シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: おすすめ本

推薦本の紹介☆上杉 鷹山


上杉 鷹山 うえすぎ ようざん(全1冊)   童門 冬二      集英社文庫 


九州の小藩からわずか17歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を立て直すべく、直ちに改革に乗り出す。
高い理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていく。(本文より抜粋)

竹下先生は何度も講演の中で、上杉鷹山を読むことを勧めています。是非、読んでいただきたいです。
本当の国を治めるとはこういうことか!と納得します。
※竹下先生による上杉鷹山の紹介。
  家族の絆 夫婦(87)サーカーの思想:経済民主主義 より
55:57〜56:50       



上杉 鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件   童門 冬二  PHP文庫


人材登用は誰でもやることだが、鷹山は特に「職場の問題児」を登用した。「トラブルメーカーのほうが、イエスマンよりもよほどパワーを持っている」と判断したためであった。
要約すれば、鷹山は
「経営改革の目的は、領民を富ませるためである」と明言し、
その方法展開は、「愛と信頼」でおこなおうとしたのだ。
江戸時代の幕府や各藩の改革をみていて、それが必ずしも成功しないのは、この2つが欠けているからだ、と鷹山は思っていた。 
(本文より抜粋)
感動で涙なしでは読めませんでした。
こちらはページ数が少ないので忙しい方にもオススメです。  

推薦本の紹介☆ジャン・ジグレール、ムハマド・ユヌス


「世界の半分が飢えるのはなぜ?」ジグレール教授がわが子に語る飢饉の真実
                           ジャン・ジグレール著
                             Jean Ziegler  
                                                                         合同出版


飢えはけっして「運命」や「自然淘汰」ではない。
豊かな人達は、自分の良心の呵責から逃れるために、悲惨な光景を忘れ、抑え込み、ないものとして心の目を閉ざそうとしている。。。

金持ちの出したゴミが世界中どこでも、スラムに住む貧しい人々の食事になっていることは確かだ。(本文から抜粋)

金持ちの出したゴミ。。。私達日本人にも当てはまります。
先進国で生きている私たちは、この本を読んでもう一度見なおすべき事がたくさんありそうです。



☆竹下先生が映像の中で、この本の最も重要な箇所の詳しい説明をされています。
どうぞこちらも参考になさって下さい。

家族の絆〜夫婦(92) 世界の半分が飢えるのはなぜ? モノカルチャー政策

家族の絆〜夫婦(93) 世界の半分が飢えるのはなぜ? トーマス・サンカラ


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shanti  phula オススメ本

「ムハマド・ユヌス自伝」貧困なき世界をめざす銀行家  
ムハマド・ユヌス&アラン・ジョリ
早川書房

「グラミン銀行」の創設者、ムハマド・ユヌス氏は貧しい人々に無担保でわずかなお金を融資し、それを元に経済的な自立を促し多くの人を貧困から救い出してきた。
ユヌス氏が編み出したこの手法は「マイクロクレジット」と呼ばれ今は世界の約60か国で実践され、大きな成果をあげている。
本書は、ムハマド・ユヌスが自らの半生と信念を語った初の自伝である。(本文から抜粋)


☆グラミン銀行について、竹下先生の映像の中でも語られています。

 夫婦(88)サーカーの思想 プラウトの三層構造へ

*竹下先生による、グラミン銀行の説明        14:50〜23:21
*NHKクローズアップ現代より グラミン銀行の映像 35:54〜39:52 
*ユヌス氏解任の知らせ              51:00〜54:42    






推薦本の紹介☆ 星野リゾート、サーカー


星野リゾートの事件簿」なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?  星野佳路
日経トップリーダー
  
経営破綻した観光ホテルを、星野リゾートのスタッフが奮闘しながら再建を目指す。
星野社長はあくまでも見守る立場を貫き、現場スタッフが考えぬいて出す斬新なアイデアを待ちます。冷静に客観的にみる目線は、とても勉強になります。
常にお客さまが満足してくださるには。。。という考えのもとスタッフ一丸となって頑張る姿は素晴らしいです。


※経営をもっと詳しく知りたい、又経営に困っている方に特に読んでいただきたい内容です。



星野リゾートの教科書」サービスと利益 両立の法則     星野佳路
                      日経BP社





※参考までに、竹下先生が口頭で紹介してくださっている箇所を掲載しておきます。
夫婦(91)サーカーの思想・健全なビジネスプラン
37:40〜39:24




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「資本主義を超えて」新時代を拓く進歩的理論(プラウト)ダダ・マヘシュヴァラナンダ
世界思想社

日本語版への序文に、著者はこう書いています。
「スピリチュアルな土台を形成するために、プラウトは日々の瞑想を勧める。静かな瞑想は、多くの恩恵をもたらす古代の実践であり、不眠症、うつ、心理的コンプレックスを克服し、記憶力、集中力、意思力、自制心、自己肯定感、寛容さを増大させ、心の平安、賢さ、同情心、無条件の愛を育む。日本人は、瞑想を日々実践することでその天性の感受性はさらに磨かれ、これらの恩恵を豊かに身につけることができるであろう。」

この文章を読んだだけでも、この本が経済についてだけの本ではなく人間が本来持っている潜在的な意志、強さを呼び起こすための本だと思います。



※「資本主義を超えて」について、竹下先生が紹介してくださっている箇所を掲載しておきます。
夫婦(91)サーカーの思想・健全なビジネスプラン  
01:45:38〜01:47:40



※その他、サーカーの思想関連の映像をまとめておきます。  

家族の絆〜夫婦:経済編より》
☆夫婦(75)サーカーの思想:社会サイクル論 
☆夫婦(76)サーカーの思想:ヴァルナ支配  
☆夫婦(85)サーカーの思想:プラウトの哲学 
☆夫婦(86)サーカーの思想:経済的効率と公正さ
☆夫婦(87)サーカーの思想:経済民主主義


「資本主義を超えて」は、ブログ「光の素足」でも紹介されています。










良書紹介:ビル・トッテン氏「年収6割でも週休4日…」〜経済の現実とその黒幕を理解する(竹下氏経由)

みなさま、こんにちは。代表の白井(る)です。

今日は、竹下先生から薦められた良書を紹介したいと思います。 タイトル以上に重要な内容の本です。

「年収6割でも週休4日」という生き方

「年収6割でも週休4日」という生き方

ビル トッテン
小学館 

(著者略歴)本名トッテン・ビル。1941年米カリフォルニア州に生まれる.....日本の市場調査のために来日。72年パッケージソフトウェア販売会社である株式会社アシストを設立。同社代表取締役。アメリカの政策を批判する内容の本を多数出版

経済の基礎・実態を理解するために読んでみなさいと薦められて購入した本ですが、 これほど分かりやすく、鋭く、しかもポイントを押さえて書かれており、面白い本は初めて。

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