シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: セルフビルド

Vol.51 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~天井張り(2)~


Vol.50からの続きです。

3.天井板の張り付け

取り付ける天井材を卓上丸ノコで必要な長さにカットしてから張り付けます。

板の長さは4m近くあるので、ふたりが左右に分かれ、ビスで留めていきます。
床と同様に、板の凸の部分をビスで止め、次の板の凹で接合します。ビスが見えない施工方法です。

インパクトドライバーで上に向かってビスを留めたり、長時間 手を上げているので、すぐに疲れる!足場の上での作業のため、頻繁に休憩をとりながら行いました。

天井に照明を吊るす箇所には、電気線を出すための穴を開け、線を通しました。

ふたりで3日間かけて、一部屋分の天井を仕上げました!

床と天井がついて、このログにはじめてできたお部屋!
このときは、ちょっとした達成感がありました!

◆ 熱が逃げない?!暖かいログハウス

最初に床と天井ができた部屋を、作業時の休憩部屋としました。
もっとも寒い時期だったので、部屋の出入り口にはビニールのシートを取り付けました。

暖をとれて昼食などを温めて食べられるように、この部屋でストーブを焚きました!
それまで寒い中で休憩していたので、嬉しい空間でした。

はじめてストーブをつけた日はびっくりしました!
ストーブを切った数時間後にその部屋に戻ると、まだ部屋が暖かい!!

その理由は、ログハウスの雑誌の中に書かれていました。

『ログ自体、熱伝導率が小さく蓄熱性があるので、一度温まったログは冷めにくく少しずつ放熱をしてくれます。だから、冷える朝でもログハウスの中は暖かいです。』(ログハウスマガジン2016年1月号 p.31より引用)

「ログハウスは暖かい」と聞いていましたが、実際に体感して、改めてログの良さを感じました!

なお、職人のご兄弟が応援に来てくださったので、私たちがやっていなかった部屋の天井を張ってもらいました。私たち夫婦の2〜3倍の速さで仕上げられて、さすがでした!

4.塗装

そして、またまた塗装です!
天井板に色をつけるため、張る前の板を塗装しました。

玄関、リビング、キッチン、トイレなどは、板の木目が透けない白の塗料にしました。

寝室は無塗装とし、壁・床・天井がすべてが杉材の部屋は、山小屋風になりました!
将来、ベッドをやめて、和室にしようと検討していますが、和室にしてもあいそうです!

夫の仕事部屋は壁と兼用の塗料で、濃いめの茶色を塗りました。集中力が高まりそうな感じで、来客の男性陣には人気でした。

天井板の塗装も200枚近くありました。
ほぼ全ての板を2〜3回塗り終わった時、どうしても仕上がりが気に入らず……、塗料を変えて塗り直しました。結局、1枚の板につき、4〜5回塗ったので、非常に時間がかかりました。

仕上げ前

板を天井に張った後、仕上げ塗りをしていたら塗料の残量がギリギリになってしまい、若干 色ムラができました。これも、アンティークっぽいというか、手作りっぽいというか、いい感じ!と思っています!

仕上げ後

なお、照明の電気工事やスピーカーの取り付けは、引越し前は時間が取れず、少しの間 工事用の投光器で生活をして、引越し後にゆっくりと工事を行いました。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

Vol.50 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~天井張り(1)~


Vol.49からの続きです。

1.準備

床を張った後は、天井張りです!

天井板を張る前に、照明用の電気線を通しておきます。
リビングには天井埋込型のスピーカーを取り付けることにしたので、そのための線も事前に通しました。

まず、天井に羊毛の断熱材を入れていきます。

必要な長さにカットしておいたものをタッカー(大きいホッチキスのようなもの)で留めます。床板と同じ作業です。

大変だったのは、重力で材料が落ちてくること!
部屋の両端に、脚立や足場板を使って足場を用意し、作業場所にあわせて少しずつ移動させます。

長い断熱材を留めるには、端と端を二人で持って作業をするのがベストでした!

