【概要&目次】
銀行による通貨の創造の仕組みを、エコノミストも当の銀行員も正しく理解していない。リチャード・ヴェルナー氏は、銀行が行う信用創造によって市中に供給される「通貨」について、見事に説明している。今回の講義では、銀行が無からお金を作り出す仕組みを詳細に解説する。
1.銀行による通貨の創造 (00:00:00)
- 中央銀行は民間(&日本銀行の特殊性)
- アメリカの所得税の真相
- ヴェルナー氏の通貨創造量の完全な定義に驚愕
- 図・WB)通貨とは(現金通貨と預金通貨)
- 図・WB)金細工師のバランスシート(前回の復習)
- ほとんど動かない預金
2.準備預金の仕組み (00:38:06)
- スライド)同じ預金を繰り返し貸し出す銀行
- 図・WB)バランスシートによる無からお金が作り出される仕組みの説明
- バブル崩壊の後の、銀行と小泉らの売国行為
- 破壊的な結果をもたらす間違った量的緩和
- どこに信用創造するかが問題
- ≫参考)準備預金制度
- 日本の景気回復はもの凄く簡単
- 図・WB)取り付け騒ぎの危機!銀行間市場でこっそりと
3.「預金の貸し出し」という錯覚 (01:05:04)
4.返済によって死ぬお金 (01:32:20)
- 図・WB)世界からお金が消える仕組み
- 前回のビデオのタイトル「Money as Debt(借金としてのお金)」
- お金の苦しみのない世界にするには
5.経済の根本 (01:44:22)
- ヴェルナー氏の天才が分かる完全な回答
- 銀行の絶大な権力
- 貯蓄が減ると、国債が暴落するといわれてるが…
- 銀行家が喜ぶ銀行の過小評価
終わり(01:56:44)
【参考文献】
- 「「円の支配者」誰が日本経済を崩壊させたのか」リチャード・A・ヴェルナー著、草思社
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