シャンティ・フーラのブログ

2013年3月14日 の記事

「智恵のヨーガ」上映のお知らせ


自分自身を癒す」に続く、竹下氏初期講演の映像化第2弾を
各地の上映会で公開いたします!

第2弾のタイトルは、「智恵のヨーガ」です。


 講義の概要

『今日の題目は「ジュニャーナ・ヨーガ(智恵のヨーガ)」で、
 「自己実現」ということがテーマである。
 自己実現とは、自分の願望を叶えることではない。
 これは願望の成就ということになるわけで、自己の実現とは言わない。
 自己の実現とは、簡単に言うと”神を悟ること”である。
 あるいは”真の自己を悟ること”と言ってもいい。それを自己実現という。』


自己の実現と真の心の平安の探求。
自分を見つめて問題を解決することをテーマにした「自分自身を癒す」に続いて、
より深く、より人が生きる目的の核心に迫った、奥義のテーマとなっています。
竹下氏が、自分自身の悟りへの道を体験として語った唯一の講義でもあります。

4月より各地で上映いたします。
ぜひ上映会にお越しください!

「智恵のヨーガ」の講演の音声は、MP3で配信しています。


――《今後の上映予定》―――――――――――――――――――――――――――


◆ 4. 7(日)
 上映会/自分自身を癒す(質疑)&智恵のヨーガ(講義&質疑)  @山口
◆ 4.27(土)
 上映会/智恵のヨーガ(講義&質疑)  @広島
◆ 5. 7(火)
 上映会/智恵のヨーガ(講義&質疑)  @広島
◆ 5.19(日)
 上映会/智恵のヨーガ(講義&質疑)  @大阪



――内容の紹介 《第1部・講義》――――――――――――――――――――――


1. 導入
”神を悟る道”あるいは”真の自己を悟る道”には、いくつもの道がある。

2. 人生の目標
日常生活の色々な出来事の中で、決して心を乱さず、それを良いとも良くないとも言わないで平静を保っていく。これには超人的な忍耐がいる。そのためには、人生の到達点は”神を実現する”ことなのだとハッキリしていないといけない。

(テーマを一部抜粋)
・人生の到達点”神を実現する”とは?
・人生を修行として生きていく人に、自然と芽生えてくるもの 

3. ジュニャーナ・ヨーガに至る道
識別と離欲だけでは、どうしても死の恐怖に打ち勝てない。これは、それ以上の力、自然に出てくる神への信仰、絶対真理とは何かというような、そういうものに対する信仰がないと乗り切ることができない。ここから、ジュニャーナ・ヨーガが始まる。

(テーマを一部抜粋)
・準備の段階を経てジュニャーナ・ヨーガへ
・宇宙から与えられる神の恩寵を受ける時
・「神を求める気持ちが、なぜ私には出てこないのか?」という質問に対する聖者の答え

4. ジュニャーナ・ヨーガとは(竹下氏の体験)
熱烈な神への探求心が芽生えてきた時、多くの人がジュニャーナ・ヨーガという形で通るルートがある。どういうふうな状況を通って、そして神を悟っていくかという大まかな道筋を、私(竹下氏)自身の体験も併せて話していく。

(テーマを一部抜粋)
・感情的な信仰から本当の信仰へ
・絶対的な信仰に目覚めた瞬間に分かる全てのこと
・自分を苦しめていた観念への気づき
・ハートから放射された無限の光(真智の発現)

5. 心の平安
私(竹下氏)が辿ったような道筋が、どんな人も神を悟る時に通らなければならない通常のルートだと思っている。しかし、そういうルートを一切省いて、忽然と悟る人がいないのだろうか?
私(竹下氏)の通った道と同じような事が書いてある本があるのでそれを紹介し、智恵のヨーガのさらに先にある境地について話しておく。

(テーマを一部抜粋)
・修行に終わりはないが、心の平安は得た
・竹下氏が辿り着いた境地

終わり



――内容の紹介 《第2部・質疑》――――――――――――――――――――――


質疑① 感情のコントロール
悪い感情をコントロールする過程で、感情の気づきを深め、感情と一体化することによって感情のコントロールが可能になるが、感情の深いところの気づきがなかなかうまくいかない。

(テーマを一部抜粋)
・感情を平安な状態に戻す本質的な方法(瞑想)
・感情の乱れの原因を探る具体例
・想いと言葉が違う時にカルマを作る

質疑② 一人になる時間
今、自分の内側に気持ちがどんどん向いていっている。もうじき3歳になる子供がいるが、自分がここにいない気分の時がある。また、毎日体がだるくて仕方がない状態で、子育てと両立していくのが困難に感じることがある。子育てとそういった自分を、どのようにバランスをとっていけばよいのか?

