シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: カレンダー2024製作秘話

【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2024
~5. スタッフによる言葉部分の色選びと振り返り

シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。

「カレンダーが届いてからのお楽しみ!」として、文章の一部を隠しています

前回の製作秘話からの続きです。

言葉の文字色選び

最後にお伝えするは、カレンダーの色選びの中で最難関! 言葉の文字色選びについてです。

今回も女性陣3人で選定しました。

これまでと同様、事前に竹下氏から基準になる文字色を出してもらっていました。

文字の視認性にも気をつけながら、調和する色を探していきます。

この段階ですでに、お花の写真、背景、装飾、日付に多くの色が使われています。使える色が残り少なくなり、またこれらと調和する色を探す作業になるため、最も難しくなるのです。

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2024
~4. スタッフによる日付部分の色選び

シャンティ・フーラカレンダーの
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前回の製作秘話からの続きです。

日付部分 2色の色選び

2回目は、カレンダーの日付部分の色選びです。前回に引き続き、女性陣3人で行いました。

事前にパータさんが選んで竹下氏が確認した2月、4月の日付部分の色を選定の基準にしました。

どちらもきれいな配色です。

◆ 4月の色合いは……?!

「4月はインコの様な雰囲気の色合いになっちゃった」とのこと!

インコカラー🦜、かわいい!!

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2024
~3. スタッフによる背景色選び(後編)

シャンティ・フーラカレンダーの
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前回の製作秘話からの続きです。

これが、気で選ぶという感覚?!

選び直しとなった9月の背景色は、パータさんがその日の夜、選んでいました。竹下氏のOKも出て、一晩のうちに竹下家内での選定が終わったそうです。

その翌日、社屋で会ったパータさんから「この中に9月のお花に調和する色があったから、探してみる?」と色見本の一覧とお花を印刷した紙を受け取りました。

最初の選考時、私が9月の背景色を担当していたので、再挑戦の機会をもらったのです。

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2024
~2. スタッフによる背景色選び(前編)

シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。

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前回の製作秘話からの続きです。
今回は、スタッフこじかの執筆です。

カレンダー作り

カレンダー作りは、①お花の撮影、②お花の写真選び、③お花に調和する背景色選び、④装飾設定、⑤日付の文字色選び、⑥文章の文字色選び、⑦文章選び、⑧文章の推敲……とたくさんの作業工程があります。

“美術品”のクオリティで、さらにすべてが調和するように作っているため、一般的なカレンダー作りの工程とは異なる点が多数あると思います。

さて、これまで、監修の竹下雅敏氏を中心に、スタッフと毎年手伝ってくださる協力者さんとで分担して色を選ぶ作業をしてきました。

しかし今年は、協力者さんがご多忙で、ずいぶん先でしか作業を行えないことがわかりました。それでは製作スケジュールがギリギリになってしまうため、やむなく協力者さんへの依頼を断念。

これまでも色選びを行ったことがあるパータさんにアドバイザーを頼み、スタッフのミルキーユさんにも参加してもらって、女性陣3人で色選びに挑戦することになりました。

今回のブログは、3人で行った背景色選びを中心に紹介します。

お花に調和する背景色選び

選定の基準になるようにと竹下氏が1月・4月のお花の背景色を選んでいてくれていました。その4月の見本となる組み合わせがこちら。

とてもかわいい組み合わせですよね!

色見本を並べ、印刷したお花の写真を使って、その花に調和する背景色を探し出すのですが、迷ったときにはこの1月・4月のカードを見たり触ったりしながら、その感覚と同じようなものを探しました。

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2024
1. 花の写真撮影

シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。

皆様、こんにちは。
いつも、シャンティ・フーラをご愛顧くださり、ありがとうございます。
今年も無事にシャンティ・フーラカレンダーを売り出すことができました。
毎年、スタッフが総力をかけて作り上げるカレンダー。
私が担当している花の撮影について、裏話をお伝えしようと思います。

我が家の敷地の中で咲いている花を、年がら年中撮影しています。
カレンダーに用いる花は、なるべく左右対称で傷が無く、強いエネルギーを放っている花。自然界に左右対称のものってとても少ないです。ですので綺麗な花と思って撮影しても、カレンダーに使えるのはごくわずか。
また13種類の花を用意する必要があります。庭で育つ花だと種類が限られるので、花の鉢を通販やお店で購入してうちの敷地で撮影しています。
私にとって、写真撮影は花との真摯な出会いの場になっています。

さて、毎年6月頃に行うカレンダーの花を選定する時は、数が揃うかとハラハラドキドキ!
しかし、今回は13枚を超える良い写真が見つかり、多くの候補の中から13枚を選ぶという贅沢な作業になりました。
撮影する花の種類を増やす努力をしたのが功を奏したようです。

それでは、皆様が毎月眺めてくださる花々の説明をします。

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