シャンティ・フーラのブログ

月別アーカイブ: 1月, 2016

Vol.5 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます ~土地探し(2)~

バナー

Vol.4からの続きです。


土地を見た不動産屋さんは「見てみたらよい土地だった!」「意外と造成にはお金がかからないかも」との見解でした。

私はすぐに気に入りました。翌週末にも見に行き、それから数日 夫は考えていましたが「希望エリアではないけど、それが気にならないほど気に入った!」とのこと!!

これまで数年間 ネットの不動産情報(主に中古物件。たまに土地情報)をチェックしていたので、うちの予算で、これほど気に入る土地はなかなかないことも理解していました。

また、これまで10回ほどの引越し経験で「二人がパッと気に入った物件は、問題がない!!」という思い込み(?)も、土地決定の安心材料となりました。

不動産屋さんが価格交渉をしてくださり、予算より少しオーバーでしたが、この土地に決めました。

<土地を見に行って確認したポイント>

◆土地の形状、起伏、地盤の硬さは?
→木の伐採と土を削っての造成が必要。土木に詳しいご近所さんによると地盤はしっかりしている山とのこと。(山林の造成費用と、起伏のある土地の造成が必要)

◆環境・気候
→近隣に住んでいる人たちから情報を得て、判断。
県が出している土砂災害警告マップはしっかりチェック!

◆近隣のお店や交通の便は?
→だいたいの食品が近所で購入できそう
車は必須!歩ける範囲にバス停あり。

◆ご近所さん
→土地を見に行った際、山がつながっているお隣の方と偶然 お会いする。
笑顔がすこぶるステキな80歳の紳士!土地選びの最中にご近所の方とお話しできてよかった!

◆ライフライン
→ガスはプロパンガス。
 上下水道が整備されていないため、井戸掘りと合併浄化槽の設置が必要
(結果的に、多くのお金がかかることに!)

※まずは役場で上下水道が通る計画の有無を確認してから、井戸・浄化槽工事をするのがよいようです。

log

購入した土地は、日当たり、地盤、騒音など建築・生活面の問題はありませんでしたが、コスト面では想定外なことがありました。

購入後に町の土地が隣接していて、想定していたより大きな造成が必要だと分かりました。他にも地下水が出にくい地域だとあとから知りました。

結果的には、やや多めの造成費やボーリング代がかかりました。
「安い土地には理由があるから、造成やインフラ整備でプラス数百万はかかりますよ」というログメーカーの営業さんの言葉は当たってしまいました。

log

私の場合は、数年間 中古物件を探している間に、生活したい環境や暮らしが具体的になりました。この期間があったからこそ、自分達の生き方にあう土地が見つかり、ログ建築につながったと感じます。

3年前、経済崩壊を気にしている私に対して「こういうものは時期があるから焦らないようにね」とパータさんが声をかけてくれました。

家族と意見が合わないとか、妥協点がいっぱいあるとか……スムースにものごとが進まないときにムリに動かなくて良かったと思っています。
これから不動産取得を考えられている方も、ご家族皆さまにとって、最善の時期に、最良の場所が見つかりますように!

土地が決まったあとは、ログ設計と土地の造成を平行して考えていくことになりました。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

Vol.4 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます ~土地探し(1)~

バナー

Vol.3からの続きです。


建物の検討と平行して、土地探しを行いました。
土地に使えるお金はあまりなく、世の中に出ている土地価格の最低ラインで探しました。便利な場所や人気エリアは買えません。

私は水と空気がきれいな自然豊かなところ。夫は交通の便がそこそこいいところを希望していました。

夫婦ふたりの希望はかみ合っていなかったことと予算の関係で、広い範囲を探していくことにしました。

log

土地探しの時に、気を付けておきたいポイントはいくつかあると思います。

まず、都市計画法による区分です。
市街化調整区域の場合は、原則的に住宅を建てることができません。
また、建築基準法の防火地域、準防火地域の指定の有無によっては、ログ材の厚みの選択が変わってきます。

他にも、土地が抵当権に入っていないか、購入前の地盤調査(地盤改良の必要性)など、事前に法務局へ確認に行ったり、不動産屋さん等に確認・相談しておくと安心です。

log

当初、施工を検討していたログメーカーさんが教えてくれた土地情報と、ネットの不動産情報を元に、売りに出ている土地を2週に分けて見て回りました。

土地を見に行くと、近所の住宅から騒音とも言えるほどの大きな音楽が聞こえてきたり、近隣にゴミがたくさん置かれていたり・・・。
期待していた土地であっても、実際の土地を見てみないと分からないものでした。

土地探しの途中で、過去に売り地になっていた物件を思い出し、つきあいのある不動産屋さんに確認してみました。

すぐに、詳細情報を取り寄せてくださったのですが「莫大な造成費が必要になるだろうから、ここはやめた方がいい」と言われてあきらめかけたのですが、その翌日「やっぱり見るだけ見てみましょう」と再連絡があり、とりあえず行ってみることになりました。

◆不動産仲介業者

私たちは信頼できる不動産屋さんを知っていたので、その人に協力依頼をしていました。信頼関係が築けている人だったので、プロの視点からさまざまな意見がもらえて助かりました。

物件を探しているといろいろな不動産業者と接していくことになりますが、そのときに信頼できそうな人を見つけたら、その人に希望を伝えて 物件探しをお願いするといいかもしれません。

広いけど使い勝手が悪そうな形状の山林。山の中を歩いてみても、木が生い茂っていたため見通しが悪く、広さや傾斜などを含め、どんな土地なのかは分かりませんでした。

IMG_1

ただ、木々の合間からかすかに見える眺望は良さそうで、たくさんの鳥たちがさえずり、風がとても気持ちがよいところでした。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます!

年賀バナー シャンティ・フーラ2016

明けましておめでとうございます!

去る一年は、皆様にとってどのような年でしたでしょうか。
日々時事ブログで伝えられている、世界情勢・霊的世界の両方における事件・変化の数々。この一年間のあいだに、安保法案の成立、格差の拡大をはじめ、身近である日本社会の様相もずいぶんと変わってしまいました。

これからの一年は、社会の混迷の中、困難を経験する人の数がこれまで以上に増えるかも知れません。その先には必ず地球全体にとっての明るい未来が待っていることを信じます。このような時代を一人でも多くの方に賢く乗り越えていただくための情報と知恵の発信、そして商品とサービスを、「真実」「信頼」「最高品質」の理念のもとに提供してまいります。

本年も皆さまにとって幸福と成長に満ちた年となりますよう、お祈り申し上げます。

シャンティ・フーラ合同会社 社員一同

今年の写真について: 朝外に出ると辺り一面ビッシリと霜が張っていた福富町。比較的暖かな冬だなとホッとしていたら、やはり山間の田舎の気候は厳しいです。冷え込みにふさわしい澄み渡る空へと上る初日を撮ることができました。

1 2 3 4 5