年の3月の1年点検の時にも、私の気持ちを汲み取ってくださるディーラーさんが、もう数年は面倒を見て下さると仰ったのです。これでしばらく一緒に時を過ごせると思った矢先、整備の方から電話があり、交換が必要だがすでに部品が手に入らなくなっており、このままだと1年後の車検が通らないとのこと。 … とうとう、その時が来てしまいました。世の中には、お金と時間をかけて、古い車をメンテナンスして乗り継いでおられる方もおられます。しかし、私には不可能です。 昨年の梅雨時、雨上がりのジト~っと湿度の高い時、何度もエンジンがかからなくなり、天気の回復を待ってエンジンを始動するという現象が起きて冷や冷やしながら車に乗っていたので、あまり長くは乗り続けられない予感はありました。これは新しい車を手に入れるよりないと判断し、海外の物価上昇や品不足が言われ始めた時でもあり、いつもお世話になっているフォルクスワーゲン東広島の藤井弘文さんに、すぐさま新しい車を探してもらいました。 条件は…「何もついていないシンプルな車」 そうしたら、「ピッタリのお車が見つかりました!」と数日以内に電話があり、すぐさま購入の手続きをしました。古いポロは軽自動車並みの車体に1600㏄のエンジンを搭載。ドイツ車らしい重厚感とどっしりとした運転感覚があり、他に代えがたいものでした。 私の運転風景を夫が写真に撮ってくれました。
新しい車を受け取る日に、涙ぐみながら古いポロの車体を洗い、フォルクスワーゲン東広島に行きました。新しいポロは、3ナンバーの幅広車体に1000㏄3気筒エンジン が搭載されています。ナビも駐車支援機能もなく、音楽はUSBメモリーに入れた曲を聴けるだけ。
藤井さんの丁寧な説明と記念写真の撮影をしていただき、お祝いの花もいただいて、見送りが苦手な私は、そそくさと新しい車に乗り込み家に戻りました。運転していて、不思議なことに“違和感がない”のでした。5月の連休に戻った息子が運転しながら、同じ言葉を言っていました。私が大切にしていた“ポロ”が、新しい車にも引き継がれていると感じています。だから寂しくはなかったです。 それにしても、新しい車は快適でした。アウトバーンを走る ように設計されている車なので、低速度だと3気筒ゆえにガタガタ言いますが、信号のない田舎道を走りぬく時の気持ちよさと燃費の良さにびっくりで、技術が進歩しているのを実感します。 末永く大事にしようと思っています。
パータ こと 泰子