第7話からの続きです。
写真撮影:小さな家の管理人
家に入られて先生の反応をドキドキしながらお待ちしていたのですが何もおっしゃいません。しばらくして「よくできていますね。想像していたよりいいものができています。」とおっしゃったので心からホッとしたのを覚えています。
そして、先生がみえてチェックしていただいてからアージュナー・チャートの位置を決めてサインを入れましょうとのことでしたが、位置を変える必要もなく、サインもする必要もないほどよくできているとのことでした。「これで我が家以外に安心して泊まれる場所ができた」と喜んでくださったのを鮮明に覚えています。
写真撮影:小さな家の管理人
当時まだ小さかった知宏君が泰子さんと手をつないでうちの敷地と外の境界線を交互に飛んで遊んで「こちらとあちらでは波動がちがうね」と言ってらっしゃったのに驚きました。
今思えば、すべてのタイミングがよかったのだと思います。先生がナディー・チャートの効果を試すという奇跡のような機会に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
私のお役目はただただ精一杯実行すること。きっと途中で「これは無理なのではないか」と心配されたことも多かったと思います。でも根気よく指導していただいたお蔭で、その効果が証明されたことにホッとしています。
後に月のナディー・チャートも作られ、今では家相改善と結界のセットが売られています。誰でもが手軽に家相改善と結界ができるなんてすばらしいことだと思います。
その後、小さな家はたくさんの人が押し寄せて当初の目的が揺らぐようなことがありましたが、全て私の問題でした。それに気づかされ、今はとても落ち着いて静かにママと赤ちゃんのための子宮のような居場所になっています。目的さえ揺らがなければ具体的な活動は自ずと現れるということもわかりました。これからも頑張っているママ達を応援して一人でも多くの子どもたちが幸せでありますようにと願っています。
読んでいただいてありがとうございます。
◆ シャンティ・フーラよりお願い ◆
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2件のコメント
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[小さな家の管理人」さんが、「プロですか? というような図と解説つき」そう驚嘆されたのもごもっとも、と、深く頷ける竹下先生の指示内容でした。それだけではなく、全体の基盤でもある「気の科学」としての風水、これを熟知している建築家が、日本だけでなく世界中で果たして何人居るのでしょうか?
ただ、この本質的、かつ切要な知識が私と周囲の誰かに役立つ機会は無さそうだと思い、第3話以降は、ざっと目を通す程度でした。
その後、何とはなしにシャンティ・フーラの「ナディ・チャート風水キット」を開いてみたのです。そこで「家はそこに住む人とエネルギー的に相似の関係にある」という一文に出会い、講演のタイトルは忘れましたが、竹下先生のお話の中で、住居に不要な品々を溜め込むとそこの気の流れが滞り、住人の身体の、その部位に対応する器官の気の流れが悪くなって健康に悪影響を与える、と、確かそのように注意して下さっていたのを思い出しました。
先生は一貫して環境の重要性を説いていらっしゃいます。ですから、私が家を建てるわけではないー無関係、なのではなく、例えば「物事のエネルギーの調和が整うということは結局、使いやすくて合理的になるものだと実感しました」という「小さな家の管理人」さんのその発見を共有させていただき、現在の環境を点検して少しでも改善すべきなのだと感じました。
目には見えないけれども、想像以上に多くの事物が私たちの心身の健康にダイレクトに関わり、影響を受けている実態を再認識するきっかけを与えていただきました。
「小さな家の管理人」さん、貴重な情報を公開して下さって、本当に有難うございます。加えて、その当時はまだ「気」や「波動」という言葉を使うだけでも、いかがわしい宗教と混同され、警戒されかねない社会的な空気の中にあって、竹下先生のご指導を真摯に受け容れられたご夫妻の勇気に心からの敬意を表したいと思います。有難うございますーを、もういち度。
小さな家の管理人様へ
毎回、次号が掲載されるのを楽しみにしていました。
原稿を書いたり、資料を調べなおしたりの作業は大変だったことと思いますが、
貴重な情報を共有していただき、心から感謝いたします。どうもありがとうございました。
竹下先生の知識の深さと広がりにはいつも感服していますが、建築に関してもだったのかと、本当に驚きました。これから、また家を建てる機会があるのかどうかわかりませんが、その際には是非、参考にさせていただきたいですし、沢山の方に知ってほしいと思います。丁寧に造り、心地よく過ごし、長く残せる家は、住む人にも環境にも優しい、幸せな暮らしの基本だと思います。
小さな家の管理人さんの最後の文章に、とても共感しました。
小さな家は、当初の目的通り、これからも、子育てをされているママたちやお子さんたちがくつろげる場所であり続けることと思います。
8回に渡る連載、どうもありがとうございました。