シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
「カレンダーが届いてからのお楽しみ!」として、文章の一部を隠しています
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前回の製作秘話からの続きです。
日付部分 2色の色選び
2回目は、カレンダーの日付部分の色選びです。前回に引き続き、女性陣3人で行いました。
事前にパータさんが選んで竹下氏が確認した2月、4月の日付部分の色を選定の基準にしました。
どちらもきれいな配色です。
これまでのカレンダーについて、お客様から「文字が見えづらいものがある」とのご意見をいただいていたので、文字の見えやすさについて気を付けながら色を選んだつもりです。
各月の平日と休日の2色を選びます。
竹下氏が2色目を探す時には、お花の印刷物と1色目として選んだ色見本を重ねて持っていたと聞いたので、持ち方を真似して探しました。
2色選ぶのは容易ではなく、パータさんに意見を聞いたり、背景色選びのときの色見本を見直しながら、じっくり探しました。
◆ “上がる”感覚を大切に!
パータさんの色選びのときの感覚は
『視覚で選んでいない。カレンダーを色見本に当てていくと、凹凸のような感覚がある』『調和しない色は、意識(対応するチャクラ)がお腹より下に落ちる。調和する色は、首・胸より上に上がる感覚がある。それは、アージュナー・チャートを見ると上がるような感覚』とのことでした。
そこで迷った時には、社屋に飾っているアージュナー・チャートを眺めて、“上がる感覚”の参考にしました。
竹下氏の直観による、色の調整
なんとか各月2色ずつ選び、パータさんが自宅へ持ち帰り、竹下氏が確認しました。
3月、7月は選び直しとなりましたが、その他の10か月分は合格となりました💮
3月、7月は私がパソコン上で色を考えてみましたがうまくいかず……、色見本では視認性が良いように見えてもパソコン画面上で印刷用の色(CMYK)で設定すると見えづらくなることがあるので、難しかったです。
最終的に3月は竹下氏が大幅に色を変更し、7月はパータさんが色を選び直し、最後に竹下氏が直観をもとにCMYKの値を調整して、全ての色が決まりました。
3人で選んだ色と竹下氏の調整後の色の変化をご覧ください!
まずは7月。
優しい色が落ち着いて、さらにカレンダー部分の視認性が高くなりました。
続いて、10月。
パキッとしすぎていた色が、お花や背景に調和する色になったように思います。
東洋医学セミナーを受講された方は、竹下氏が色彩のエキスパートであることをご存知だと思います。私自身もそれがわかっているのに、竹下氏の調整後に美しさがぐんと増すので、毎回驚嘆してしまいます。
◆ 竹下氏の神業色選び
パータさんに聞きました。
(ほとんどの場合)竹下氏の色の調整作業は、
①調整前の数値を見て ②わずかな時間で直観を用いて数値を導き出し ③すぐに指示書へ値を書き込んでいる、とのことでした。
これで、色が決まってしまうのです! その後の修正はほぼありません。
直観力が増すと、早く、かつ精度が高くなるのだと思います。
まさに、神業。
竹下氏監修のカレンダー製作を始めた頃に比べると、竹下氏の色の調整作業は10倍くらい早くなっているそうです。
2017年の竹下氏の言葉を思い返しました。
『どんな仕事も最初は時間がかかるけれど、きちんと行うことで、次第に早く仕事ができるようになる。そのためには、仕事で手を抜かないこと』
パソコンやスマホでは色の再現方法が異なりますので、色の美しさは、ぜひ印刷したカレンダーでご確認ください。
次回のブログは、もっとも難しかった文章の文字色選びです。
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ご案内
● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。