その後、こちらも床と同様の透湿防水シート(外部からの水の侵入は防ぎ、内部の湿気は排出する)を張りました。

2.ひと工夫

天井の頂点部分の板が床と平行になるように、角度を調整した木材を取り付けました。

目的は、垂木(屋根の骨組みの部材の1つで、棟から軒先まで斜めに渡す木材)を留めている特殊な金具を隠すため、そしてもう1つ、棟換気のために空間を取り、空気の循環をすこしでも良くするためでした。


ここは天井唯一の水平の部分なので、リビングにはこの空間にダウンライトとスピーカーを取り付けました。

ログを建てる前は「天井が高いから、部屋が暗いかも」とダウンライトをつけましたが、8畳ほどのリビングは1つの照明で十分でした。

ちなみに、ログハウスは音の響きが想像以上に素晴らしかったです!
天井に取り付けた安いスピーカーと超激安のアンプでも、音がとても綺麗で驚きました。

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Vol.49 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(3)~


Vol.48からの続きです。

5.キッチンの下のタイル張り

キッチンの下は、木の板だと絶対 汚れる!すごぉーく汚れる!と夫婦の意見が一致し、タイルにしました。

タイルを張るために、まず下地の板を付け、その上に屋根下地の余りの防水シートを敷きました。その上にラス網を乗せ、タッカーで下地に固定しました。
ラス網を敷くことで、タイルを張るためのモルタルが剥がれにくくなります。

それからタイルを試し置きして、タイルとタイルの間隔を確認します。

端のタイルは、あらかじめサイズに合わせてカットをしておきます。
建築中、たくさんのタイルを使う予定だったので安いタイルカッターを購入しました。
コツがわかればきれいに切れて便利でした!

床板と高さがあうように、モルタルの厚みを調整しながら均等に伸ばし、タイルを乗せます。水平器を使って、1枚1枚のタイルの水平をしっかりチェックします。

タイルとタイルの間は、白い目地材を入れました。

タイルに付着した目地材は、水を含ませたスポンジできれいに拭き取ります。

タイルと周りの床との境界線は、コーキング材を使いました。

たとえ床板が収縮しても、タイルと床材の間にひび割れがおこりません。

なお、コーキングをきれいに仕上げるコツは、マスキングテープでの養生を丁寧にやっておくことでした!

夫ははじめてのタイル張り作業でしたが、上手に出来上がりました!
どんな作業の前にもしっかりと設計を行い、事前の情報収集もできる限り行っていました。そのため、初めての作業でも失敗が少なかったように思います。

◆ちょっと失敗!

タイルは、ネットでアウトレット品を購入しました。テラコッタのタイルに比べると、1/5くらいの価格でした。 でも、これは失敗!

タイルの表面がザラザラとしていて、汚れがつきやい!スリッパの裏もすぐに痛みます。 タイルを磨くと、色あせていく感じもあります。

汚れやすく清潔にしておきたいキッチンは、磨きやすいタイルを重視して選べばよかったです。

6.薪ストーブの下

薪ストーブ設置部分の床は、耐熱と重量を考慮しました。

断熱材は羊毛ではなく、熱に強いロックウールにしました。
なお、薪ストーブの重量に耐えられるように、根太(床を支える横木)を多く入れています。

その上に木の板を貼り、さらにケイカル板(不燃ボード)を張りました。
(ピンボケしています!)

接着剤を使って石のタイルを張り、周りは目地材をいれました。

薪ストーブの周りは、灰や木クズで汚れやすいですが、この石は表面がしっかり磨いてありツルツル!とても掃除がしやすいです!

タイルはサンプルの取り寄せをして、実物を確認してから購入するのがいいです!