(テーマを一部抜粋)
・子育てに疲れきった人へのアドバイス
・唯一、竹下氏が一人になれる時間
・休息と瞑想になるヨガの”死体のポーズ”

質疑③ 自分の感受性 
自分の感覚が、他の人の感じる幸・不幸とずれている感じがする時がある。そういうことは個人差があるのか?あるいは、他の人が感じる幸福を幸福だと仮定して、そのような感情が持てるように、自分も方向付けていくことが必要なのか?

(テーマを一部抜粋)
・感受性の差をどうみるか
・感受性を開いていく仕事の仕方、生活のあり方
・世の中を楽しませるために存在する3種体癖(竹下氏の妻の例)

質疑④ 死後のこと
死ぬこと、死後のことについての竹下氏の考えは?

(テーマを一部抜粋)
・死後のことを考えるということについて
・悟りを得るためには身体を消滅させなければならない

質疑⑤ 死ぬ間際の意識
病気で苦しんで安楽死した人。今の苦しみから逃れるために自殺した人。苦しみながらも生ききった人。色々な死の形があるが、その死後に違いはあるのか?

(テーマを一部抜粋)
・癌の治療は自然の摂理に反している
・死ぬ間際の意識について
・三島由紀夫の選択について

質疑⑥ あらゆるものは平等
アフリカの国に対して、「先進国の人々の人間としての価値に比べると、発展途上国の人々の人間としての価値は、取るに足らないものだ。」と発言している先進国の代表者をテレビで観て、絶句した。

(テーマを一部抜粋)
・完全な平等観について
・ヒンドゥー教における真の”知識”とは何か?
・この世界に悪を見たときに、自分にできること

終わり

地元酒蔵見学レポート(亀齢酒造)

東広島市の ”酒都” 西条に立ち並ぶ歴史ある酒蔵のひとつ

雪がちらちら舞う寒い日に、
亀齢(きれい)酒造さんの酒蔵見学に行ってきました。

酒造会社さんは、私達部外者を入れる事に関して
微妙な所があると思うのですが、見せていただける事、楽しみにしていました。

見学は、杜氏さんみずから説明して下さり、
室(麹をつくる部屋)、酒母、お酒が発酵しているタンク等
酒造りの工程に添って進められました。

お酒が発酵しているタンクの上の階に上がると
芳醇なお酒の香りが充満、あぁ~

上等なお酒の麹は、木箱に入れて作られます。
部屋の中の高い所と低い所では温度差があるため、仕込み中は、
夜中でも2時間おきに様子を見て、木箱の位置を何度も入れ替えるのだそうです。

機械に任せれば楽にお酒が出来てしまう
そのような事をせず、出来る限り手作りで
「いいものをつくりたい。」
何度も言われていたのが、印象的でした。



亀齢酒造さんのお酒のラベルには、杜氏さんのお名前が記載されています。
どんな方だろう…。 以前から気になっていました。

杜氏さんは、暖かい時期は農業をされていて、
京都の漬物屋さん用に、真っ直ぐな大根を作る名人なのだとか。
(ねじれ体癖ではないのでしょうね。)

酒造りは、一番寒い時期
時によっては朝3時から夕方までの大変なお仕事なので、
1年を通してはとてもできない。
何よりも酒作りという仕事が好きだから出来る。そう言われていました。

杜氏さんを慕って、弟子入りされる方もいらっしゃるそうで
若い方の育成にも力を注がれているようです。

酒蔵はお酒のようにきりっとした異空間
今年は、とても良いお酒ができたと自負されていました。
楽しみですね。



亀齢酒造株式会社
〒739-0011  
広島県東広島市西条本町8-18
TEL:082-422-2171 


東広島市観光協会|お店紹介:亀齢酒造
http://www.hh-kanko.ne.jp/omise/miru/kirei.html

亀齢酒造:亀齢 広島お酒スタイル
http://osake-style.com/SHOP/23349/33389/list.html