Vol.18からの続きです。
クレーンの運転手さんが「あと半日クレーンが使えるんだから、木材を少しでも使いやすい位置へ移動しよう」と提案してくださいました。
木材を使う順番は、
まずはじめが基礎の上に敷く「土台」です。
その後(または途中に)「大引き」という木材を使います。
これらを敷き終わってから、はじめてログの1段目を積み上げます。
はじめに使う土台や大引きの梱包は、すぐに使いやすいように基礎の中に入れることにしました。
また、ログ材も1段目~10段目くらいまでを、基礎の中、または周辺に置くことにしました。ログ積みの後半で使う木材は、少し離れたところに並べます。
木材は数十本が束になって梱包された状態で届きました。この束には、それぞれの梱包ナンバーが書かれていました。
その梱包ナンバーに、なんの木材が入っているか、ログの何列・何段目が入っているかは、前日届いたリストに記載されています。
リストを見ながら「この位置に、この梱包ナンバーを配置する」というのをお昼休み中に考えておくことになりました。
ただ、お昼に考えていても「西の部分に何束おけるか?」などがイマイチ分からないこともあったので、最終的には配置しながら調整しました。
プロの人たちは仕事が早くて、素早く判断しないといけなかったので、緊張したことを覚えています。
途中で、土台を基礎の上に敷かないと木材を置く場所がないことが分かりました。
(土台を固定したら、その上に木材が置けるようになるため)
急遽、翌日からの作業と思っていた土台敷きをすることになりました!
基礎と土台を固定するために、ドリルで土台に穴をあけるのですが、夫ははじめてドリルを使うこともあって、うまくいきません。土台は堅いひのきなので、特に大変だったのだと思います。
数個の穴を開けただけでドリルの先端が焼けてしまいました。力のかけ方がいけなかったのだと思います。
こうなるとドリルが使えないため、翌日に持ち越しとなり、今日できるだけのことをして終了となりました。
クレーンの運転手さんと手伝いに来てくださった職人さんが気持ちよく協力してくださってありがたかったです!
◆ちょっと失敗!
1箇所だけ基礎の中で置いてはいけないところ(土台を敷くべきところ)に木材の梱包を置いてしまい、あとで対処に時間がかかりました!
基礎の中が広くない我が家の場合は、
・基礎周辺に使いやすい順番・位置に木材を配置する
・基礎の中には木材は入れない
というのがベストだったと感じています。
また、梱包を2段に重ねたところもありましたが、高いところにある木材は取りにくくて危ない!これは失敗でした。
使いやすい場所に梱包を重ねるより、ちょっとだけ離れても重ねない方が素早く木材が使えることが後から分かりました。
翌日からは、土台敷きです。
すぐに終わると思っていましたが、へなちょこの私たちはかなり苦戦しました。
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