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概要
今後しばらくは「資本主義を超えて」をテキストとし、現代資本主義とは対極にある、正しい経済のあり方について説明していく。先に「正しさ」を知ることで経済における現状の問題点が容易にわかり、どう改めれば良いかも明らかになる。今回はサーカーの思想の基本概念である「経済民主主義」を見ていきながら日本の現状の問題点などを解説していく。
目次
1.今は存在しない民主主義国家 (00:00:00)
現在の資本主義は民主主義ではなく、たとえば米大統領は選挙以前に決定されている。では誰が全てをコントロールしているのか?というところを簡単に確認しておく。
2.経済民主主義 (00:10:15)
「・・経済民主主義においては、地元の人々が、すべての経済的な決定を行い・・商品を生産し・・流通させる権限を持つ。」というのは非常に重要なところである。経済・金融システムは高校3年生でも解る簡単なことなので、地方で経済を運用していくことは可能である。
3.4つの必要条件・前半 (00:31:29)
以下、サーカーがあげる経済民主主義成功のための4つの必要条件を見ていく。本章では、1つ目「すべての人が生活必需品を利用できること」、2つ目「人々の購買力向上により生活の質の向上を実感させること」を解説すると同時に、日本の経済回復の方法(極めて簡単)、地産地消の重要性などについて語る。
4.4つの必要条件・後半 (01:00:00)
続いて、3つ目「地元の人々が生活にかかわる経済的な事柄の決定権を持つこと」そして最後に「外部の者は地域経済に否定的に干渉することを禁止されるべき」という条件を見ていく。これらは地方を活性化していくもので、グローバリズムの対極にある。
終わり(01:12:41)
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参考文献
- 「資本主義を超えて[新時代を拓く進歩的活用理論(プラウト)]」ダダ・マヘシュヴァラナンダ著、岩崎信彦監訳、世界思想社
4件のコメント
今回も分かりやすくてあっという間でした。
オバマの核廃絶宣言に関しては、ある人がTVで「そんなことするわけがない。持ってる核を減らすことはあっても廃絶なんてありえない」と言ってましたが、確かにその通りでした。
彼が「堕ちた」のは、光を下ろしていた人物の魂の消滅とも関係があるのでしょうか。
極悪人物二人に関しては、家人がいつも彼らのことをこきおろしてたので
「やっぱり」と思いました。
海外投資が実は略奪行為である、ということに驚きました。あまりにも世界中で当たり前に行われているので。
以前、ある巨大企業がマレーシア等で現地の人を法外な長時間労働・低賃金でこきつかっているという情報を見たことがありますが、そういう事も含めて確かにその通りだなあと感じました。
海外での投資事業で得た利益を、自国へ持ち帰ってはいけないというサーカーの提案はもっともだと思いました。
カドーレのジェラート、食べたいです。っと、思いましたが、地元の酪農家さんが作ってる商品を食べた方が「話、よく聞いてる」と自分で思い、考え直しました。福富町って、家から遠い~(ここ中部地方)。昔は日本の代表するあの企業は日本で作って海外に輸出してましたが、今では現地に工場作って、雇用も増やして、売って、と良い方向に進んでいると思ってました。気になるところです。随分前に、時事ブログで、利益の半分を納税した事を知りましたが、まさか現地の人達をいじめてないでしょうね!バレンタイン月も過ぎましたが、チョコレートの原料のカカオは、現地の親を亡くした子供達がとって、働いていると、テレビで見た事があり、大好きなチョコレートがこのような経過で、今の私の口に届いている事を知って、あまりいい気持ではなかった事を思い出しました。その子供達は学校にも行かせてもらえず、文字も知らず大人になっていくのです。良い波動でないのは、あたり前。だけど、チョコ、大好きなのよ~。
お金より権限を与える
子育ても同じだなぁと思いました
たくさんお小遣いをあげるより
子供が何を望んでいるかに耳を傾けて
それを本人の力で実現できるようにサポートする
そしたら、あとは勝手に勉強していく