シャンティ・フーラのブログ

2022年9月12日 の記事

[スタッフ日誌] 第305回 パータの庭便り43

皆様、こんにちは。
9月に入ってやっと気温が30℃を下回り、大層楽になりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

英国のエリザベス女王の訃報や各国の指導者の入れ替わりなど、良い方に向かっていると思いたい。しかし、食料品やエネルギー価格の上昇、食料危機、日本のオミクロン株対応ワクチン推進政策などを見ていると、もうしばらく人々の目が醒めるまで厳しい事態が続くのか、今後どうなってしまうのだろう?と気が抜けない日々を送っています。ワクチンに騙され続けるのを見聞きするのも辛いです。

私、ガーシー暴露動画がきっかけで世の中に変革が起こるかもと少し期待したんです。それで、ガーシーさん近辺の色んなYouTube動画を観漁って、今人気のユーチューバーさんたちの発信内容がどんなものか?と少し時間をかけて社会勉強をしました。そうすると、すでにお金をたくさん稼いだ人が、“お金がたくさんあっても幸せになれない”とか、暴露動画に賛同の意を表すにあたって“嘘をつくのはいや”と言っていて、人には必ずいい面があるな、と嬉しく思ったのでした。でも、よくよく観察するに、知名度を上げたい、女の子にモテたいといった動機が大きいのを感じてしまい、社会的成功を追い、都会の生活、仕事の緊張感が好きな方に、自然豊かな環境でリラックスして過ごすのは幸せだよと伝えても伝わらないかもね…と思いながら、広い敷地の草刈りに励むのでした。

【カボチャ】

うちの敷地の畑で勝手に生えたカボチャの花です。濃い黄色が美しいです。

この春は、まずは育てて体験!と、セルポットに多くの種を蒔いたら苗がたくさんできて、その後の管理に追われました。
なんやかんやと色んな種を小さな段ボール箱に集めています。その箱を探っていたら2020年、2021年と書かれた封筒があり、カボチャを食べた後、その種を採って保存していたのを思い出しました。 試しにそのカボチャの種をセルポットに1つずつ蒔いたら9割以上の種が発芽し、しっかりしたカボチャの苗が20個以上出来ました。それを畑のあちこちに植え、放任のまま時が経ち、ちゃんと育って実をつけた株は、植えた苗の3割くらいでした。自然農法で何かの実を採ろうと思えば、植える苗を多くするのがいいのだろうと学んだところです。

畑を見渡せば、あちこちのフェンスや植物に絡んでぶら下がれる高さ50センチくらいの所にカボチャの実がついているのです。動物に食べられないように高い所に実をつける習性があるのかもと思って、来年はフェンス沿いに苗を植え、キュウリのように上に伸ばしてカボチャを育てるつもりです。皆、考えることは同じのようです!

【アサガオ】

アサガオの苗もたくさん作ってしまって、あちこちに植えました。プランターに10個くらいの苗を植えたら、このように競って大きくなり、たくさんの花をつけました。

【9月の苗】

皆様、コメントしてくださり、ありがとうございます!また、自然農法で作物を作る同士の方がおられて、嬉しく思っています。直播きして成功しない理由の一つにアリさんの存在があることを知って、大いに納得したところです。アリさんに種を運ばせるために、エライオソームという物質を付ける植物まであるそうですね。種まき、苗の育成など、成長の初期段階は目をかけないといけないのだろうなと思います。植物相手も人の子育てと一緒ですね。

この秋、セルポットに種まきしたのは、右から、白菜、芽キャベツ、のらぼう菜です。いい具合に発芽してくれましたが、うまく育ちますように。

【今日の情報】

ガサガサ、ドタンと音がして、夫が窓の内側から外を写した風景です。近くにあったカメラを取って写真を撮るまで逃げず、写った近所の猫ちゃんです。スズメを狙って餌場に飛び上がって失敗して、ばつが悪そうに「見つかったか!」という感じがしますね。

さて、猫の背景は我が家の納屋です。内側を初公開!

以前は息子の寝室でもあった5.5畳ほどの小部屋です。内装はヒノキ材。乾燥が十分でなかったので苦労して大工さんが施工してくださり、その後木材が乾燥したので隙間がいっぱいで、山小屋風の仕上がりです。奥にあるのは、マッサージチェア。私たちの凝った身体を揉み解してくれます。
写真手前にも4.5畳ほどの部屋があり、そちらの内装は杉材。食糧や息子の紙飛行機などでいっぱいです。

そのひと隅に、アージュナー・チャートとカレンダーポストカードを飾ったテーブルを置いて仕事ができるようにしたものの、断熱材を入れていないので使える時期が限られ、いつも夫の居るログハウスで仕事しているパータです。

2005年頃、納屋作りを始め、近所の材木屋さんに材料を頼み、夫と一緒に骨組みと一部壁まで施行しました。

大きな基礎石を図面通りに配置し、垂直に柱を立てるのに、夫の数学の知識が役立ったのが楽しい思い出です。しかし、忙しくなって自力での建設を断念し、大工さんに仕上げをお願いして総額190万円で作りました。しっかり作り上げているので、手入れを怠なければ、100年もつと夫が申しております。家は自分で建てると安くつきます。

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パータ こと 泰子