7.部屋と部屋の境

すべての部屋を同時に床張りすれば綺麗に仕上げられるのですが、我が家の場合は、部屋ごとに床を仕上げたため、部屋と部屋の間に、床のつなぎ目ができました。
(ただし、リビング・ダイニング部分だけは、いっぺんに張りました)

つなぎ目があまり綺麗ではなかったので、ここにはモザイクタイルを貼りにしました。

木の素材が多い室内なので、異素材があるのはアクセントになります!なかなかかわいいです!飽きないように、主張しすぎない色のものを選びました。

この作業は、引越し後にゆっくり行いました。

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Vol.48 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(2)~


Vol.47からの続きです。

3.板と板の間

板と板の間にわずかに伸縮用の隙間を取るために、スペーサーを入れました。
無垢材は収縮膨張をしますが、隙間がなければ膨張したときに材が浮いたり音がなる原因になります。

ネットで調べてもスペーサーを入れる間隔がわからず、少ししか入れませんでしたが、木が収縮している冬に施工したためか、結果的には問題なく、入れすぎなくてよいようでした

4.塗装

床板は、加熱処理がされた塗装不要のものでしたが、少し色が欲しかったので、赤ちゃんが舐めてもよい素材で作られたオイル塗料のリボスを塗りました。

複数の色を取り寄せて、実際の床材に試し塗りをしてから色を決めました。

さらにその上にワックス(植物オイルと蜜蝋ワックスが混ざったもの)を塗って仕上げます。

ワックスが乾いたら、養生をしておしまいです!
養生は、ホームセンターで売っている養生シートを使いました。

その後、室内で様々な工事作業を行いましたが、そのときに出る小さな木片などで床材を傷つけていました。
工事作業に使う部屋の養生は、しっかりと行うとよかったです!

ただ、住んでみると傷があまり気になりませんでした!
杉の床材は傷つきやすいですが、少しずつ増えていく傷が家の歴史の1つのようで悪くないな!と思っています。

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Vol.47 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(1)~


Vol.46からの続きです。

1.床板を張る

準備が整ったら、床材を張っていきます!これも二人での作業です。
一人が長さを測り、もう一人がその長さに木材を切断し、二人で取り付けていきます。

床材は、ログと同じ杉です。柔らかいので傷つきやすく汚れやすいのですが、温かくて素足でも気持ち良いです。厚みは「17年前に建てた小さな家のお話」の情報を参考に30mmです。

注文していた杉板には、”本実目透し”という加工がされています。
板の凸の部分をビスで止め、次の板の凹で接合します。

長いところで4m近くある無垢材は、緩やかに反っているものがありましたが、二人で呼吸を合わせて両端から叩くと、少しくらい反っていても入りました。

玄関付近や物を置かないリビング部分などは、できるだけ節が少ないものを張りました。

床板と断熱材の間には、空気層ができる隙間もあります。

◆ちょっと失敗!

ちょうど、この記事を書く数日前の話です!

棚を作ろうとした箇所の床が、なぜだか水平が取れていませんでした。
床下にもぐって確認しても、床を支える土台や根太に問題ありません。

調べた結果、原因は床材が反っていたことでした!この反りは、床の上に棚を作ることで押さえられました。

無垢で、そこそこの幅がある床材のため、根太(床板を支える横木)すべてに対してビス止めをしたらよかった、と話し合いました。

2.板のさまざまな加工

端の板は、幅に合わせてカットした板を入れ込みます。

隙間ができないように、ぴったりの幅の床材を入れようとすると、なかなか入ってくれません。何度も幅の微調整を繰り返しました。

この端の板はビスで止められないので、板の上から見えにくい釘を打っています。

室内にある凹凸に合わせて、床板の加工も行いました。

写真の箇所は、小さく切れ目を入れて、ノミで切り落とし、凹凸に合わせました。

他にもクローゼットの位置は板の向きが異なるので、一手間かかりました。

床を張った後は、オイル塗料を塗りました!
次回に続きます。

◆ お願い ◆

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